ゲンロンスクールなどを運営する株式会社ゲンロンが、7月23日付で黒瀬陽平が代表を務める合同会社カオスラとの契約解除を発表した。 同社によると、カオスラ監修のもとで開設されている「ゲンロン カオス*ラウンジ 新芸術校」の事業において、「重大な契約違反を確認」したという。 「ゲンロン カオス*ラウンジ 新芸術校」は黒瀬と思想家・哲学者の東浩紀が中心となり「公的な援助を受けないアート教育機関」として2015年にスタートしたもので、黒瀬をはじめ、アート界の様々な人物が講師を務め、アーティストを輩出してきた。 ゲンロンは、「生徒の安全確保およびコンプライアンス遵守の観点」から、契約を打ち切ることを決定。22日付でその旨をカオスラに通知し、同日カオスラは「新芸術校」の運営から切り離されたという。また黒瀬の主任講師退任も発表された。 美術手帖ではゲンロンに対し、契約違反の内容について問い合わせたが、回答
カオス*ラウンジからキャラクターまで、ひとりの画家が求める「ポップ」の本当。 藤城嘘インタビューインターネットカルチャーをバックグラウンドに、多種多様な「キャラクター」をモチーフとしたドローイングや絵画作品を制作してきた藤城噓。近年は都市文化や自然科学から着想を得た作品も手がけるなど、新たな試みを展開し続けている。いっぽう、大学在学中の2009年に、美術を通して社会実験を行う「カオス*ラウンジ」のメンバーとしても精力的に活動してきた藤城。ギャラリーαMで展示を行った作家にこれまでの軌跡と美術館、共同体と個人の活動の関係性について話を聞いた。 現代美術と出会った高校時代がはじまり——藤城さんは、大学時代にカオス*ラウンジの前身となるポストポッパーズのメンバーとしてスタートし、それから現在まで、グループとしての活動と個人としての作品発表を並行して行っています。今日は、それらの活動の関係性と藤城
会期:2014年10月11日(土)〜11月2日(日)の金曜日・土曜日・日曜日 オープン:13:00〜20:00 会場:東京都文京区湯島3-28-10 今年で5周年をむかえる「カオス*ラウンジ」が、活動拠点としてきたアトリエを会場として「キャラクラッシュ!」展を開催する。 会場となるアトリエは、都内某所に戦前から建つ、築80年以上の木造一軒家である。会期終了後には取り壊しが決まっており、建物全体を使って作り込んだ15名のアーティストたちの新作と、カオス*ラウンジの過去5年間のストックを再構成したインスタレーションが展示される。 本展のテーマである「キャラクラッシュ」は、キャラクター(character)とクラッシュ(clash)をかけ合わせた造語であると同時に、「イコノクラスム(iconoclasm)=偶像破壊」になぞらえた言葉でもある【注】。 今日のキャラクターに見られる奇形的なフォルム(
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く