センチメートルの精度が、 未来を変える。 センチメートルレベルの高精度な測位を実現する 日本の衛星測位システム「みちびき」。 2018年11月、4機体制でサービス開始。 7機体制構築に向けて、開発・整備を進めています。
IS-QZSS Ver. 1.6 準天頂衛星システム ユーザインタフェース仕様書 (IS-QZSS) 2014 年 11 月 28 日 宇宙航空研究開発機構 この文書の内容は、2016 年 9 月以降に予定されている、準天頂衛星システムサ ービス株式会社が整備する QZSS 地上システムが完成し、当該システムで「みち びき」の運用が開始されるまで有効である。新地上システムによる「みちびき」の運 用開始後は、準天頂衛星システムサービス パフォーマンススタンダード及びユー ザインタフェース仕様書に基づく信号・サービスが提供される。 IS-QZSS Ver. 1.6 IS-QZSS 1.6 版公開にあたって 宇宙航空研究開発機構では、2014 年 11 月 28 日に準天頂衛星システム ユーザインタフェース仕様書 (IS-QZSS) 1.6 版を公開させていただきました。2013 年 3 月に
カーナビやGPS機能がついた携帯電話の普及によって、人工衛星を使った測位情報は私たちの暮らしに欠かせないものとなりました。測位衛星により位置を特定するためには、最低4機の人工衛星から信号を受信する必要がありますが、これまで日本国内の都市部や山間地では、高い建物、山などが障害となって4機の人工衛星からの測位信号が届かないことがあり、測位結果に大きな誤差が出ることがたびたびありました。 準天頂衛星システムは、「準天頂軌道」と言う日本のほぼ天頂(真上)を通る軌道を持つ人工衛星を複数機組み合わせた衛星システムで、現在運用中のGPS信号やアメリカが開発を進めている新型のGPS信号とほぼ同一の測位信号を送信することで、日本国内の山間部や都心部の高層ビル街などでも、測位できる場所や時間を広げることができます。 準天頂衛星システムは、補強信号の送信等により、これまでの数十m程度の誤差だったGPSに比べて、
準天頂衛星システム(QZSS)みちびき(MICHIBIKI)の特設サイト。2010年9月、JAXAによって打ち上げられる国産GPS補完・補強衛星。まずはカウントダウンスクリーンセーバーからどうぞ。QZ-visionをお楽しみいただくためにはJavaScriptを有効にする必要があります。 また、最新のAdobe Flash Playerが必要です。 Adobe Flash Playerは、アドビシステムズ社のWebサイトより無料でダウンロード出来ます。 詳しくは、アドビシステムズ社のWebサイトをご覧ください。
「みちびき」の運用は、平成29年(2017年)2月28日をもって、JAXAから内閣府に移管されました。 「みちびき」に関する最新の情報は内閣府ウェブサイト等でご確認ください。 内閣府のリンク:https://qzss.go.jp/ 山間やビルの谷間でも正確に自分の位置がわかる 準天頂衛星システムとは、複数機の人工衛星により構成される日本を含むアジア・オセアニア地域をカバーする衛星測位システム(GNSS)です。 衛星測位システムとは、人工衛星からの信号によって位置情報を計算するシステムのことで、米国のGPS(Global Positioning System)がよく知られており、 スマートフォンやカーナビでも活用され、私たちの生活になくてはならないものになっています。測位を行うためには、最低4つの人工衛星からの信号の受信が必要です。 日本のほぼ真上(準天頂)に長時間留まるよう工夫された準天頂
「位置」と「時刻」に関する情報、いわゆる「測位信号」を配信する準天頂衛星システムの整備が進んでいる。「日本版GPS」とも呼ばれる準天頂衛星システムとはなにか、なぜそれは国産でなければならないのか、その信号は人々の生活に何をもたらすのか──。衛星測位利用推進センター(SPAC)の理事を務める峰正弥氏に、準天頂衛星システムの意義と可能性をうかがった。 峰 正弥 氏 一般財団法人 衛星測位利用推進センター(SPAC)理事 準天頂という聞きなれない言葉が使われていますが、これは「ほぼ真上にある」という意味です。ですので、準天頂衛星システムとは、日本のほぼ真上を通る軌道に測位衛星を飛行させ、その衛星から地上に向けて測位信号を配信するシステムのことです。 いまは「みちびき」1機だけですが、将来は複数機によって常時利用できる安定したシステムになる予定です。 世の中の情報は、いわゆる「5W1H」によって説
この項目では、日本の衛星計画について説明しています。同様の衛星システム全般については「準天頂衛星」をご覧ください。 日本上空を通る準天頂軌道(非対称8の字軌道) 準天頂軌道の概念図。衛星は地球を一周するが、地表から見て軌道は相対的に8の字を描く 準天頂衛星システム(じゅんてんちょうえいせいシステム、英語: Quasi-Zenith Satellite System、QZSS)は、日本及びアジア太平洋地域向けの航法衛星システムである。全地球を対象として地球上すべてを周回するグローバル・ポジショニング・システム(GPS)と異なり、地球の自転と同周期の人工衛星を利用することで特定地域向けの位置情報サービスを提供する衛星測位システムである。 内閣府の特別の機関である宇宙開発戦略推進事務局が構築したシステムで、2010年9月11日に準天頂衛星初号機みちびき (QZS-1) を打ち上げた。2017年に
GPSを選ぶためのポイントは何? GPS選択の必須項目である精度。 その精度の大きな決め手になるのがディファレンシャル(補正情報)の有無。 今回はディファレンシャルGPSについてまとめてみました。 位置座標が正確に判明している地点(基準局)で、GPSを受信して得られた位置座標と正確な位置座標を差し引き計算することで得られた誤差を補正値として使用することで、GPSの精度を高めることができます。これをディファレンシャルGPSといいます。 つまり (基準局でGPS測定した座標)-(基準局の正確な座標)=共通誤差=補正値 ということになり、観測点のGPS受信機では、GPS受信データと基準局から送信された補正値をリアルタイムで解析し、誤差の差し引き計算を行って誤差を消去しています。 現在、日本では海上保安庁が提供する無償のビーコン方式の補正情報を受信するビーコン方式によるディファレンシャルGPSが一
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