官房長官や自民党幹事長を歴任した加藤紘一(かとう・こういち)元衆院議員が9日、死去した。 77歳だった。山形県出身。
官房長官や自民党幹事長を歴任した加藤紘一(かとう・こういち)元衆院議員が9日、死去した。 77歳だった。山形県出身。
8月にあった全国高校サッカー選手権大阪大会の開会式を顧問の日程の勘違いで欠席し、棄権扱いとなった大阪学院大高校(大阪府吹田市)サッカー部の保護者会が、大会への参加を求めて嘆願書を提出していた問題で、大阪高校体育連盟が参加を認めないと判断し、学校側に通知していたことが10日、関係者への取材で分かった。保護者会側は判断を受け入れた。 関係者らによると、高体連は嘆願書を受け、改めて参加の可否を審議したが、「過去にも日程の把握ミスで棄権したケースがあり、今回だけ特別に認めることはできない」と決定。5日に同校に通知した。 同校は保護者会に連絡。顧問も部員に対して正式に棄権になったことを伝え、改めて謝罪した。 開会式は8月7日、ヤンマーフィールド長居(大阪市東住吉区)で開催。同校は顧問が日程を1週間勘違いし、開始までに規定の人数がそろわず、大会要項に基づき棄権扱いになった。保護者会は「生徒に罪は
◇セ・リーグ 広島5―0中日(2016年9月7日 マツダ) 広島が5―0で中日に快勝し、3連勝。優勝マジックが試合前の「3」から「2」に減り、1991年以来25年ぶりの優勝へ大きく前進した。 【表】広島、優勝目前!セ・リーグ順位表 この勝利で球団初の年間80勝へ到達した広島は、貯金も1980年に並ぶ球団最多タイの33に膨らんだ。8日の中日戦(マツダ)で優勝が決まれば、1990年の巨人に並ぶ史上最速タイでの優勝決定となる。 広島は初回、2死から丸が右中間二塁打で出塁。続く新井の一塁ゴロを中日一塁手・森野が“トンネル”する間に先制した。2回には先頭・松山がフェンス直撃の中越え三塁打を放ち、1死後、会沢の中前打で1点、さらに2死二塁から田中の中前打で1点を加えて序盤で3点をリードした。 6回には丸の右越え18号ソロなどで2点を加えて5―0とリード。投げては先発・薮田が初回、先頭の大島にい
民進党代表選(15日投開票)に出馬した蓮舫代表代行は7日、産経新聞などとのインタビューで、17歳だった昭和60年1月に「台湾籍を放棄した」と述べ、日本国籍とのいわゆる「二重国籍」ではないとの認識を改めて示した。台湾の「国籍法」で満20歳以上しか台湾籍の喪失手続きができないことについては「未成年の場合には父か母、両親と手続きを行うとなっている」と述べ、台湾法との整合性もあると主張した。 ただ、蓮舫氏の国籍手続きを行った父親は台湾籍を離脱していないことも明らかにし、「二重国籍」疑惑はさらに深まっている。 蓮舫氏はインタビューで、昭和60年1月21日に日本国籍を取得した時点で「すでに台湾の籍は抜いたと、日本の法律ではなっていた。その時点で、すでに私の手続きは終わって日本人だと思っている」と説明した。 首相を目指す立場となる野党第一党の代表としての資質を問われると、「生まれ育った日本に誇りを
総務省は6日、NHKがワンセグ放送を受信できる携帯を持っていることを理由に受信契約を結んでいる実情について、近くNHKから事情を聴く方針を固めた。さいたま地裁はワンセグ携帯を持っているだけでは受信料を支払う「義務はない」と判断しており、NHKに契約手法の見直しを求める可能性もある。 裁判では、家にテレビがない場合でも、ワンセグ携帯などの携帯型受信機を持っているだけでNHKと受信契約を結ぶ義務があるかどうかが争われた。NHKは契約義務があるという立場で、高市早苗総務相も2日、「従来、携帯受信機も受信契約締結義務の対象と考えている」と述べた。
世界最古のミスコンテスト「ミス・ワールド」の2016年日本代表選考会が5日、都内で行われ、31人のファイナリストから「ミス・ワールド日本代表」に、東京出身の通訳でモデルの吉川プリアンカさん(22)が輝いた。 “日印ハーフ”が今年の“美の象徴”になった。吉川さんの父親はインド人、母親は日本人。T176・B80・W62・H90の極上ボディーを誇る。象に乗れる免許である「象使い」の資格も持つ。 ブルーのロングドレス姿で選考会に臨み、グランプリに決まると両手で口元を覆った。「家族と友人、関わってくれたすべての人のおかげです」と涙ぐみながら感謝した。 これまで日英の通訳、モデルなどとして活動しているが、芸能事務所には現在、所属しておらず「ミスコン自体が初めて」という。「ミス・ワールド」に挑戦した理由は「最も歴史があって、世界大会も大きい。これから支援活動をする中で、(ミスコンの)舞台が大きけれ
鶴保庸介・沖縄北方担当相(49)が、大臣就任前の今年7月、大阪府内の高速道路で大幅な速度超過をしたとして、道交法違反容疑で大阪府警に摘発されていたことが5日、捜査関係者への取材で分かった。 捜査関係者によると、鶴保氏は7月、大阪府内の高速道路で制限速度を40キロ以上超過して乗用車を運転し、道交法違反容疑で書類送検された。速度違反自動取り締まり装置「オービス」に記録されており、反則切符の中でもより重い「赤切符」が交付されたという。今後、罰金が命じられるとみられる。 鶴保氏の事務所関係者は「現在、事実関係を確認している」と話した。 鶴保氏は平成10年の参院選に自由党公認として和歌山県選挙区から出馬し、当時最年少の31歳で初当選。その後自民党に移り、通算4期連続当選。国土交通副大臣などを歴任し、今年8月に発足した安倍改造内閣で、沖縄北方担当相として初入閣を果たしていた。
防衛省は5日、北朝鮮西岸の黄州(ファンジュ)から同日午後0時13分ごろ、弾道ミサイル3発が発射されたと発表した。同省によると、ミサイルはいずれも中距離弾道ミサイル「ノドン」もしくは短距離弾道ミサイル「スカッド」で、約1000キロメートル飛行。北海道・奥尻島西方沖約200キロメートル~250キロメートルの日本海上の排他的経済水域(EEZ)に3発すべてが着弾したとみられる。 ミサイル着弾による船舶、航空機などの被害は確認されていない。今月3日に初めて北朝鮮の弾道ミサイル弾頭部分がEEZ内に着弾しており、今回で2回目。防衛省が確認している今年に入ってからの北朝鮮の弾道ミサイル発射は21発目となる。今回のミサイルも移動式発射台(TEL)から撃ち込まれたとみられる。 これを受け、稲田朋美防衛相は同日午後に予定されていた陸上自衛隊練馬駐屯地の視察を中止、同省の関係幹部会議で「情報収集・警戒監視に万
[東京 5日 ロイター] - 防衛省は5日、北朝鮮が正午ごろに発射した弾道ミサイルについて、3発とも日本の排他的経済水域内(EEZ)内に落下したようだと発表した。ミサイルは同時に発射、ほぼ同地点に落下したとみられ、日本政府は北のミサイル技術向上に懸念を強めている。 防衛省によると、北朝鮮は午後0時13分ごろ、同国西岸から3発の弾道ミサイルを東北東へ発射した。いずれも約1000キロ飛行し、北海道奥尻島の西200─250キロ付近に落下したようだという。 稲田朋美防衛相は記者団に対し、「3発同時に発射し、しかもほぼ同じ地点に落下した。確実に能力は向上している」と述べた。そのうえで、「日本の安全保障上の重大な脅威であり、断じて許されない。深い懸念を表明する」と語った。 北朝鮮による弾道ミサイルの発射は、今年に入って21発目。移動式発射台や潜水艦から撃ったり、わざと高く打ち上げたりするなど、発
日清食品が5日、「謎肉」が通常の10倍入ったカップヌードルを発売すると発表しました。謎肉とは「ダイスミンチ」と呼ばれる豚肉主体の具材で、一時期は主力製品から姿を消していたこともあります。今年でカップヌードルが45周年を迎えることを記念した商品ですが、なぜ謎肉増量だったのか? 日清に聞きました。 【画像】謎肉の拡大写真。コロ・チャーとの比較画像も ダイスミンチとは、味付けした豚肉と野菜などを混合してフリーズドライ加工したもの。食べただけでは作り方などの詳細がわからず、ネット上やファンの間で「謎肉」と呼ばれるようになったといわれています。 2009年から「コロ・チャー」に切り替わったことで、定番のカップヌードルからはいったん姿を消しましたが、昨年復活した経緯があります。(コロ・チャーとは、豚肉に下味を施し、加熱して仕上げたチャーシューをコロッとした形状にカットしてフリーズドライ加工したもので
元交際相手の女性宅に押し掛けたとして、岡山県警子ども女性安全対策課は4日までに、ストーカー規制法違反容疑などで在インドネシア日本大使館1等書記官兼領事の鈴木弘一容疑者(46)を逮捕した。 県警によると、「押し掛けたことは間違いないが、好意の感情はなかった」と容疑を一部否認しているという。 逮捕容疑は3月6日、岡山県内で元交際相手の20代女性が住むアパートの廊下に侵入し、部屋の前に押し掛けたほか、翌7日にもアパート前に押し掛けるなどのストーカー行為をした疑い。 女性から相談を受けた県警が、休暇で帰国した鈴木容疑者を成田空港で3日に逮捕した。 外務省によると、鈴木容疑者は昨年10月からジャカルタの同大使館領事部に勤務し、在留邦人の保護や旅券の発給などを担当していた。
築地市場の豊洲移転延期や都政改革本部の立ち上げなど、就任から矢継ぎ早に政策を打ち出している東京都の小池百合子知事(64)。その小池氏が選挙期間中に公約に掲げた知事給与の削減をめぐり、蜜月関係とはいえない都議会に困惑が広がっている。ボーナスなどを含めた全額を半減させれば、知事の年収は約1450万円となり、都議1人当たりの年収約1700万円より少なくなる。来年に都議選も控え、たった1人の知事の給与を、127人もいる都議が上回れば「都民感情が許さないのでは」という懸念があるからだ。 都によると、知事の給料月額は145万6千円。これに地域手当(20%)を上乗せし、ボーナスにあたる年2回の期末手当を加えると、年収は2896万3480円になる。 小池氏は知事選の公約に「知事報酬の削減」などを掲げて、都議会自民党が擁立した元総務相の増田寛也氏(64)と分裂選挙を戦い圧勝した。8月2日の就任会見でも給
中国杭州G20 中国、意図的に?オバマ氏のタラップ用意せず 空港で側近・記者とも揉めて…当局は火消し躍起 20カ国・地域(G20)首脳会議のため中国・杭州の空港に到着したオバマ米大統領の専用機に、中国側がタラップ(移動式の階段)を用意しなかった接遇が、外交儀礼に反しているとの見方を欧米メディアが報じている。両国間で南シナ海問題やサイバー攻撃などの懸案が横たわる中、「中国の意図的な冷遇だ」とも取り沙汰されている。 3日、大統領専用機「エアフォース・ワン」が着陸した際、オバマ氏は機体に備え付けの階段を使って降り立った。通常は受け入れ国側が、赤じゅうたんを敷いたタラップ(移動式の階段)を乗降口に寄せ、首脳を迎える。だが、この日はタラップがなく、オバマ氏は普段は使わない乗降口から、機体から引き出した階段をつたって降りた。 中国はインドやロシア、韓国など、G20出席のため杭州に着いた他国の首脳ら
【AFP=時事】バラク・オバマ(Barack Obama)米大統領は3日、20か国・地域(G20)首脳会議に出席するため、任期中最後の中国訪問で東部・杭州(Hangzhou)に到着したが、その際、滑走路で聞かれた非外交的な怒鳴り声により儀礼的な繊細さが損なわれる一幕があった。 中国当局はG20のために極めて厳重な警備態勢を敷いており、米大統領専用機「エアフォース・ワン(Air Force One)」が着陸した際、スーザン・ライス(Susan Rice)米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)やホワイトハウス(White House)担当の記者団さえも例外扱いしなかった。 オバマ大統領の外遊時、同行する記者団は通常ならばエアフォース・ワンの翼の下で、タラップを降りてくる大統領を見守るのだが、今回は中国側が設置した青いロープの後ろに追いやられた。 だが、中国側にとってはそれでも十分とはいえ
日本弁護士連合会が、組織として死刑制度の廃止を掲げる方針を固めた。重要テーマへの対応を決めるため全国から会員が集う10月の「人権擁護大会」(福井市開催)で、宣言を提出する。日弁連は死刑廃止に向けて社会的議論を活発化させてきたが、相次ぐ冤罪(えんざい)事件の発覚や世界的潮流を受け、初めて明確に「廃止」を打ち出す。 提出するのは「死刑制度の廃止を含む刑罰制度全体の改革を求める宣言案」。被害者支援の重要さを説いたうえで、「残酷な罪を犯したとしても適切な働きかけで人は変わりうる」と指摘。刑罰制度は「犯罪に対する報い」だけでなく、人間性の回復と社会復帰を目指すべきで、それが再犯防止や社会全体の安全につながると強調している。 1980年代には四つの死刑事件で再審無罪が確定し、2014年には袴田事件の死刑囚の再審開始決定が出た。こうしたことから宣言案では「冤罪で死刑が執行されれば取り返しがつかない」
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