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ブックマーク / wiredvision.jp (14)

  • オーランチオキトリウムが、日本を産油国にする(1) | WIRED VISION

    オーランチオキトリウムが、日を産油国にする(1) 2011年2月25日 環境サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィード環境サイエンス・テクノロジー 1/4 (これまでの 山路達也の「エコ技術者に訊く」はこちら) 2010年12月、「オーランチオキトリウム」という聞き慣れない生物が新聞やネットのニュースで大きな話題を呼んだ。これは、オイルを作る藻類の一種で、従来よりも10倍以上高いオイル生産能力を持つという。バイオ燃料はいったいどこまで実用化に近づいているのか? バイオ燃料を長年研究してきた、筑波大学大学院の渡邉信教授にうかがった。 燃料としてそのまま使えるオイルを作る「オーランチオキトリウム」 オーランチオキトリウムは、ラビリンチュラという従属栄養生物の一種。光合成はせず、有機物をエサとして取り入れる。 ──オイル生産効率の高い藻類「オーランチオキトリウム」の

  • 心の会計:人はなぜお金を非合理的に使うのか | WIRED VISION

    前の記事 「風力発電車」でオーストラリア横断に成功(動画) 心の会計:人はなぜお金を非合理的に使うのか 2011年2月18日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジー Jonah Lehrer オーストラリア紙幣。画像はWikimedia 筆者は現在ホテルに滞在しているのだが、ちょうどいま、インターネット接続のために16.95ドルも支払った。通常はホテルでの有料接続は避けていちばん近いスターバックスに行き、コーヒーを飲みながらメールを送信するのだが。しかし、米国のどこにでもあるスターバックスは、残念ながらこの周辺にはなかったのだ。 ホテルのサービス料金は馬鹿高い。もし部屋で朝べることにすれば、紅茶のポット1杯で8ドルだ。ベーコンやトーストを付ければ22ドル。シリアル1杯は12ドルだし、それに税金とチップが付き、部屋へのデリバリー料

  • 「距離」と創造性:休暇が大切な理由 | WIRED VISION

    前の記事 「メディア・タブレット」と電子リーダーの市場調査結果 「距離」と創造性:休暇が大切な理由 2011年1月20日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジー Jonah Lehrer Image: Flickr/Bob Gaffney 21世紀の贅沢のひとつは、電子メールと無縁なバケーションだ。インターネット常時接続のある豪華なリゾートと、携帯の通じない時代遅れなモーテルのどちらを選ぶかと言われたら、筆者は後者を選ぶ。電子メールを切り、Twitterから離れ、Facebookをサインオフすることには、ワガママな喜びがある。最初の数時間は気持ちが不安定になるかもしれないが、そのうち、デジタルな「非接続」の不安が克服され、それを楽しみ始めるのだ。 このような怠惰なバケーションは、実は非常に役に立つ。プールサイドで昼寝をしている時にちょ

  • アウディの無人走行車、山岳コース完走(動画) | WIRED VISION

    前の記事 『外国人のための忍者常識マニュアル』レビュー アウディの無人走行車、山岳コース完走(動画) 2010年11月22日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジー Chuck Squatriglia Photo and video: Audi 独Audi社の『TTS』をベースにした無人の自律走行車『Shelley』が、世界的に有名なレース『パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム』のコースを完走した。このコースは、「モンスター田嶋」こと、田嶋伸博氏(日語版記事)で有名なコースだ。(走行自体は今年9月に行なわれ、レース組織もこの走行を公認したが、この19日(米国時間)に発表した) レースのコースは、ターマック(舗装路)とダートまたはグラベル(未舗装路)にが混在しており、全長約19.99キロ、標高差約1439メートル、平均勾配

  • Google、「全員が昇給」をリークした社員を解雇 | WIRED VISION

    前の記事 戦場を故郷に変えるガジェットたち:ギャラリー Google、「全員が昇給」をリークした社員を解雇 2010年11月12日 社会 コメント: トラックバック (0) フィード社会 Ryan Singel Photo:Eric E. Castro 米Google社は、2万人に及ぶ社員全員に関して、10%の給与増額とボーナス増額を行なうということが先日報道された。そして『Fortune』の報道によると、このメモを外部に漏らした社員が[数時間以内に]解雇されたという。 大企業が全社員宛てに送ったメモではよくあるように、Google社のEric Schmidt CEO(最高経営責任者)が9日(米国時間)に送付したこのメールは、たちまちのうちに『Silicon Alley Insider』などの報道機関の手に渡っていた。 常勤および非常勤の全社員の給与を、2011年1月から10%アップすると

  • 脳が加速するとき:「恐怖の時」はなぜ遅い? | WIRED VISION

    前の記事 小惑星が接近中+「小惑星発見の歴史」動画 脳が加速するとき:「恐怖の時」はなぜ遅い? 2010年9月 8日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジー Jonah Lehre 人間にとって、時間の感覚とは何だろうか。この問題に関連して、ベイラー医科大学のDavid Eagleman氏は、人間が当に恐怖を感じるときに時間がゆっくり進む(ように感じられること)という現象に関心を持った。 もちろん、実験室で被験者を死ぬほど怖がらせることは難しいし、倫理規定にも反する。そこでEagleman氏は、この現象を研究するための独創的な実験方法を思いついた。紐なしのバンジージャンプである「SCADジャンプ」を利用したのだ。実験では、被験者は地上約45メートルの高さから落とされ、(うまくいけば)大きなネットの上に着地する。 [Eagleman氏

  • 「利他的な人」は嫌われる:実験結果 | WIRED VISION

    前の記事 ダイムラーが作った「史上初のバイク」、ギャラリー 「利他的な人」は嫌われる:実験結果 2010年8月31日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジー Olivia Solon (Wired UK) 社会心理学の研究によると、グループ全体のために進んで自らを提供しようとする人は、同僚たちから嫌われるらしい。 「利己的でないメンバーをグループから放逐したいという願望」と題された論文(『Journal of Personality and Social Psychology』に掲載されたもので、4のシリーズ論文のうち1つ)によると、「利己的でない人」はメンバー全体に求められる「基準」を引き上げてしまい、他の同僚たちを「悪く見える」ようにするため、同僚たちの恨みを買うことになるという。 「誰かの利己的でない振る舞いのおかげで、グルー

  • 児童ポルノ所持の恐怖:濡れ衣で失職・自殺した人々 | WIRED VISION

    前の記事 『ブラインド・サッカー』世界選手権の名プレー(動画) 告発サイトWikileaksを支援する世界的ネットワーク 次の記事 児童ポルノ所持の恐怖:濡れ衣で失職・自殺した人々 2010年8月26日 社会 コメント: トラックバック (0) フィード社会 Jon Stokes 画像はWikimedia 英国の中学校の校務員が、上司であるEddie Thompson氏のパソコンに児童ポルノ画像を隠した罪で起訴されている。この校務員はThompson氏に不満をもっており、同氏を解雇に追い込み、破滅させることが目的だったという。 問題の校務員は、児童ポルノ画像を焼き付けたCDを、Thompson氏のパソコンの中にあったものだとして警察に郵送した。さらに、Thompson氏のノートパソコンに児童ポルノ画像を隠した上で、警察に匿名で電話をした。通報を受けた警察は、問題のノートパソコンを押収し、被

  • カモの驚くべきペニスその2:毎年生え変わる | WIRED VISION

    前の記事 最強のiPadスタンドは万能三脚『Gorillapod』 80万円で打ち上げられるDIY衛星キット 次の記事 カモの驚くべきペニスその2:毎年生え変わる 2010年8月 5日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジー Susan Milius, Science News カモは、ペニスを持つという変わった鳥類に属する(鳥類は普通ペニスを持たない)。そして、アカオタテガモの場合、その長さは身長の半分ほどという長大なものだ(下の画像)。しかも、カモのペニスは毎年「生え変わる」。繁殖期の終わりにはすっかり小さくなり、次の繁殖期が始まると再生するのだ。 イェール大学のPatricia Brennan氏が2007年1月にコネチカット州のリビングストン・リプリー水鳥保護区で最初の調査を行なった際、カモのオスの生殖器は米粒程度の大きさだった

  • 青少年に蔓延する「麻薬音楽」(動画) | WIRED VISION

    前の記事 完全自律飛行するフルサイズのヘリコプター(動画) 流出原油に挑む技術者たち 次の記事 青少年に蔓延する「麻薬音楽」(動画) 2010年7月16日 社会 コメント: トラックバック (0) フィード社会 Ryan Singel Photo: Worldizen/Flickr 米国の青少年の間で、インターネット上のMP3音楽で「ハイ」になり、エクスタシーになる「デジタル・ドラッグ」が流行している――カンザス州オクラホマのテレビ番組『News 9』は、そう報道している。 「デジタルな一服(i-dosing)」に必要なのは、ヘッドホンを着けてある種の「音楽」を聴くことだ。こうした音楽は、大部分は単調な騒音にしか聞こえないが、販売しているサイトは、聴けばハイになれると主張している。 こうした音楽の一部は『YouTube』で無料公開されている(ドラッグはいつでも、最初はタダだ)。ティーンエー

  • アフガンの1兆ドル鉱脈:「戦争の真の理由」という声も | WIRED VISION

    前の記事 『E3』:最新ゲームの予告動画5選 日の『はやぶさ』と、サンプルリターンの歴史(動画) 次の記事 アフガンの1兆ドル鉱脈:「戦争の真の理由」という声も 2010年6月15日 国際情勢 コメント: トラックバック (0) フィード国際情勢 Katie Drummond Photo: U.S Geological Survey New York Times紙は14日(米国時間)、アフガニスタン各地に、総額1兆ドル(約92兆円)規模の鉱物資源が埋蔵されているとする米国防総省の調査結果を報じた。「リチウム等に関して、原油を産出するサウジアラビアのような国になりうる」とするものだ。 これらの鉱物資源は新しく「発見された」と報道されているが、実は米軍はかなり以前から、アフガニスタンの金属資源が豊富であることを把握していた。 New York Timesの記者は、アフガニスタンに鉱物があるこ

  • 次世代電池レースで脚光を浴び始めた「マグネシウム電池」(1) | WIRED VISION

    次世代電池レースで脚光を浴び始めた「マグネシウム電池」(1) 2010年3月26日 環境サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィード環境サイエンス・テクノロジー 1/6 (これまでの 山路達也の「エコ技術者に訊く」はこちら) これまで大勢の研究者がマグネシウム電池の実用化に挑んできたが、ことごとく失敗に終わった。ところが、まったく新しいアプローチによって、マグネシウム電池が実現しようとしている。株式会社TSCの鈴木進社長と、埼玉県産業技術総合センター(SAITEC)の栗原英紀博士に、研究開発の状況をうかがった。 マグネシウム空気電池の試作品。シートにスポイトで水を垂らし、電極に小さなプロペラを付けると、取材中の数時間、プロペラはずっと回り続けた。写真の電池の場合、数日間にもわたって放電し続けられるという。 電池材料として理想的なマグネシウム ──マグネシウム電池を

  • 「完全な6」の数式パズル | WIRED VISION

    前の記事 人類祖先の直立歩行を示す「最古の足あと化石」 映画化の動きも:米国でも人気の漫画BLEACH』 次の記事 「完全な6」の数式パズル 2010年3月25日 カルチャー コメント: トラックバック (0) フィードカルチャー Dave Giancaspro Image:Claude Covo-Farchi used under Creative Commons 6は完全な数だ。当に完全数というのだ。 数学者は、その数自身を除く約数の和が、その数自身と等しい自然数のことを完全数と呼んでおり、一番小さな完全数が6(1 + 2 + 3 = 6)なのだ。 今週のパズルは6がテーマ。以下の式は不完全だが、全て答えが6になる。足し算、引き算、掛け算、割り算、二乗、ルート、三乗、あるいは他の関数なんでも、好きなやり方で、式を完成させてほしい。ただし、計算の原則には従うこと。 1 1 1 = 6

  • アカデミー賞を勝手に選定:SFの復権を! | WIRED VISION

    前の記事 タッチスクリーン比較テストと、iPhoneが優れている理由 アカデミー賞を勝手に選定:SFの復権を! 2010年3月 9日 カルチャー コメント: トラックバック (0) フィードカルチャー Scott Thill アカデミー賞が発表されたが、『アバター』は最優秀作品受賞を逃した。これは、同賞を発表する映画芸術科学アカデミーがすでに信憑性を失っていることの証明だ。 『2001年宇宙の旅』や『スターウォーズ』といったSF映画の名作も、作品賞を逃してきた。アカデミー賞から不当な扱いを受けたSF映画は他にもたくさんあり、そのリストは見るも耐えがたいものだ。 素晴らしい興行収入を達成した『アバター』は、映画産業を助けたし、無視できない作品のはずだ。アカデミー賞が影響力と革新性を評価する賞というなら、同協会はすでに終わっている。 以下に、2009年のアカデミー賞にふさわしいSF映画のアーテ

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