![鉄道各社が言う「混雑は緩和している」は本当?](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/371c9eb7c7f4838ec2a307909a11d5c822b635af/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fbusiness.nikkei.com%2Fatcl%2Freport%2F16%2F112500087%2F112800004%2Ffb.jpg)
11月18日朝。自宅を出た記者は東京地下鉄(東京メトロ)東西線の浦安駅(千葉県浦安市)前に着き、東京へ向かう電車を待っていた。 記者は東京都品川区在住である。当然、最寄駅は浦安駅ではない。なのに、なぜ朝っぱらから、都心部を挟んで反対側にある浦安駅にわざわざ向かい、そこで都心に逆戻りする東西線の車両を待っていたのか。先輩記者から、「日本一の混雑を体験してこい」と命じられたからだ。 国土交通省のデータ「東京圏における主要区間の混雑率」(2015年度)によると、東西線の木場駅(東京都江東区)から隣の門前仲町駅(同区)に向かう間の混雑率は、午前7時50分~8時50分の平均で199%に達する。これは、データで紹介されている主要区間の中で最も高い。 実際、どれほどの混み具合か。千葉県から東京都内に向かう「中野・三鷹方面」の地下鉄に乗ってみた。地下鉄駅の乗り換え口などの位置を確認し、最後尾の車両が最も混
いろいろな仕事を渡り歩き、今はインフラ系エンジニアをやっている。いろんな業種からの視点も交えてコラムを綴らせていただきます。 ビジネスはチキンレースではありません IT系の記事や宣伝を見ていると、「ビジネスにスピードを!」とか、それに類似した宣伝をよく見る。チャキチャキと仕事済ますことがカッコいいように煽っているように見える。ピシッとスーツを着こなしたお兄さんがクライアントに爽やかな笑顔でドキュメントを渡してサムアップ。みたいな雰囲気で「これからのビジネスはスピードが命!」みたいな一言を決める。こういうパターンは昭和の時代から見続けてきたように思う。 現実はというと、ヨレヨレのシャツのエンジニアがボリボリ頭かきながら、くしゃくしゃになったドキュメントの束を抱えて安堵のため息をつく。「あー、仕事終わった。帰ってプリキュア見るか。」という一言を決める。実際に仕事を早く済ます人はこんな感じだ。ビ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く