政府は2日、新型コロナウイルス感染症の医療提供体制に関する閣僚会議を首相官邸で開き、入院対象を重症者らに限定する方針を決めた。肺炎などの症状がある中等症のうち重症化リスクが低い人は自宅療養とし、家庭内感染の恐れや自宅療養が困難な場合は、ホテルなどの宿泊療養も可能とする。デルタ株の広がりで新規感染者が1万人を超える日もあり、病床不足への懸念が強まっているため、事実上の方針転換となる。 これまでは軽症や無症状が自宅または宿泊療養、中等症以上が原則入院だった。入院要件をより厳格にすることで、限られた病床を効率的に使うのが目的だが、自宅療養者が増えれば容体の急変時に迅速に対応できない恐れがあり、健康観察態勢の整備が急務となる。
東京オリンピックの出場選手へのひぼう中傷が相次ぎ問題となる中、選手村の近くで「メダルが取れなくてもあなたは最高」というメッセージを掲げる男性の姿がSNS上で話題となっています。どのような思いでメッセージを掲げているのか、男性に話を聞きました。 東京オリンピックでは、国内外の出場選手たちがインターネット上でひぼう中傷の被害を受けるケースが相次ぎ、IOC=国際オリンピック委員会が、24時間態勢の相談窓口を設けてカウンセリングを行う取り組みを進めています。 こうした中、東京 中央区晴海の選手村近くの交差点で、手作りのメッセージボードを掲げて応援する男性の写真がSNSに投稿され、国内外で話題となっています。 メッセージボードには英語で「もしメダルが取れなかったとしても、あなたたちは最高だ。だから自分を信じて」という励ましのことばが書かれていて、投稿の1つは1日時点でおよそ28万の「いいね」がつき、
五輪開会式前日に、NHKが『映像の世紀』と『いだてん』を再放送した本当の理由 オリンピック 福田フクスケ テレビ 2021.08.01 文:福田フクスケ あえて7月22日に再放送された2本の番組 コロナ終息の目処がまるで立たない中、どうなれば「安全・安心」なのかの基準すら何ら示されず、半ばなし崩し的に開幕した東京オリンピック。思えば、世界がコロナ禍に見舞われるずっと前から、日本のオリンピック開催にはすでに暗雲が立ち込めていた。 安倍首相(当時)の「アンダーコントロール」発言、国立競技場ザハ案の白紙撤回、エンブレムの盗作疑惑、迷走する暑さ対策、JOC会長の贈収賄容疑、コロナ禍以降も組織委員会会長の辞任、開閉会式演出チームの解散、クリエイティブ・ディレクターの辞任……など、あらゆる疑惑やトラブルが噴出した。 驚くべきことに、そのほとんどがコロナ禍とは無関係に起きた日本国内の問題である。果たして
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