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ブックマーク / www.note.kanekoshobo.co.jp (2)

  • ポップサイコロジーに心理学者ができること(九州大学准教授:山田祐樹)#その心理学ホント?|「こころ」のための専門メディア 金子書房

    世間では必ずしも科学的な知見に基づいていない知識が、心理学と称されて流行しています。これらは、アカデミックな心理学の対比として、ポップサイコロジー(大衆的な心理学)と呼ばれています。このポップサイコロジーの流行に対して、心理学者はどの様に考えているのでしょうか? 九州大学の山田祐樹先生にお書きいただきました。 認知心理学者を自称している私ですが,大学には犯罪心理学者になりたくて入学しました。当時の私はプロファイラーになりたくて仕方がなかったのです。そう思うようになったのは,高校生の頃までに映画,ドラマ,小説漫画などから多大な影響を受けていたからでしょう。私は昔からそういった作品をたくさん観たり,読んだりするのが好きでした。しかし心理学についての「ちゃんとした」学術書や論文に触れる機会は皆無だったので,私が心理学に対して持っていた印象や知識はおそろしく歪んでいました。また大学で開講されてい

    ポップサイコロジーに心理学者ができること(九州大学准教授:山田祐樹)#その心理学ホント?|「こころ」のための専門メディア 金子書房
  • それは心の問題ではない(渡邊芳之:帯広畜産大学教授)#不安との向き合い方|「こころ」のための専門メディア 金子書房

    不安な世相を反映し、メンタルヘルスの重要性が、強く認識されるようになってきました。そのこと自体はとてもよいことだと思われます。しかし今、あまりに多くのことが心の問題とされ過ぎていないでしょうか。心を重要視することが、他の要因から目をそらすことにつながっているように感じることはないでしょうか。現在の心の問題の扱われ方について、パーソナリティ心理学がご専門の渡邊芳之先生に、お考えをお書きいただきました。 東日大震災のあとに、避難所や仮設住宅に「カウンセラーお断り」という貼紙がされたことがあったという。震災やその後の津波の被災者となった人々は強い不安や苦悩を感じており、そうした人々への「心のケア」が急務とされて、国や自治体の要請で現地に入ったカウンセラー、臨床心理士は多かったはずである。それが「お断り」されてしまうというのは奇妙なことだ。 しかし、実際に被災地の人々が求めていたものはなんだった

    それは心の問題ではない(渡邊芳之:帯広畜産大学教授)#不安との向き合い方|「こころ」のための専門メディア 金子書房
    iinalabkojocho
    iinalabkojocho 2020/11/14
    そう、環境の問題も同時にケアしなければ終わらないこともある。自分さえ変えればメンタルケア終わり、の風潮は確かに変だ。
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