HTML, CSS, JavaScript, Ruby, React.js, TypeScript, Ruby on Rails, GraphQL

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概要 元サイトの許諾を得て翻訳・公開いたします。 英語記事: Rails: when "nothing changed" is the best feature | Arkency Blog 原文公開日: 2025/04/03 原著者: Szymon Fiedler 日本語タイトルは内容に即したものにしました。 最近私は、昔Railsをやっていたことのある知人と話をしました。彼はその後10年モバイル開発に特化していたのですが、それについて彼が今どう感じているかに興味が湧いたので、当時の決断は正しかったと思うか、それともWeb開発が恋しいかと尋ねてみました。 曰く、 バックエンドか、懐かしいね。でもWeb開発はもううんざり。JSと同じことを新しいESフレーバーでやるために新しいフレームワークを片っ端から追いかけるような年じゃないんだけど、npmやyarn、pnpm、bunとか、この四半期は旬
こんにちは!maimuです。 私が参加しているプロジェクトでは、複数のRailsアプリケーションが稼働しています。デプロイの方法として Docker Compose で対応をしていましたが、夜間にデプロイ作業をする必要があり、毎回タイミングの調整作業が発生していたため、ゼロダウンタイムでデプロイが可能なKamalに移行することになりました。 Kamal でデプロイを実行する場合、Rails アプリケーションのデータベースに SQLite を利用していたり、その他のミドルウェアを必要としない場合は設定ファイルは初期設定を少し編集するのみで対応ができます。 しかし、実際にサービスとして利用されているアプリケーションの多くは構成がもっと複雑であり、Kamal の設定においても状況に応じて考慮すべき点が変わっていきます。 今回のデプロイ方法の移行を通じて学んだ Kamal の設定部分に焦点を当てて
概要 原著者の許諾を得て翻訳・公開いたします。 英語記事: Binary Solo | Remote debugging in Rails 7 原文公開日: 2022/09/23 原著者: Ayush Newatia 参考: Rails アプリケーションのデバッグ - Railsガイド Rails 7にはRuby公式のruby/debugが含まれています。また、開発中に複数プロセスをオーケストレーションするためにForemanも使われています。Foremanによって、Railsサーバーを起動するコマンドを実行するだけで、フロントエンドのアセットを監視・コンパイルする他のプロセスも一緒に起動されるようになります。 しかし困ったことに、これによってデバッグが面倒になります。アプリにブレークポイントを追加して、コンソールでコマンドを実行することができなくなります。同じターミナルウィンドウで複数の
久しぶり、プログラマーのkinoppydです。前回の記事では、RubyKaigi公式スケジュールアプリ 「Schedule.select」 のデザイン刷新に関してお届けしました。 tech.smarthr.jp Schedule.selectの今年の大きなトピックは以下の5つです。 デザインの刷新 PostgreSQLからSQLite3への移行 Solid三兄弟の導入(cableはまだ使うかどうかわかりませんが……) Rails 8へのアップグレードとPWA対応 Kamalによるデプロイ 今回は第2回目として、Schedule.selectのデータベースをPostgreSQLからSQLiteへ移行したお話しをします。 目次 目次 Why SQLite PostgreSQLからSQLiteへのデータ移行 pg gem を削除し、sqlite3 gemを入れる config/database.
こんにちは。サーバーサイドエンジニアの三村(@t_mimura39)です。 またまた「ClinPeerアプリ開発の裏側連載記事」です。 tech.medpeer.co.jp 今回はClinPeerで活用しているRailsの ActiveSupport::ErrorReporter についてご紹介します。 目次 ActiveSupport::ErrorReporter とは なぜ ActiveSupport::ErrorReporter を使うのか 実行コンテキストの注入 なぜ ActiveSupport::ErrorReporter を使うのか(本当のメリット) Rails内での利用例 Rails以外の利用例 おわり ActiveSupport::ErrorReporter とは Railsに標準添付されているエラー管理の仕組みです。 ↓これが begin do_something res
概要 元サイトの許諾を得て翻訳・公開いたします。 英語記事: Keeping Rails cool: the modern frontend toolkit—Martian Chronicles, Evil Martians’ team blog 原文公開日: 2024/12/10 原著者: Irina Nazarova(CEO)、Travis Turner(技術編集者) サイト: Evil Martians -- ニューヨークやロシアを中心に拠点を構えるRuby on Rails開発会社です。良質のブログ記事を多数公開し、多くのgemのスポンサーでもあります。 日本語ブログ: 合同会社イービルマーシャンズ - Qiita はじめに Evil Martiansは、Railsでのスタートアップ支援や構築を行っており、RubyとRailsがチームの生産性と競争力の強化につながることも熟知してい
Answer: 救世主まではいかないが、間違いなく助けになる。 組織開発グループの榎本です。世は大AIコード生成時代、皆さんバイブコーディングしていますか? 弊社においてもDevin、Clineを試験的に導入して活用し始めていますが、本記事では「Devin AIが技術的負債の解消に役立った話」を紹介したいと思います。 Devin AIとは 技術的負債の現状 2023年時点のAI活用 2025年、Devinの活用 活用ユースケース うまくいかなかった指示の例 複雑なタスク依頼は工夫が必要 良かった点 どれくらい成果上がった? 課題 (おまけ)ACU消費量の目安 まとめ Devin AIとは Devin AI(以下、Devinと表記)については既に各所で話題なので詳しい説明は省きますが、一言でいうと開発を手伝ってくれるAIエージェントです。イメージとしては、開発チームに新たに入ってくるジュニア
チューニング チューニングにあたっては、大きく以下の3点を重視しました。また、これらを管理するための「プロンプト」と「Knowledge」の使い分けも工夫しています(後述します)。 レビュー時のお作法を守らせる(AIは細かい作業に分解することが苦手な場合が多いため、ファイル単位でのチェックや処理の追い方といった手順をインプットしています) Railsアプリケーションにおける理想的な設計パターンをレビュー時に定着させる グロービス特有のドメイン知識・運用ルールを活用させる これらの観点で情報整理を行うことにより、「一般的に望ましい設計や実装方法」だけでなく、「自社特有の事情を反映した指摘」を自然に提示できるようになります。 また、知識の初期構築に多くの時間を割くことなく、実際に使いながらDevinにフィードバックを行い徐々に精度を高めていけるため、最初は小さく始めることを意識しました。 Kn
はじめに ブラウザ上で行う面倒な作業を自動化しているうちにいろんなノウハウが溜まったのでまとめた。もともと Capybara はテストのためのフレームワークで、ブラウザ操作は selenium-webdriver の役割だが、Capybara から扱う方がブラウザ操作もやりやすかったので、ほぼ Capybara を扱う内容になっている。 chromedriver に関する問題 グローバルな chromedriver がある chromedriver-helper gem の残骸は削除する 他にも chromedriver で始まる外部コマンドがあるはず gem も含めて抹殺する $ which chromedriver /usr/local/var/rbenv/shims/chromedriver $ gem uni -ax chromedriver-helper $ rm /usr/lo
概要 原著者の許諾を得て翻訳・公開いたします。 英語記事: Guardrails Are Not Code Smells | byroot’s blog 原文公開日: 2025/02/09 原著者: byroot -- Railsコアコミッター、Rubyコミッターであり、ShopifyのRuby/Railsインフラチームのシニアスタッフエンジニアです 日本語タイトルは内容に即したものにしました。 私がやりたいのは、Pitchforkに関する記事を書いて、これがどんな理由でできたのか、なぜ現在のような形になったのか、そして今後どうなるのかについて説明することです。しかしその前に解説しておく必要があることがいくつかあります。今回は「レジリエンス(resilience: 回復力)」についてです。 数年前、unicorn-worker-killer gemには重大なコードの臭い(code smel
Railsでよく使われるテンプレートエンジンとしてerb(erubi)、haml、 slimがあります。パフォーマンスの観点だけをとりあげたとき、約5年前に パーフェクトRuby on Rails【増補改訂版】 を書いたときには、速い実装を選べば速度差は特にないという認識でした。それを裏付けるベンチマークはこちら↓。 当時のベンチマーク結果 2025年でも結果は変わらないかな?と思い新しくベンチマークを取ってみた結果が次のとおりです。M1 max MBPでベンチマークを取っています。 前提として、hamlのv6以降、hamlitがhamlになったのでhamlitは入れていません。あと個人的に注目しているPhlexを追加しています。 ruby 3.4.2 (2025-02-15 revision d2930f8e7a) +PRISM [arm64-darwin24] Warming up -
概要 元サイトの許諾を得て翻訳・公開いたします。 英語記事: Benchmarking caching in Rails with Redis vs the alternatives - BigBinary Blog 原文公開日: 2025/02/04 原著者: Sandip Mane 日本語タイトルは内容に即したものにしました。 最近、Redisの代替が次々に登場していて、うちいくつかは大幅なパフォーマンス向上を謳っています。私たちは、Redisから代替に切り替えたときのパフォーマンスがどの程度向上するかを調べるために、このベンチマークを実施しました。 私たちは、Redisの代替として利用可能な以下の新しいデータストア候補をいくつか調査しました。 Valkey1 DragonflyDB DiceDB また、DBベースのアプローチを優先することでインメモリストレージに挑戦するRails独自
こんにちは。tetoru開発部に所属しているエンジニアの中島です。 弊社には現在、主に高校をターゲットとする「Classi」というサービスと、主に小中学校をターゲットとする「tetoru」というサービスが存在します。 会社やサービスについて詳しくは下記資料を御覧ください。 tetoruについて(採用・エンジニア向け) - Speaker Deck Classiを担当する部署とtetoruを担当する部署は分かれていて、筆者は2024年10月にClassiを開発するチームからtetoruを開発するチームへ社内異動しました。 今回の記事では、その経緯やtetoruでの現在の様子をお伝えします。 Classiに入社するまで 私がClassiに入社したのは、2020年4月です。入社の理由は、子どもたちを支える大人のサポートをしたいと考えたからです。 現在、私には小学生の子どもが二人います。これまで多
Ruby標準添付のjsonライブラリが速くなった https://byroot.github.io/ruby/json/2024/12/15/optimizing-ruby-json-part-1.html ということで、ojを使っていたアプリでjsonに移行してみた まずは高速化されたjson 2.9.0以上にアップデートする Oj.mimic_JSONとOj.optimize_railsを外す Oj.mimic_jsonをやめたことでmodeが:objectになるため:compatを明示的に指定しておく Oj.optimize_railsはRails内で使われるJSONエンコーダーを差し替えるオプション ActiveSupport::JSON(to_json/as_json)を参照 code:diff - Oj.mimic_JSON - Oj.optimize_rails + Oj.d
Do you want to understand the Rails framework and Ruby metaprogramming as only an expert does? With Rebuilding Rails you'll build your own real, working MVC web framework structured like Ruby on Rails. By the end of chapter one you'll have working software that you can publish to GitHub. In the video workshops you'll build a simplified, streamlined MVC framework called R00lz to understand Ruby met
2025年4月入社予定の白戸 (ニックネーム: ユリタニ) です! 最近は,毎週30分入社前の研修*1を受けています. 内容としては,gemをリリースすることを通じて, red-data-tools/red-datastockを題材にRubyGemsの仕組みを学ぶという研修です. クリアコードの須藤さんに説明をしてもらいながら実際に手を動かして学んでいます. 今回はその研修の中で学んだこととして,gemからの使用しないテスト関連ファイルの削除について説明します. はじめに この研修では,実際に手を動かして上記gemの改善しながら,gemの仕組みやOSS制作に必要な知識を学んでいます. 題材にしている red-datastock のディレクトリ内容を確認すると,下記のような構造になっていました. red-datastock/ ├ .github/ ├ lib/ ├ test/ # 今回の変更
rails8_0_new_features.md これはなに 2024/11/07にRails8.0リリースされましたね Ruby on Rails 8.0 Release Notes — Ruby on Rails Guides にリリースノートが書かれている リリースノートには特にメジャーフィーチャーは書かれていないけど Ruby on Rails — Rails 8.0: No PaaS Required の方に書かれているkamal2やTrusterなどがメジャーフィーチャー扱いっぽい 上記のメジャーフィーチャー以外で気になった箇所をざっくりまとめたものです Railties scriptディレクトリが復活した Add script folder and generator by jeromedalbert · Pull Request #52335 · rails/rails き
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