日経の記事利用サービスについて 企業での記事共有や会議資料への転載・複製、注文印刷などをご希望の方は、リンク先をご覧ください。 詳しくはこちら デジタル庁は30日、他省庁が国会に提出する法案を事前に審査する組織を立ち上げた。人による目視や常駐といった「アナログ規制」を義務付けていないかや、デジタル時代に即した内容になっているかなどを点検する。 河野太郎デジタル相が記者会見で明らかにした。新組織はおよそ20人で、今秋に予定する臨時国会への提出法案から審査を始める。立法の整合性をみる内閣法制局の審査と並行し、デジタルに関する部分をデジタル庁が確認する。 これまでは2024年の通常国会から始める計画だったが前倒しする。河野氏は「既存の法令のアナログ規制を撤廃しようとしているのに新しいものが出てきては困るので当然のことだ」と述べた。
![デジタル庁、各省庁の法案を事前審査 秋の臨時国会から(写真=共同)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/f43b5919edb2a270d1de4e4ef0bf5bc1d574bcfd/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Farticle-image-ix.nikkei.com%2Fhttps%253A%252F%252Fimgix-proxy.n8s.jp%252FDSXZQO2344511030082022000000-1.jpg%3Fixlib%3Djs-2.3.2%26auto%3Dformat%252Ccompress%26ch%3DWidth%252CDPR%26q%3D45%26fit%3Dcrop%26bg%3DFFFFFF%26w%3D1200%26h%3D630%26fp-x%3D0.29%26fp-y%3D0.26%26fp-z%3D1%26crop%3Dfocalpoint%26s%3D1a72b392bb1ce1a7fcdf7b77ad273ec8)