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ブックマーク / hanfpen.hatenablog.com (2)

  • 狂気の沙汰か、SFか!? 海外奇想短編10選 - 機械仕掛けの鯨が

    S-Fマガジン 1989年07月号 (通巻380号) 狂気の沙汰か、SFか!? 奇想SF特集 作者:バリントン・J・ベイリー,ジョージ・ゼブロウスキー,フリッツ・ライバー 早川書房 Amazon SFマガジン一九八九年七月号「狂気の沙汰か、SFか!? 奇想SF特集」冒頭の特集解説で、監修をつとめた大森望はこう書いている。 最初にことわっておかなければならない。来この特集は〈バカSF特集〉であった。表紙にバカという文字を刷るわけにはいかないと、編集担当の(阿)氏は泣いて頼むので、涙を呑んで〈奇想SF特集〉と呼ぶことにしたいきさつがある。 無論、バカというのは罵倒の文句としての言葉ではない。その続きで大森氏はこうも記す。 もちろん、ここでいうバカは最上級の誉め言葉にほかならない。あまりのバカバカしさに、あんぐりあいた口がたっぷり三十秒はふさがらないほどの衝撃を味あわせてくれる作品。断言しよう

    狂気の沙汰か、SFか!? 海外奇想短編10選 - 機械仕掛けの鯨が
  • 家に発電所を作り、世界の輪廻に取り込まれる――奇想小説ファンに勧める現代漫才3選 - 機械仕掛けの鯨が

    奇想の住まう場所 なぜ漫才なのか? 奇想の在処を探る ①気が付けば世界の輪廻に取り込まれている話――Dr.ハインリッヒ「トンネルを抜けると」 ②プリクラ撮りたさに家を火力発電所にする話――金属バット「プリクラ」 ③変な暗記法・言葉遊び系漫才の最前線――カベポスター「英語」(ABCお笑い新人グランプリ2019・M-1グランプリ2020敗者復活戦) 最後に & 奇想漫才Scrapboxの話 奇想の住まう場所 奇想が好きだ。要するに、どうやって思い付いたのか見当も付かないような、変な発想が好きだ。 奇想はどこに住まうのか。身近なところでいけば、小説にはよく潜んでいる。 交通事故に性的快感を覚える男(J・G・バラード『クラッシュ』)、演奏に1万年掛かる長大な交響楽を演奏し続ける山頂の交響楽団(中井紀夫「山の上の交響楽」)、知性を持つ1つの生命体としての星(スタニスワフ・レム『ソラリス』)etc.

    家に発電所を作り、世界の輪廻に取り込まれる――奇想小説ファンに勧める現代漫才3選 - 機械仕掛けの鯨が
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