タグ

ブックマーク / www.shachikudayo.com (6)

  • TV番組『イシナガキクエを探しています』がこれからどう展開するのか読めなさ過ぎてヤバかった話 - 社会の独房から

    今回紹介するのはテレビ東京系列の深夜に放送された『イシナガキクエを探しています』 55年前に失踪したイシナガキクエという女性を探すという「特別公開捜索番組」である。 今ではてっきり放送しなくなったテレビ公開捜査番組。主に行方不明者や記憶喪失者の身元につながる情報を番組特設の電話と番組ホームページで募集し、視聴者と共に解決につなげていく内容。 僕も子供の頃に見た思い出あるけど、子供が「おかあさーん」と泣いたり、「○ぉ、帰ってきてくれぇ」と泣く男性の印象がある。実際にTBSの公開捜査番組をきっかけに、オレオレ詐欺事件の容疑者が逮捕されたりして成果もあったらしい。 まぁ個人情報に五月蠅くなった現代において中々難しいフォーマットの番組ではある。 そんな「特別公開捜索番組」で癖のある事をやろうとしているのが『このテープもってないですか?』『SIX HACK』『祓除』を手がけたプロデューサー・大森時生

    TV番組『イシナガキクエを探しています』がこれからどう展開するのか読めなさ過ぎてヤバかった話 - 社会の独房から
  • 絶対に不幸せになる病み系配信者VS絶対に幸せにしたい僕。『NEEDY GIRL OVERDOSE』ネタバレ攻略感想。 - 社会の独房から

    愛は祈りだ。僕は祈る。僕の好きな人たちに皆そろって幸せになってほしい。それぞれの願いを叶えてほしい。温かい場所で、あるいは涼しい場所で、とにかく心地よい場所で、それぞれの好きな人たちに囲まれて楽しく暮らしてほしい。最大の幸福が空から皆に降り注ぐといい。 舞城王太郎著『好き好き大好き超愛してる。』より 作の企画およびシナリオを担当したのは「アングラ系インフルエンサー」という褒めているのか馬鹿にされているのか分からない異名をもつ、にゃるら氏。 プレイヤーは、承認欲求が強く性格は悪いが顔だけは良い配信者・あめちゃんのプロデューサー「ピ」としてメンタル病みがちな彼女と一緒にゲームしたり、セ〇クスしたり、お薬を与えたり、出会い系やらせたりして精神を安定化させながら、配信にアドバンスを行い、フォロワー数100万人を目指すシミュレーションゲーム*1。 にゃるら氏のインタビューとマルチ破滅エンディングア

    絶対に不幸せになる病み系配信者VS絶対に幸せにしたい僕。『NEEDY GIRL OVERDOSE』ネタバレ攻略感想。 - 社会の独房から
    iinalabkojocho
    iinalabkojocho 2022/01/23
    すごいゲームだとは思うけれども。日常的にこの手のニュースを見るだけでお腹いっぱいなのでゲームまで辿り着かないミスiD
  • ネタバレ『劇場版 呪術廻戦 0』感想と解説。滅茶苦茶良いが、シンジくんの顔が常にチラつく - 社会の独房から

    こんなん碇シンジじゃんって最初思ったけど、段々といやこれは乙骨憂太だわってなって最終的に碇シンジじゃん…となる。 そんな『劇場版 呪術廻戦 0』の感想をネタバレありで書いていく。 【監督】朴性厚 【脚】 瀬古浩司 【原作】芥見下々 ミゲル 監督の朴性厚氏が「せっかくの劇場版なのでファンの皆様へのサービスとなる描写を入れたいと思った」と語るように原作を読んでいる人でも、読んでいるからこそ楽しめるそんな内容になっていると思う。 一番のファンサービスはやはりミゲルVS五条先生だろう。この戦いを楽しみに映画を観た方も多いと思う。 ミゲルと言えば「百鬼夜行のMVP」と言われるほどの活躍だったらしいが、原作では断片的にしか描写されていない。その断片的情報から何年も擦ってきたのがファンなのだが、ここに来てミゲルの強さが大幅に説明されたのは大歓喜。 漏瑚を見た五条先生が「だってキミ弱いもん」なのに対して

    ネタバレ『劇場版 呪術廻戦 0』感想と解説。滅茶苦茶良いが、シンジくんの顔が常にチラつく - 社会の独房から
    iinalabkojocho
    iinalabkojocho 2021/12/25
    見てきた。オマージュ。超えたものがあった。女子多いよ。アクションが後半に向けて濃さと寸止めがすごい
  • 映画『モータルコンバット』感想。真田広之、お前やりたい放題か - 社会の独房から

    「過激な暴力表現の極みなので現在日未発売のゲーム」の映画化。 北米でもその激しすぎるバトルと相手にトドメを刺すシリーズ定番描写である“フェイタリティ”の残虐さを理由に激しい議論を呼び、レーティング制度が誕生したきっかけにもなったゲーム史に残る作品の映画化。 これ以上のつかみはない。人体破損が好きな人は是非観て欲しい。 ここからはそんな映画『モータルコンバット』をネタバレありで感想を書いていきたい。 あらすじ 胸にドラゴンの形のアザがある総合格闘家のコール・ヤング(ルイス・タン)は、魔界の皇帝シャン・ツンからの刺客サブ・ゼロに狙われる。その後彼は、特殊部隊少佐のジャックス(メカッド・ブルックス)の指示で地球の守護者であるライデン(浅野忠信)の寺院を訪れる。そこで太古より続く格闘トーナメント「モータルコンバット」の存在と、自身が世界の命運を懸けて魔界の敵と戦うために選ばれた戦士だということを

    映画『モータルコンバット』感想。真田広之、お前やりたい放題か - 社会の独房から
  • アニメ映画『漁港の肉子ちゃん』感想。明石家さんまだから、吉本が関わっているからと避けるのは少し勿体ない - 社会の独房から

    「吉興業製作」「企画・プロデュースが明石家さんま」「声優に芸人が沢山いる」「プペルにも関わったSTUDIO4℃制作のアニメ映画」「親子愛の押し売りしそうな内容で感動ポルノ臭がすごい」「”#みんな望まれて生まれてきたんやで”というTwitter広告の気持ち悪さ」 パイリン州のような地雷だらけの作品で、映画を観てもないのに何となく苦手意識、嫌悪感を抱いている人もいるアニメ映画『漁港の肉子ちゃん』 更にはエヴァのラストランの特典商法とガンダム映画最高のヒットになりそうな『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』に挟まれてテレビで宣伝している割には空気なアニメ映画『漁港の肉子ちゃん』 僕もハードルを低くするだけでなく撤去して鑑賞したので感想を一言で言うと… 当に良い作品だった。 舐めててすいませんと言いたくなる出来で、良質なジュブナイルドラマとストレートな人情話に感動してしまった。 ここからはネタ

    アニメ映画『漁港の肉子ちゃん』感想。明石家さんまだから、吉本が関わっているからと避けるのは少し勿体ない - 社会の独房から
  • アニメ映画『えんとつ町のプペル』感想。「作者と作品は切り離して考えるべき」は無理無理の無理 - 社会の独房から

    「作者と作品は切り離して考えるべき」 これは例えば人気作家がSNS炎上した際に、俳優の逮捕が報じられた際に、毎回のように挙がる話題だ。 そもそも、作者の人間性と作品の質に関係性を見い出すのは、非常に困難である。 性格がどうしようもなくクソな人からも世紀の大傑作は生まれる可能性はあるし、その反対に、誰からも愛される人が誰からも愛される作品を創造出来るとは限らない。 僕自身も「作者と作品は切り離して考えるべき」は正論だと思うし、そういう見方で作品を鑑賞したいと常々思っている。 そう、常々思っていたんだ。 アニメ映画『えんとつ町のプペル』に出会うまでは。 この『えんとつ町のプペル』の原作は、5000部でヒットと言われる絵業界で「大人も泣けるストーリー」として話題を集め57万部を超える大ヒットとなった同名の絵である。 絵は西野亮廣を監督として33人のクリエイターが分業し、完成した。 映画

    アニメ映画『えんとつ町のプペル』感想。「作者と作品は切り離して考えるべき」は無理無理の無理 - 社会の独房から
  • 1