「地の文の書き方」は、言語化が難しいと言われてきた――。 だが今は違う!十万字かければ語れる!教えられる!「地の文の書き方」、皆さんはどう習得しましたか? 的確に「これを読めば書ける」という書物はありましたか? 今回特に実感しているのですが、「プロット」や「文法」と違って、「小説っぽい文」「小説の描写」は!なかなか!論じるのが難しい! わたくしもいくつか本を探して読んだことがあるのですが……「これさえ読めば」というものは見つかりませんでした。 言葉って正解がないし、芸術の分野だから「こう書こう」がまず定義・決定できないんですの!ケースバイケースの極み。 特に困るのが、国語やライティングの本を参考に「間違いのない文」は書けるけど「小説っぽい文ってなんだ!?」という中級者段階。 いやはやいやはや……マジで参考にできるやつが(見つけられ)ないんです。「とにかく書いてみよう」「好きな作家を模写しよ