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2023年9月21日のブックマーク (2件)

  • 円安依存は日本企業を脆弱にするリスク-成績トップのファンド運用者

    マックイーン氏(56)が同ファンドの運用責任者に就いたのは2019年。その投資アプローチをコントラリアン(逆張り)と表現している。 日では多くの企業のバリュエーションが極めて魅力的になり「隠れた機会を提供してきた」とマックイーン氏は指摘。「過去3年間、比較的コントラリアンな株式ピッカーにとって良い時期だった」と語った。 日株はなお魅力的で、さらなる上昇余地があるかもしれないとマックイーン氏はみる。日株は今年これまでに27%上昇。バランスシートの強化やより効率的な資産活用などコーポレートガバナンス(企業統治)改革がさらなる上昇につながり得ると、ロンドン在勤の同氏は指摘した。 33年ぶりの高値を付けたことで日株には当然ながら調整のリスクはある。日のインフレ見通しが転換する中で、マックイーン氏自身も銘柄を正しく選ぶため慎重になっている。 「世界の他の国・地域では金利が上昇しているため、

    円安依存は日本企業を脆弱にするリスク-成績トップのファンド運用者
  • 人新世のデザイン|藤崎圭一郎

    デザインとは近代産業社会の所産であると言われます。そして資主義の発展とともに、生産と消費、技術と人間、社会と個人などつなぐ手段として、デザインの重要性は広く認められるようになりました。 しかし、産業社会や資主義の進展は、地球規模の大きな環境変化をもたらし、「人新世」(じんしんせい)という地質学的に新たな時代に入ったと言われるようになりました。産業社会も資主義も大きく変わっていかねば、経済的な格差はますます拡大し、政治的な分断が広がり、気候変動や生物多様性を減衰などによって環境が激変し、破滅のシナリオが免れないような状態となっています。デザインが産業社会の所産であるということは、見方を変えれば、デザインは人新世とともに生まれた人類の創造活動ということです。 人新世という見方が生まれたのは21世紀になってからです。新しい時代になってきたことがはっきりと見えてきた今、デザインも変わらねばな

    人新世のデザイン|藤崎圭一郎