Googleのブラウザ「Google Chrome」をちょっと試してみたが、これまで見た中で最も印象的な新ブラウザかもしれない。 本日、新たなプレイヤーがブラウザ戦争に加わった。これはMicrosoftがNetscapeと戦う決意をした日以来、ブラウザ分野における最大の変化だ。Google Chromeβ版立ち上げという意外な動きで、Googleは既に今のブラウザの展望を変えてしまった。さらに同社はWebの未来を変えられるかもしれない態勢にある。 話を進める前に、わたしがGoogleの新ブラウザを数時間しか使っていないことを明記しておきたい。継続して使えば、Chromeに対するわたしの見方を変えるような問題が出てくるかもしれない。 だが今のところ、短時間のテストでは、Chromeはこれまで見た中で最も印象的な新ブラウザかもしれない。β版ならではの問題もまだ幾つかあるが、使ってみたところでは
ウェブサイトを閲覧するための「ブラウザ」のシェア争いが加速するなか、検索エンジン大手のグーグルが、独自のブラウザを発表した。検索方法が簡略化されたほか、圧倒的な動作の速さが特徴だ。マイクロソフト(MS社)のインターネット・エクスプローラー(IE)が圧倒的なシェアを誇るブラウザ市場に異変が起きそうだ。 「アドレスバー」の機能を拡張、サジェスト機能も備える グーグルは2008年9月3日、同社によるブラウザ「グーグル・クローム (Google Chrome)」の無料配布を開始した、と発表した。配布されるのは、ウィンドウズで動作する試験(ベータ)版。マックおよびリナックス向けには、数か月以内に提供が始まる予定だ。 「クローム」では、従来のブラウザではURLを入力する場所だった「アドレスバー」の機能を拡張。URLや検索のキーワードを入力すると、関連する言葉をあらかじめ予想して表示する「グーグル・サジ
長野県で起きた女児誘拐事件では、容疑者と被害者の女児が出会ったきっかけはネット上の「サイト」だった。ネットでもこのことが「騒動」となっていた矢先、事件の舞台となった「メル友募集コーナー(広場)」が、ひっそりと閉鎖されていることがわかった。コーナーの「跡地」には、ネット上で友達を募ることについての意見を募集するコーナーが設けられている。「安全」確保の方策を探ろうというものだ。 2006年9月21日、長野県在住の女児(12)の身に起きた「誘拐事件」は、容疑者の男と4日間も一緒に過ごした後、9月25日になって女児が容疑者と一緒に神奈川県警小田原署に姿を現す、という形で決着を見た。だが、4日間の足取りをたどると、「誘拐」とはほど遠い様子が明らかになる。 容疑者と女児は「メル友広場」を通じて知り合う 容疑者と女児の2人は「ふみコミュニティ」と呼ばれるサイトの、メール友達(メル友)を募るコーナー「メル
トムソン・ロイター・ジャパンとプレジデント社は、このたび業務提携して、10月1日からビジネスパーソン向けの新規Web媒体「プレジデントロイター」を立ち上げる。ビジネス経験の深いユーザーに向けて、経営概念や自己啓発にフォーカスしたコンテンツを提供していく。トムソン・ロイターのメディア事業部門で日本責任者を務める楠山健一郎氏に、立ち上げの経緯と戦略を聞いた。 ――新媒体立ち上げの背景を教えてください。 楠山 近年インターネット系メディア、とりわけYahoo!やGoogleのようなポータルサイトの成長は著しく、ネット広告市場も大いに活性化しています。2007年度の国内ネット広告費は6000億円に達しており(電通調べ)、今後もさらに拡大する見込みです。こうした状況の中、メディア業界では1社単独で生き残りを模索するのではなく、他社との協業により競争力を高める動きが目立ちます。 多分に漏れず、ロイター
ギネス記録を持つ上地雄輔さんを筆頭に、数多くの話題芸能人のブログを持つブログメディア「Ameba(アメブロ)」や、リスティング広告が好調なことから、サイバーエージェントは8月12日、2008年9月期の通期業績予想を上方修正した。 同社は2007年12月に予想値を出していたが、売上高、営業利益、経常利益ともに上方修正した。売上高は38億円増額の850億円、営業利益は同11億円増額の43億円、経常利益は同11億円増額の41億円を見込む。なお、純利益は10億円と予想を変えていない。 業績予想修正の理由として、サイバーエージェントでは、Amebaを中心としたインターネットメディア事業、モバイル事業および外国為替証拠金取引等の成長基調が続いていること、リスティング広告の取り扱いが拡大していることを挙げている。 また、配当予想も上方修正した。1株あたりの配当金を500円としていたが、連結経常利益の上方
サイバーエージェントは6月3日、デジタルコンテンツをユーザー同士で取引できるサービス「デジタルトレード」で、PCの壁紙や携帯電話の待ち受け画像の売買サービスを開始した。 デジタルトレードは、ユーザーが作成したデジタルコンテンツのユーザー間での売買を仲立ちするサービス。ユーザー登録をすることにより、無料で利用できる。 コンテンツの購入は、サイト内通貨である「コイン」もしくはクレジット決済が利用可能だ。 今回の新サービスにより、ユーザーは、自分で作成した画像を、壁紙や待ち受け画像として自由に値付けをし、出品できるようになった。 サイバーエージェントでは、9月までに出品コンテンツ数1万個を目指すとしている。
はてなはサービスの品質向上を目的に、ユーザーテストプログラム「はてなクラブ」を開始すると発表した。未公開サービスを一般ユーザーに使ってもらい、その声を改善につなげるという。 はてなクラブ入会者には、不定期で開催するユーザーテストの参加者募集の案内メールを送る。都合が合う人に、京都にあるはてな本社に来てもらい、開発中のサービスを使った感想を聞くという。 入会にはてなのアカウントは不要。参加者には交通費として一律3000円と、謝礼としてはてなグッズを提供する。 なお、テスト参加者はリリース前の新機能や新サービスに関する情報を公開しないという趣旨の誓約書にサインする必要がある。ただし、テストに参加したことやはてな社内の様子、サービス内容に触れない程度の感想はブログなどで公開してもかまわないとしている。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く