中学1年生が自ら企画したプログラミングのワークショップが2013年9月21日と22日、都内で開催された。東京学芸大学附属国際中等教育学校の学園祭の催し物として実施されたもので、中学1年生の有志が小学生や中学生を対象にプログラミングの楽しさを伝える内容である。子ども向けのプログラミングワークショップは増えているものの、中学生自身が企画・運営するものは極めて珍しい。 同ワークショップは、中学1年生の有志12人が企画・運営して開催された(写真1)。1日に4回開かれ、各回6組の子どもたち、あるいは子どもと保護者が参加した。ワークショップの内容は、米MITメディアラボが開発した子ども向けプログラミング環境Scratchを使って、独自のゲームを作りながらプログラミングの楽しさを伝えるというもの。約40分かけて、基本操作の習得とゲームの作成・改良(写真2)、作り上げたゲーム作品の発表(写真3)を実施。修
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