ブックマーク / www.jibungoto.work (2,076)

  • あなたが今はじめようとしているプロジェクトは、なぜ上手くいかないのか? - 自分の仕事は、自分でつくる

    僕らは今、全国各地で「後継者育成インターンシップ」というプログラムを開催しています。 メンバーの人件費もかかりますし、旅費交通費等の経費もかかるので、お仕事としてご依頼をいただいて進めているプロジェクトです。冒頭で全国各地と書きましたが、これから来年3月までには福島県、長野県、愛知県、福岡県、佐賀県と開催して、来年度もすでにいくつかの産地で開催が予定されています。 僕らはその「後継者育成インターンシップ」について、具体的にどんなことをやっているか、どこに成功のポイントがあるかを普通に公開しています。そうすると必ず、「真似されたら…困りませんか? お仕事がなくなる不安はないのですか?」と、そんな質問をされたりします。 まずは綺麗事ではなく書いておくと、今は全国各地で深刻な後継者不足が起きていて、後継者を育成できるタイムリミットが近づいている産地も少なくありません。ですので、真似してくれる企業

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    igooke
    igooke 2021/10/10
  • 価値とは「クオリティ」ではなく、「喜ぶ人の数」である - 自分の仕事は、自分でつくる

    ニッポン手仕事図鑑の映像のクオリティに、自信があるからこそ言えることですが…。 映像の価値は「(作品としての)クオリティ」ではなく、「喜ぶ人の数」であると僕は考えています。 極端な例を挙げますが、「世の中の評価は高いけど、職人さんがそれほど喜んでいない映像」と「世の中の評価はまあまあなレベルだけど、職人さんがとても喜んでいる映像」であれば、僕は間違いなく後者を選びます。しつこいようですが、映像作品としての世間一般で語られるクオリティに自信があるからこそ言えることです。 これは映像だけでなく、すべてのプロジェクトにおいて言えることで、世の中的な評価よりも、関わる人がどれだけ喜んでくれるか、その顔が見えるかどうかが、自分自身の仕事の評価基準になってます。これはただの綺麗事でなく、そして言い訳でもなく、最終的に結果が出せるのはそういう仕事だと、これまでの仕事の中で実感し、確信をしているからです。

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    igooke
    igooke 2021/08/25
  • 1記事書くと、3記事分のネタが見つかる 〜テーマが見つかったから書くのではなく、テーマが“見つからない”から書くのである〜 - 自分の仕事は、自分でつくる

    「とにかく文章を書きはじめることだ。テーマが明確につかめていなくとも、とにかく書く。書いているうちに、そしていろいろなことを調べているうちに、適切なテーマが発見できる」 これは、数々の名著を世に送り出している経済学者、野口悠紀雄さんの言葉で、文章や書籍を書くときのテーマの探し方について語られていたものです。テーマはじっくりと考え抜くものであるけど、長年の経験から“とにかく文章を書きはじめる”ことがテーマを探し出す「より積極的な方法」だと野口さんはおっしゃっています。 毎回ではないのですが、僕はブログの記事を1記事書くと、2〜3記事分のネタが見つかることが多々あります。そして、ブログを6年半、毎日書き続けてきていることで、コラムや講義、新しいプロジェクトのテーマが見つかったりもする。だから野口さんの言葉は、実体験も踏まえてストンと腹落ちしています。だから「これからブログを書きはじめたい!」と

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    igooke 2021/08/22
  • あなたが成長できないのは、ダメ人間だからでもなく、会社や上司が悪いわけでもない - 自分の仕事は、自分でつくる

    「日々、忙しく仕事をしているから、きっとわたしは成長できるはずだ!」 こんなふうに考えているビジネスマンは少なくありません。いや、むしろ多いのではないでしょうか。 ただ、このフレーズに対する僕の答えは、完全に「ノー」です。 たとえば、手術を行うドクター。 毎日慌ただしいスケジュールの中で手術だけをこなしていても、自分が求めているスピードで技術は上がっていかないし、ドクターとしての人間的な成長スピードも遅い。 自分が求めているスピードで技術やメンタル面を向上していくためには勉強や研究が必要ですし、手術前後の患者さんのケアについても学ばなければならない。最新の機器や技術についてもインプットしなければならないし、手術中のスタッフのマネジメントもきっと学んでいると思います。「毎日毎日、とにかく手術をこなしているから、成長できるはずだ!」とはならないわけです。 同様のことはすべての職業で言えることで

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    igooke 2021/08/22
  • アイデアは、“依頼される前に”生まれる - 自分の仕事は、自分でつくる

    僕は明日44歳になるのですが(さりげなくアピール…)、これまでそれなりに企画力、発想力を磨いてきたので、商談の場で求められれば斬新とは言えなくても、アドリブでアイデアを出すことはできますし、手前味噌ですが「アイデアマン」と言っていただけることもあります。 でも、やっぱり僕は天才ではないので、すべての課題や相談に対して、アイデアを出せるわけではありません。急な相談があったときも、瞬間的にアイデアが思いついて、ポンポンと提案できるわけでもない。もちろん、そうなれるように今後も努力は続けていきますが、そんなに簡単ではない。ただ、僕はいつも考えているのは、瞬間的にアイデアを思いつけるようにはなれなくても、瞬間的にアイデアを“提案できる”ようにはなれるということ。 どういうことか? 僕は相談が来る前に、「いつか、こんな相談が来るんじゃないかな?」と先読みして、“依頼される前に”答えを出して(=考えて

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    igooke 2021/08/18
  • 将来の夢は、“小さな掛け算の連続”でできている - 自分の仕事は、自分でつくる

    僕の子どもの頃の夢は、プロ野球選手でした。 しかし、高校入学直後に椎間板ヘルニアを患ったことにより、夢にチャレンジするまでもなく挫折…。そこからさまざまな経験をして、新しい夢や目標が生まれ、37歳のときに『ニッポン手仕事図鑑』というメディアを立ち上げ、それから6年半、また新しい夢が生まれ、挑戦する日々が続いています。自分で言うのも変な話ですが、なかなかいい人生を送っていると思っています(周囲の方のおかげです)。 ではなぜ、ニッポン手仕事図鑑をはじめたのか? その原点(=きっかけ)は何だったのか? そういう質問をされるたびに自問自答し、答えを出していくわけですが、最近思うのはひとつの大きな出来事やきっかけがあったわけでなく、結局は“小さな掛け算の連続”でしかないということ。 小学校のとき、社会科の授業で職人さんにお手紙を書き、資料を送ってもらって、それを参考にして新聞(ポスターだったかな…?

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    igooke 2021/08/08
  • 仕事・人脈・成長の可能性を潰す「5つの単語」 - 自分の仕事は、自分でつくる

    先日、あるビジネス誌を立ち読みしていたら(雑誌名をメモしておくのを忘れてしまった…)、仕事・人脈・成長の可能性を潰す『5つのD』というものが紹介されていました。『5つのD』? 仕事・人脈・成長の可能性を潰す単語? 皆さんはどんな『D』を思い浮かべたでしょうか? 正解は、「でも」「だって」「だから」「だけど」「どうせ」の『D』です。 この言葉のあとには、言い訳などのネガティブなフレーズしか続かない。そのフレーズを発するたびに受け取った相手からの信頼や期待を失い、任せられるはずの仕事や新しいチャンスが離れていくので、成長する機会も失うことになる。言うまでもなく、周囲の人も離れていくというわけです。何よりも自分の心をネガティブにしたり、自己肯定感を下げたりもするので、周囲に与える影響だけでなく、自分自身へのマイナスの影響も大きいのです。 僕が以前所属していた会社の上司も言っていましたが、「でも」

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    igooke 2021/08/08
  • 仕事の基礎体力は、「困難に向き合った時間」に生まれる - 自分の仕事は、自分でつくる

    40代にもなると、同世代のビジネスマンたちの多くがいわゆる「リーダー」「マネージャー」というポジションに就きます。 それらの方々とお話をしていると、ちょくちょく話題に上がってくるのが「伸びしろのある部下や後輩」について。それぞれで職種やスキル、積み上げてきた経験によって仕事観が異なるので、細かい視点はまさに「多様」なのですが、それでもやはり共通していることもあるわけです。 そのひとつが、「困難にぶつかったとき、丸投げせず、自分ができる8割はやってみる」です。 新しい企画を提案して! と難易度の高いリクエストをお客さまからいただいたとき、あるいは自分のミス、不可抗力を問わず、クレームが起きてしまったとき、まずは「足りない部分は最後に上司や先輩に補ってもらうけど、でもまずは、自分ができる8割まではやってみよう!」と自分で考えて動ける人に、成長の期待ができる“伸びしろ”が見えるのです。 困難を誰

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    igooke 2021/08/08
  • 仕事が遅い人は、「最初の一歩(初動)」が遅い - 自分の仕事は、自分でつくる

    上司や先輩、あるいは取引先の担当者から「仕事が遅い!」と言われて、胃が痛くなる日々を送っている人は少なくないと思います。 「仕事が遅い」と言われてしまう要因は、ざっくりと大きくわけてふたつあります。 ひとつは「仕事をはじめる(着手する)までが遅い」。もうひとつは「仕事をはじめてから(過程)が遅い」。 後者は職種によって理由がさまざまなので、今日は前者の「わたしは、仕事をはじめる(着手する)までが遅い!」と自己分析した人に向けて書いてみたいと思います。 では、なぜ仕事が遅い人は「最初の一歩(初動)」が遅いのか? もっとも多い理由はシンプルに「やる気がない(=エンジンがかからない)」です。 多くの人が持つ悩みを解決するためのビジネス書は多数出版されていますが、それらのに書いてある解決策や僕自身の経験を含めてひと言で書くと…「まずはじめる」です。つまり、やる気は“動いたあと”に出てくるものなの

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    igooke 2021/08/08
  • “仕事ができる”5%の人は「解決」ではなく、「◯◯」を考える - 自分の仕事は、自分でつくる

    仕事で何らかの問題が発生したとき、多くの人は目の前で起こった問題を解決しようと動きます。もちろん、それは間違いではないのですが、ただ、目の前の問題を解決することだけに目を向けてしまうと、原因がわからないまま、とりあえず今の問題の対処(沈静化)ができればいいという思考になってしまいます。 でも、原因がわかっている人とわからない人とでは、課題の解決方法がわかります。だからこそ、問題の根=発生原因に目を向けることが大事。もちろん、そこでの仮説と検証は“今”の問題解決だけでなく、“未来”の再発防止にもつながるわけです。しつこく繰り返しますが、目の前の問題を解決できたとしても、問題の根を解決できていないと、また同じ問題を起こしてしまうのです…。 「目の前の問題を解決する方法」を考える。 「目の前の問題が起きた原因」を考える。 いつだったか忘れてしまいましたが、ビジネスマンのうち「前者が95%で、

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    igooke 2021/08/08
  • 「なりたい自分」が見えない人は、「なりたい自分」に近そうな人を“複数”探してみる - 自分の仕事は、自分でつくる

    「自分らしさ」という言葉と同じくらい、最近はSNSや雑誌で「なりたい自分」という言葉を目にするようになりました。 すでに「なりたい自分」が見えている人、言語化できている人はそこに向かって進んでいると思うので、今日は「なりたい自分」が見つからないという人に向けて、シンプルかつ簡単なワークを紹介してみたいと思います。ちなみに先に書いておくと、「なりたい自分」が見つからなくても、どうってことはありません(というのが僕の考え方です)。人生仕事は十分に楽しめます。今日はあくまでも、「なりたい自分を見つけたいのに、見つからない…」という人に向けての、ひとつのアプローチ方法の紹介です。 では、拍子抜けするくらいにシンプルですが、僕のやり方を書いてみます。 まずは自分が「こういう生き方、いいなぁ。かっこいいなぁ」という人を複数挙げてみます。なぜ、その人なのか?と理由を言語化できていなくてOK。まずは直感

    「なりたい自分」が見えない人は、「なりたい自分」に近そうな人を“複数”探してみる - 自分の仕事は、自分でつくる
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    igooke 2021/08/08
  • あなたが“間違った方向”に目を向けてしまう理由 〜「わからないもの」や「変えられないもの」に、目を向けても意味がない〜 - 自分の仕事は、自分でつくる

    先日、こんな相談を受けました。 「負けたくない同僚に差をつけられて、辛い…。追いつきたいけど、何が違うのか、どうすればいいかわからない」 ざっくり書くと、そんな感じです。 相談者を仮にAさんとしますが、Aさんは「持って生まれたものが違う」とか、「学んできた環境が違う」とか、あれこれと“ないものねだり”をしていましたが、相談されていた僕は正直、「そこを考える必要はある?」と思いました。 そして僕は、こう答えました。 「あなたが羨ましいと思う人と、あなたの違い。それはふたつあって、『あなたがやっていないことを、その人がやっているだけ』か、『同じことをやっていても、あなたより長くその人がやっているだけ』かの、どちらかだと思うよ」と。 そう、とてもシンプルです。 実際には持って生まれたものが違うかもしれませんし(言い換えると、相手が持っていないものを、自分が持っていることもある)、それまでの人生

    あなたが“間違った方向”に目を向けてしまう理由 〜「わからないもの」や「変えられないもの」に、目を向けても意味がない〜 - 自分の仕事は、自分でつくる
    igooke
    igooke 2021/08/08
  • 本来の目的を見失うと、誰かにとっては楽しい仕事でも、誰かが悲しい顔を浮かべる仕事になってしまう - 自分の仕事は、自分でつくる

    新商品開発やプロダクトデザインにかかわるお仕事をしていると、結構な割合でこんな言葉が飛び交います。 「すでに世の中にあるものをつくっても意味がない。世の中にないものをつくろう」 当にそうでしょうか? 僕はないもの、あるものというのは、“どちらでもいい”と考えています。大切なのは、世の中の人が「ほしい!」と価値を感じてくれて、お金を払ってくれる商品やサービスを生み出すこと。 もちろん、世の中になかったものを生み出すことで、人々の暮らしが便利になったり、新しい雇用が生まれたりします。だから、ないものが生まれることはとても素晴らしいことです。ただ、視点を変えてみると、あるものをつくったことで業界が活性化されて、マーケットが大きくなったり、競争が生まれることで同類の商品が進化することにつながったりもする。すごくわかりやすい例を挙げると、日で自動車を製造する企業がトヨタだけだったら、少なくても現

    本来の目的を見失うと、誰かにとっては楽しい仕事でも、誰かが悲しい顔を浮かべる仕事になってしまう - 自分の仕事は、自分でつくる
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    igooke 2021/08/08
  • スピードこそが、これからの時代の「信頼」である - 自分の仕事は、自分でつくる

    「決断を迷っている暇はない」 世界各国の情勢や常識が大きく変わった2020年と、これからはじまる2021年に向けて、僕はとても大事なキーワードになると考えています。 たとえば。 今年の春先にマスク不足が深刻化してから、マスク在庫を復活させるスピードがもっとも早かったと言われたのが、アイリスオーヤマ。マスクバブル(マスク価格の高騰化)がはじまる前から中国でのマスク消費の動きを読み、先行して資材の発注をはじめ、増産体制を整えました。しかも、販売データを即時分析できる体制になっているため、小売店のデータを分析した結果、箱マスクの生産を一旦ストップし、7枚入りの袋マスクに特化して生産する決断をしました。その決断と次の行動までのスピードが業績はもちろん、消費者からの信頼度をさらに上げることにつながったのです。 そして、もうひとつ例を挙げると、僕も出張でよく利用するアパホテル。 新型コロナウイルスの感

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    igooke 2020/12/26
  • 別れがあるから、次の出会いがやってくる - 自分の仕事は、自分でつくる

    今年は当初計画していたアクションが起こせず、確かに「苦しい」と形容できる1年ではあったのですが、その反面、ニッポン手仕事図鑑としては、数々の新しいチャンスを手にできた“飛躍の1年”でもありました。 その立役者のひとりが、5月に入社してくれた新メンバーの近藤くん。 彼が入社してくれたことで、僕らの仕事の幅は大きく広がり、今まで手にできていなかった数々のチャンスを掴めるようになりました。これまで一緒にひぃひぃ言いながら(それは今でも変わりませんが…)歩んできた花Pも、近藤くんには当に感謝をしています。 その近藤くんはツイッター経由で僕に連絡をくれて、何度かのやりとりのあと、晴れて入社することになったのですが(いろいろな地域に行ける楽しさがあった反面、大変なことが多かった1年だと思います。ご苦労さまでした。まだ終わっていませんが…)、でもそれは、前任の小黒くんとの“別れ”があったから生まれた出

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    igooke 2020/12/16
  • オンラインイベントが盛り上がった2020年だからこそ、忘れないでおきたいこと - 自分の仕事は、自分でつくる

    今日、ボケーッとツイッターのタイムラインを眺めていたら、こんなフレーズが流れてきました。 「道を知っていることと、実際に歩くことは違う」 僕は知らなかったのですが、映画『マトリックス』で登場したセリフのようです(映画も見逃していて、裏付けも取っていません…)。 その話は、一旦置いといて…。 2020年はリアルでの対面が制限された1年だったので、とにかくオンラインでのコミュニケーションが増えました。zoomなどが当たり前になったことで、ニッポン手仕事図鑑でも『Bar KO-BO』をはじめられたし、個人としてもブログの『ラジオ版』をはじめることができました。なので当然、悪いことばかりだったわけではありません。オンラインでのイベントが盛んになり、学びの機会が増えたと喜んだ人も多かったと思います。 でも、だからこそ、忘れてはいけないこと。 オンラインでは今、当にたくさんのことを学べるようになりま

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    igooke 2020/12/14
  • 協力者を増やしたいなら、「言葉選び」は慎重に、そして丁寧に - 自分の仕事は、自分でつくる

    言葉選びを変えれば、相手の「NO」は「YES」に変わる。 僕が最近、大学での講義や自治体の市民向け講座などで必ずお話をするテーマです。 講義のときは島根県での“あるエピソード”を例に出すのですが、それは『この記事』をお読みいただくとして…今日はまた別の事例を。 先日、チーム内でのミーティングの際、メンバーのひとりから「◯◯の方に職人さんを“紹介してもらいたい”とお願いしているのですが、なかなか協力を得られず…」という相談を受けました。なので、どんなふうにお願いしているかを具体的に教えてもらったのですが、結論から書くと、僕も「正直、僕でもそれだと断るだろうな…」という“言葉選び”をしていました。 その言葉選びについてざっくり解説をすると、「職人さんを紹介してもらえませんか?」というフレーズで終わってしまっていて、「紹介」とは「候補を挙げるだけでいいのか?」「候補を挙げたあと、職人さんに何か話

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    igooke 2020/12/05
  • 「気合いを入れる」とは、体を壊すくらいまで無理をすることではない - 自分の仕事は、自分でつくる

    今の時代とは若干逆行するところもあるかと思いますが、昭和生まれのガチ野球部育ちなので、僕はどちらかというと「気合いを入れる」という表現は嫌いではなく、むしろ肯定的に使うタイプです。 でもこの場合の「気合いを入れる」とは、決して「体を壊すまで(極限まで)頑張ること。無理をすること」という意味は含まれません。 そもそも「気合い」とは、辞書で調べてみると「物事を行うときの集中している気持ち」「精神を集中させて、物事に当たるときの気持ちの勢い」「緊張感を高め、精神を集中する」と書かれています。 そう、僕自身の仕事に当てはめてみると、地域に喜んでもらうためにどうすればいいのか? を集中して考えて、プロジェクトを遂行し、職人さんの課題を解決するプロジェクトを動かすときは、しっかりと結果を出そう! と勢いよく、責任感と緊張感を持って、積極性を忘れず取り組むこと。改めて書くまでもなく、そこにはやはり、「無

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    igooke 2020/11/30
  • 「書けない」と「書かない」の間には、大きな川が流れている - 自分の仕事は、自分でつくる

    このブログでは過去に何度か、『「◯◯」と「◯◯」の間には、大きな川が流れている』という“切り口”で記事を書いています。ちなみに一番よく読まれているのが、『「やろう」と「やった」の間には、大きな川が流れている』という記事。お時間に余裕がある方は、ぜひこちらも。 で、今日は、『「書けない」と「書かない」の間には、大きな川が流れている』という切り口で書いてみたいと思います。 ここ1ヶ月、地域や大学で講義をさせていただく機会が多いのですが、実は一番興味を持ってもらえるのが(良いのか悪いのか…)「ブログを6年間、毎日更新をしている」ということだったりします。僕のブログは1記事が文章量が多くないのですが、それでも毎日続けていることに、興味と関心を持っていただけます。 「続けるコツって、なんですか?」 「書くネタが尽きることってないですか?」 だいたいはこのふたつの質問に集約されるのですが、僕はこれに関

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    igooke 2020/11/29
  • なぜ、「70点」ではなく、「60点」でリリースするのか? - 自分の仕事は、自分でつくる

    新しいサービスやプロダクト、あるいはプロジェクトを世の中にリリースするとき、皆さんは感覚的に“何点”くらいまで煮詰めることができたら、リリースするでしょうか? もちろん、理想は100点だと思いますが、でもそれだとリリースまでに時間がかかるし、スピードも落ちて、チャンスも逸する。だから、世の中のビジネス書ではよく「100点ではなく、まずは70点でリリースしよう!」と書かれていたりするわけです。早い話が、一旦リリースをして、マーケットの反応を見よう! ということです。 でも、個人的な感覚の話をすると、僕は“60点”くらいでリリースをしてしまいます。 60点の基準は「使いたいかも!」「参加したいかも!」と言わせるレベルには至っていないけど、「“なんか”良さげじゃない?」「“なんか”ワクワクする!」と期待してもらえるレベルです。逆に50点はワクワクまで至っていないので、興味を持ってもらえない…と定

    なぜ、「70点」ではなく、「60点」でリリースするのか? - 自分の仕事は、自分でつくる
    igooke
    igooke 2020/11/27