HUG Kyotoに参加してみてもう一つ感じたのは、多くの人にとってはてなは「たまに見る一つのウェブサイトの一つでしかない」という事だ。当たり前だが、朝から晩まではてなの中にいて生活をしているような人は一人もいない。みんなそれぞれの距離を保ちながらはてなに接している。ブログを書いているといってもはてなダイアリーではないブログツールでブログを書いている方も結構いらっしゃったし、自分が使っているのははてなグループだけだ(あるいはアンテナだけ、ブックマークだけ、など)、という方や、2週間前に初めてはてなを知ったという方、最近ダイアリー書いていないけど久しぶりに書こうかな、という方もいらっしゃった。ユーザー同士でも、お互いにidを知っている人というのはそれほど多くは無かった。決してインターネットのコミュニティがそのままぽこっと出てきたような会ではなかった。それが良い意味で新鮮だった。 2004年に