国産ERPベンダーのGRANDITは2021年7月6日、中小企業向けの国産統合型クラウドERP「GRANDIT miraimil(グランディット ミライミル)」を発表した。年商10~100億円規模の中小企業をターゲットとして、2021年10月から提供を開始する。 同日の記者発表会に出席したGRANDIT 代表取締役社長の石倉努氏は、GRANDIT miraimilについて、「日本の多くの企業に対して経営課題解決の支援をしてきたノウハウを生かして開発したものであり、中小企業の競争力向上と企業価値を向上させ、成長を支援するサービスになる」と位置づけている。 中小企業向け統合型クラウドERP「GRANDIT miraimil(グランディット ミライミル)」のサービスロゴ。サービス名には「未来を見通すツール」「未来への飛躍をサポートする」という意味を込めたという 必要な業務のみを効率良く組み合わせ