シグナルのハンドラを書く ここからは、実際にGo言語でシグナルを扱う方法を紹介します。 最初に注意点ですが、シグナルに関する設定はプロセス全体に及ぶグローバルな設定です。 また、シグナルはフォアグラウンドのプロセスに最初に送信されます。 したがって、自作のコードでシグナルのハンドラを書き、それをgo runを使って実行すると、シグナルは自作コードのプロセスではなくgoコマンドのプロセスに送信されてしまいます。 これを避けるため、シグナルをハンドルするコードはgo runでは実行せず、go buildコマンドで実行ファイルを作成してから実行してください。 手始めに、SIGINTとSIGTERMを受け取ってもすぐには終了せず、それぞれSIGINT、SIGTERMと表示するコードを下記に示します。 package main import ( "fmt" "os" "os/signal" "sys
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