「メルカリに現金が出品されている」――4月22日ごろ、Twitterでこんな話題が広がった。メルカリは同日、「利用規約で禁止しているマネーロンダリングにつながる可能性がある」として現行紙幣の出品を禁止した。 メルカリでは、1万円札×4枚を4万7300円で売る――など、現行の1万円札を額面以上の金額で販売する出品が多数あった。落札者の目的は定かではないが、落札金額をクレジットカードで決済することで、カード枠の現金化に使っているのでは、という指摘もある。 同社によると、メルカリでは以前から、記念硬貨など希少価値の高い硬貨や古い紙幣の取引は可能だった。その中で、二千円札や、穴の位置がずれた五円玉など、「現行の硬貨・紙幣でも希少価値の高いものを出品したい」というユーザーからの要望があり、今年の2月14日、現行紙幣の出品を可能にしたという。 だがその後「当社が当初想定していなかった、現金を額面以上で
HajimeはMiraiによく似ているものの、DDoS攻撃を仕掛ける機能はなく、10分ごとに表示するメッセージでは、「善意のハッカー」を名乗っているという。 IoT機器に感染して大規模な分散型サービス妨害(DDoS)を発生させているマルウェア「Mirai」が、「Hajime」と呼ばれる後発のIoTマルウェアとの間で勢力争いを展開しているという。Hajimeは「善意のハッカー」を名乗っているものの、作者の真意は分かっていない。 Miraiは2016年9月に出現し、セキュリティ対策の手薄なIoT機器を踏み台にした史上最大級といわれるDDoS攻撃に利用された。作者の「Anna-senpai」は、その後Miraiのソースコードを公開し、同様の攻撃が相次ぐ原因となっていた。 セキュリティ企業のRapidity Networksは同年10月、やはりIoT機器に感染する新手のマルウェアを発見。Mirai
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く