ギルドワークス市谷です。 新しい事業、あるいはそれを実現する新しいサービスを立ち上げる。企業においてであれば経営企画部や新規事業創出室といった組織の一員として、あるいはその上席者としてこのミッションに取り組むにあたり、どのようなアプローチが求められるでしょうか。正解のない状況において、それでも前に進んでいくのに頼りになるのは「隙のない計画」ではなく「仮説検証」のアプローチです。 ここ数年「顧客開発」や「リーン・スタートアップ」という考え方が示されるようになり、仮説検証という言葉自体には馴染みがあるかもしれません。しかし、何らかのアイデアの種やテーマはあるとして、それらをもとに具体的にどう進めていくか、自信をもって臨める方はそう多くはないと思われます。以下のような問いに答えられなければならないでしょう。 ①アイデアの種やテーマから、どのように仮説を立てるべきか ②立案した仮説をどのようにして