地域ゆかりの渋沢栄一を主人公としたNHK大河ドラマ『青天を衝け』に沸く東京北区。その渋沢の旧居近くの3駅は、路線は異なりますが3つとも、23区屈指の閑散駅です。なぜ利用者の少ない駅が集中しているのでしょうか。 メトロ南北線、京浜東北線、上野東京L それぞれの駅なぜか利用者少ない… 2021年2月14日(日)から放送が始まるNHK大河ドラマ第60作『青天を衝け』。吉沢 亮さん演じる「日本資本主義の父」こと渋沢栄一が主人公ということもあり、渋沢の旧邸があった東京北区の飛鳥山公園内には、23区初となる「大河ドラマ館」が設けられるなど、北区と渋沢の関係が大々的にPRされています。 その大河ドラマ館から本郷通りを南に400mほど進むと、東京メトロ南北線の西ケ原駅があります。駅前には国立印刷局の工場や、総合病院(花と森の東京病院)がありますが、実はこの駅、東京メトロで最も利用者が少ない駅です。1日の乗