ニフティと電通は10月15日、地方の食材を生かした新商品を、現地企業とネットユーザーが共同で開発するサイト「うまいもんプロデューサー」を正式スタートした。第1弾は秋田銀行が協力し、秋田県の「うまいもん」を開発する。 4月から実証実験していたサービスを全国版として正式公開した。「うまいもん」を作りたい地方の中小事業者が、サイト上で食材や料理などの商品企画を「プロジェクト」として紹介、ユーザーは気になるプロジェクトに「プロデューサー」として参加する。 事業者はプロデューサーの意見を聞きながら商品を製作。プロデューサーは、商品開発や商品名、包装、販売方法などについて意見を寄せたり、試作品や完成品をいち早く入手するチャンスが得られる。 ニフティが「@niftyスイーツ部」や「酒コミュ」などで培ってきたユーザー参加型商品開発のノウハウと、電通が持つ地域ネットワーク力やマーケティング技術、全国の地方銀