20歳以上の年齢であることを確認できない場合には酒類を販売いたしません」 数年前から増えたこのポスター。そのきっかけは、未成年者飲酒禁止法が平成13年に改正されたこと。お酒を販売または供与する人は、「年齢の確認その他の必要な措置を講じるものとする」という旨の規定が追加されたのだ。 これにより、昔はよくあった「小学生が近所の酒屋さんにおつかい」なんて光景は、もう見ることがなくなった。個人的にはなんだか寂しい気がするが、時代の変化を考えると、仕方がないのだろう。 ところでこのポスター、お酒コーナーだけでなく、料理酒やみりんなどの調味料コーナーに貼ってあることも多い。 確かに料理酒やみりんもアルコール分はあるけど……。やっぱり、本当に買ってはいけないの? そこで全国のスーパーや量販店が加盟している日本チェーン協会にお話を聞いてみると、 「ハイ、20歳未満の方にはみりんや料理酒をお売りすることはで
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