それでも、当分、世界の主要なエネルギーであり続ける石油。IEA=国際エネルギー機関の推計では、今後も世界で十分な供給量を維持するためには、2040年までに10兆ドル、日本円で1100兆円の投資が必要とされています。現在、世界の原油量の29%が「海洋」からなので、今後も300兆円以上の投資が、海洋油田に向けられる計算になります。その海洋油田、特に採掘に必要な施設の開発に、日本の技術が「どっさりと参入する」というので、アメリカ南部テキサス州ヒューストンまで、私、野口が行ってきました。(アメリカ総局記者 野口修司/神戸放送局記者 加藤拓巳) 石油関係の企業が集積するヒューストンは、アメリカ第4の都市。5月は、雨季まがいの大雨が降り、フライトのキャンセルにもあいましたが、無事に着きました。実は、ヒューストンの経済成長率って、去年10~12月期が「年率6.6%」!全米の2倍以上です。この数字は、もう
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