皆さんの中には,「いまどきJavaくらいできなきゃねぇ~」と言われてからもう何年も過ぎちゃった…なんて人も多いのではないでしょうか。いつ何時「新しいプロジェクトはJavaでいくから」なんて上司に言われたりしないか,内心ドキドキしてる方もいらっしゃるでしょう。私が受け持つJavaの授業でも,受講生の方からそういった悩みをよく聞きます。 しかしよく聞いてみると,なんだかとても効率の悪い勉強をしているなあと驚くことがあります。なぜなら多くの方が「Javaの入門書で勉強しているのにJavaのプログラムを作れるようにならない」と言われるからです。COBOLやC言語のプログラミング経験があるにもかかわらずです。 なぜJavaの学習がなかなか進まないのでしょうか。残念ながら「Javaのスキルが上がらない」という方の多くは,「データとアルゴリズム」「Javaの文法」「オブジェクト指向」の三つをきちんと学べ
新しい商品やサービス、技術や知識、ライフスタイルなどが登場したとき、早い段階でそれを購入・採用・受容する人々(層)のこと。 米国の社会学者エベレット・M・ロジャーズ(Everett M. Rogers)が最初に使った言葉で、その著書『Diffusion of Innovations』(初版は1962年)で知られるようになった。ロジャーズは、イノベーション(まだ普及していない新しいモノやコト)がどのように社会や組織に伝播・普及するのかの実証的研究を行い、採用時期によって採用者を5つのカテゴリに分類した。その2番目がアーリーアダプターである。 ロジャーズの普及モデルにおいて、最も重要だとされるのがアーリーアダプターである。 革新性という点ではイノベーターが一番高いが、極めて少数であるうえに価値観や感性が社会の平均から離れすぎており、全体に対する影響力はあまり大きくない。それに対してアーリーアダ
平素より「PHPプロ!」をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。 2006年より運営してまいりました「PHPプロ!」ですが、サービスの利用状況を鑑みまして、2018年9月25日(火曜日)をもちましてサービスを終了させていただくことになりました。 サービス終了に伴いまして、2018年8月28日(火曜日)を持ちまして、新規会員登録ならびにQ&A掲示板への新たな質問、回答の投稿を停止させていただきます。 なお、ご登録いただいた皆様の個人情報につきましては、サービス終了後、弊社が責任をもって消去いたします。 これまで多くの皆様にご利用をいただきまして、誠にありがとうございました。 サービス終了に伴い、皆様にはご不便をおかけいたしますこと、心よりお詫び申し上げます。 本件に関するお問い合わせはこちらよりお願いいたします。
WebアプリケーションフレームワークWicketが正式リリースされたのは2005年の6月。まもなく1年を迎ようとしている。Wicketは、Webアプリケーションの開発を容易にするため、それまでのフレームワークとは一風変わったアプローチを取っていることで注目された。Wicketの現在の最新版はバージョン1.1.1であり、6月には様々な改良が加えられたWicket 1.2がリリースされる予定になっている。本稿では、そのWicketを使用して簡単なWebアプリケーションを作成する方法を紹介する。 Webアプリケーションフレームワーク いわゆるWebブラウザから操作するWebアプリケーションを開発する場合、いちからすべて作成するということはまずない。まず基本となるWebアプリケーションを決め、実現したい機能から必要になるライブラリをそろえ、それらを組み合わせてシステムの開発をおこなう。 Javaを
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これから宣伝をしますよ。宣伝を。ええとですね。 研究室の卒研生であるところの松田さんが、卒業研究として開発した「CatchPhraser(きゃっちふれいざー)」というシステムを公開しました。CatchPhraserはblogを対象とした検索エンジンです。blog記事の内容を反映したキャッチコピーを自動生成し、検索結果に出力します。 キャッチコピーの表示によって、blogを検索するという行為自体が楽しみとなるようなシステムを目指しています。 通常、Web検索エンジンの検索結果には、そのWebページのスニペット(要約)が表示されます。スニペットの作成には、検索キーワードの周辺部分を取り出すKWIC(KeyWord In Content)という手法が使われることが多いです。GoogleやYahooもKWICを使っていますね。 KWICは有効性の高い手法ですが、問題が無いわけではありません。取り出
第3回 EclipseのVEでSWTアプリを作る(後編) 米持幸寿 2005/12/28 米持先進技術工房 @IT分室では、テクノロジー・エバンジェリスト 米持幸寿氏が、J2EEの最新技術情報を提供します。最新技術の中身をいち早くキャッチアップしたい読者のためのコーナーです。 本稿ではEclipseのVisual Editor(以下VE)を使ってSWTアプリケーションを作成する方法を解説します。前編ではVEを利用する環境を構築しました。後編ではいよいよVEを使い、SWTパネルをデザインしてみましょう。VEでパネルをデザインする基本は、次のステップです。 Eclipseを起動する Javaプロジェクト(あるいは、Javaを継承したプロジェクト)を作成する [新規]でビジュアル・クラスを追加する ビジュアル・クラス(基本はShellかCompositeのサブクラス)に、ビジュアルエディタで部品
Let'sプログラミングでは初心者の方を対象にJavaやPython、PHP、Rubyなど色々なプログラミング言語の解説を行っています。 Java Java入門 これからJavaを使ったプログラミングの習得を目指している方を対象としたチュートリアルです サーブレット(Servlet) / JSP入門 サーバサイドで動作するアプリケーションの作成方法 Androidプログラミング入門 モバイル向けプラットフォーム Android で動くアプリの作成 Swingを使ってみよう GUIを使ったJavaアプリケーションの作成で使用するSwing入門です Eclipse入門 開発環境として広く使われているEclipseのインストールと活用法 Javadocの記述 ソースコードからHTML形式の仕様書を生成します Apache POIでExcelを操作 Excelファイルの作成・操作
この連載では、Javaのデータベース・アクセスAPIである「JDBC」の機能を、サンプルコードを交えて解説していきます。また、J2EEにおけるJDBCの位置付けや、JDBCを利用するさまざまなテクノロジについても解説していく予定です。前提知識としては、Javaとリレーショナル・データベースに関するベーシックな知識があれば十分です。 今回は、JDBCの概要について簡単に触れた後、JDBCのアーキテクチャについて解説します。 JDBCとは? JDBCは、一言でいってしまうなら「リレーショナル・データベース(および、ほとんどすべての表形式のデータ)にアクセスするための、標準Java API」です。JDBCは「Java Database Connectivity」の省略だといわれています(が、実はJDBC仕様には明記されていません)。 企業内のクリティカルなデータは、多くの場合リレーショナル・デー
The Rational Edgeより:元ソフトウェア開発者のGary Pollice教授は、オブジェクト指向の概念を最初から学ぶコンピュータサイエンスの学生は、構造化プログラミングテクニックが染み込んだプログラマーより、これらをソフトウェア開発プロジェクトに応用するときに苦労しないと指摘する。本稿では構造化とオブジェクト指向の考えを考察し、オブジェクト・ファーストの教授法のメリットを解説して、アスペクト指向のプログラミング手法が普及する中でのアスペクト・ファースト・アプローチへの移行の可能性を考えてみたい。 筆者は、大学生のころ初めて携わったハイテク系の仕事の1つに関連し、ALGOLのサブセットを学習するクラスに1日参加しただけで4Kバイトのメモリを搭載したコンピュータをプログラムできた。筆者は、気象計算処理を実装するのに十分な文法を学んだのだ。いま思い出すと、マシンを制御して自分の命令
第2回 EclipseのVEでSWTアプリを作る(前編) 米持幸寿 2005/11/17 米持先進技術工房 @IT分室では、テクノロジー・エバンジェリスト 米持幸寿氏が、J2EEの最新技術情報を提供します。最新技術の中身をいち早くキャッチアップしたい読者のためのコーナーです。 EclipseのVisual Editor(以下VE)は、Javaのユーザーインターフェイス用のパネルを編集するためのWYSIWYGエディタです。もともとはIBM WebSphere Studioの一機能でしたが、現在はeclipse.orgにてオープンソース化されています。 Visual Editor は、Eclipse SDK(Software Development Kit)に追加するJava開発用のツールです。AWT、Swing、SWTの3種類のUIツールキットに対応しています。 今回から2回に分けて、VEを
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