モバイルデバイスを使用する際、人は片手で、親指を使い操作する傾向があるということが研究により明らかになっています。 マウスの役割を果たす親指 モバイルデバイスを親指で操作する場合、デスクトップデバイスでマウスを使う場合とは異なり、画面上で触れることのできる範囲が限られてきます。この範囲は、デバイスのサイズと、持ち手によって変わります。 メニューボタンを指の届かない範囲に置いていると、ユーザはデバイスを持ち直したり、もう一方の手を使わなければなりません。 画面のサイズ 大きな画面のデバイスを選ぶユーザが多いので、画面の上部はタッチしづらい領域になってきています。 大きな画面のデバイスでは、持ち手と反対側の隅に親指が届きづらくなります。 反対に、小さな画面のデバイスでは、画面の下部全体に親指が届きやすくなります。 親指の届く範囲の法則 デザイナーは、ユーザの持ち手を変えることはできませんが、ナ
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