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ブックマーク / kamiyakenkyujo.hatenablog.com (7)

  • 「交通事故負傷者は実際には減ってない」問題が国会で質問 - 紙屋研究所

    交通事故負傷者は実際には減ってないのではないか、という「しんぶん赤旗」の記事を読んでその感想を書いた。*1 kamiyakenkyujo.hatenablog.com その後、共産党の塩川鉄也衆院議員がこの問題を国会で取り上げて質問した(6月4日、衆院内閣委員会)。今日の「しんぶん赤旗」にはその反響を書いた記事が載っていた。 そして塩川議員のホームページにはその質問をまとめた記事が載っていた。 www.shiokawa-tetsuya.jp (2021年6月4日 衆議院内閣委員会 日共産党 塩川鉄也 配布資料) 前回記事で青野渉弁護士のコメントを紹介したが、「横ばい」と「半減」ほどに違う。「実数が違うだけで、基的には同じ傾向」ではないのである。これは統計の意味を無効化し、それを基礎にした国策を誤らせる。 乖離が生じているのはなぜかと質問。 警察庁高木勇人交通局長は「自賠責保険では、人身

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    ijustiH 2021/06/13
  • 『こわい顔じゃ伝わらないわよ』『二月の勝者』 - 紙屋研究所

    「勉強が全然楽しくない」と泣く 田舎の中学校とはいえ、自分が「優等生」であったものだから、自分の物差しで子どもを測ってしまう。定期考査で平均点とか取ってくると、正直がっかりする。しかも全教科そんな具合だからなおさらがっかりする。点数亡者めと言われて仕方がないが、ぼくの心に一旦こういうシミができてしまうのは、当にできてしまうのだから仕方がない。おくびにも出さないけど。 コロナによる長い臨時休校の後に中学に入学した娘は猛スピードの授業と大量の宿題に音を上げ、泣いたり、学校に行かなかったり、遅刻したりしている。この9月末、今でもそうである。平均して週に1日くらいは休む。毎日遅刻して1時間目の途中くらいから行く。宿題はためにためて、それでも泣きながら、どうだろう、8割くらいはやっている。 仲の良い友達は数人いて、同じ部活をやっている。PCLINEをやり、YouTubeをしながら横でやりとりして

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    ijustiH 2020/09/28
    “おくびにも出さないけど。”嘘。
  • 博多駅前陥没事故について(および福岡市政について) - 紙屋研究所

    博多駅前陥没事故で復旧が早かったことに関連して、びっくりしたことがある。 復旧の早さそのものではない。 高島宗一郎・福岡市長に対してまで賞賛の声が上がっているのを聞いてびっくりしたのだ。 異常という他ないので、一言書いておきたい。 事故の最高責任者に「賞賛」? 具体的な原因究明はこれからであるにせよ、すでに市自身は直接の原因が市の地下鉄(七隈線延伸)工事であることを認めている。いわば市の公共工事が原因で起きた事故であり、その責任は市長自身にあることは明白だからだ。 事故の最高責任者に「賞賛」を浴びせるという、その意味がわからない。 繰り返される「陥没」と国の「警告」 しかも福岡市が起こした地下鉄工事をめぐる道路陥没事故は初めてではない。 まず2000年6月20日には、中央区薬院で今回ほどではないが大規模な道路陥没を起こしている。 陥没三たび生きぬ教訓 福岡市、事前調査で見抜けず 岩盤もろく

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    ijustiH 2016/11/20
  • 文書にして出すということ - 紙屋研究所

    娘が保育園を卒園した。 0歳児から6年間預けた。子どもは一人しかいないので、おそらくこれで保育園とはおさらばだろう。 保護者会の会長を最後の1年間つとめた。 園の存続が大問題になり、ぼくとしてはこれに明け暮れた1年だった。いったい保育園が消えてなくなるかもしれない、という事態なのに、「保育の向上」を組織目的にかかげる保護者会が何もしなくてどうする、というのがぼくの思いだった。 今はまだ詳しく書けないが、かなりのことができたと思う。しかもそれはぼくにしかできないことでもあった。支えてくれる人がたくさんいて、心底うれしかった。 組織体としてもPTA的形骸化が進みつつあった中で、久しぶりに自主的な運動の息吹をとりもどしたと感じた。 この運動の中で感じたことは、「文書にして意思を示す」ということの大事さだった。特に、お役所との関係では、決定的である。 地域(地元の町内会のようなもの)に要請というか

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    ijustiH 2014/03/24
  • 義務や強制のない、自治会費ゼロの自治会をつくったよ - 紙屋研究所

    ※このエントリをきっかけにして、を出しました。 http://www.shogakukan.co.jp/books/detail/_isbn_9784098252077 http://d.hatena.ne.jp/kamiyakenkyujo/20140921/1411290361 ごみ収集のサービス(の一部)を受けるには、自治会に加入しないといけないというこの話。 ゴミ収集は行政のサービスだろ? 元増田が引っ越した鹿児島のある自治体では、ごみをステーションに捨てようとしたら「お前は自治会に入ってないからこのステーションは使えない」と言われたというのだ。 元増田は、ごみ収集は自治体(市町村)の仕事なのだから、税金で支出されるべきで、自治会費負担をからませられてはかなわない、と主張する。これにたいして、はてブのコメントでは、 自治ってこういうことだろ、住んでる所によって行政サービスや経費が

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    ijustiH 2013/07/29
  • 再稼働賛成派に聞きたいこと - 紙屋研究所

    安全基準が厳しくなって、それで原発が止まったら仕方ないと思うの? 福島で原発事故が起きたので、安全規制が厳しくなることが予想されるよね。 その厳しくなった規制で、いまある原発がハネられたら、「経済のために原発を再稼働させるべきだ」という人は、「ルールにあわないんだったら、しゃあねーなー」と思うんだろうか。それとも、「カネがあってこそだろ。そんな厳しい規制は、ゆるめるべきだ」と主張するんだろうか。つまり法令に従うのか、法令をまげてしまうのか。 そんな法令などつくられない、とタカをくくっているんだろうか。 原発をつくったときにOKとかNGとかをだす、「審査指針」ってのがある。 法令上の強制性がないらしいんだけど、もともと原発の建設っていうのは、「国策」といわれるように、政治的・政策的判断なわけだよね。政治の側が「いいよ」って言えば電力会社は原発をつくれたし、「だめ」っていえば、止まってきた。実

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    ijustiH 2012/12/04
    党派に依存しない議論だとなおよいのだが
  • 原発を初歩から学ぶ 武谷三男編『原子力発電』ほか - 紙屋研究所

    原子力発電についてこれだけ議論になっているのだが、初歩的なところから知りたい場合、いったい何を読めばいいのだろうか。 原子力発電の基的なしくみを知りたい 「原子力発電の基的なしくみを知りたい」という場合、たとえば電力会社にいって無料のパンフレットをもらってくるというテもある。「そんなの推進派のプロパガンダではないか」と思うかもしれないし、まあ実際いろいろ問題をおこしているわけだが、推進したいがゆえに基的なしくみをわかりやすく問いたりするものだ。 ぼくも「九州エネルギー館」という福岡市内にある九電の資料館(PR館)にいってきたが、もしこういう施設が近くにあるなら、そこにいくのが手っ取り早い。もう原子力関係のパンフレットが山のようにあるから。模型とか映像とかもあるし。 受付の女性が不審な目でパンフレットを抱え込んで出て行くぼくをみていたが、そうやって集めたパンフレットを眺めて思ったことは

    原発を初歩から学ぶ 武谷三男編『原子力発電』ほか - 紙屋研究所
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