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  • 基本情報に合格できない若者の為の打開策:ITエンジニアの高年収戦略:エンジニアライフ

    IT業界に入ると、必ずと言ってよいほど付きまとうのが資格の話です。特にIPA主催の情報処理試験は、国家資格でもあることから、人気も知名度も抜群です。エントリーレベルの「ITパスポート」から始まり、「基情報技術者」「応用情報技術者」「高度情報処理技術者」と続いていくわけですが、我々いわゆる業界人の登竜門は「基情報技術者」からとなります。なぜなら「ITパスポート」はシステムを使う側の資格だからです。 前置きはこのくらいにして、この業界の門を叩いた若者を悩ませているのが、「基情報技術者」の突破です。意識高い低いの議論はさておき、半ば強制的に受験を強要される文化がこの業界には存在しています。苦手な人には苦痛以外のなにものでもない大問題なのです。 いきなり応用情報技術者を狙う 結論から言います。どうしても突破出来そうにないならば「基情報技術者」をあきらめて、いきなり「応用情報技術者」を目指し

    基本情報に合格できない若者の為の打開策:ITエンジニアの高年収戦略:エンジニアライフ
    ikedas
    ikedas 2020/10/14
    普通の本を読むように、通勤電車とかで参考書(問題集ではなく、技術を丁寧に解説しているもの)を繰り返し読む、という勉強法を伝授されて効果的だった。暗記が苦手な人は試す価値あるよ。
  • 仕事だけじゃスキルは伸びない:101回死んだエンジニア:エンジニアライフ

    いろいろな仕事を渡り歩き、今はインフラ系エンジニアをやっている。いろんな業種からの視点も交えてコラムを綴らせていただきます。 「仕事をしていればスキルは伸びる」は信じない方がいい 「仕事をしていればスキルは伸びる」と言っている人にはだいたい二種類いる。一つは低いレベルで仕事をこなして満足している人。この人は、仕事自体には高いスキルが求められていない、もしくは、スキルではなく技術以外の要素で仕事を進めている人たちだ。人間関係や書面上の記述ばかり追いかけているような人たちだ。こういう人と仕事をしていると、昇級はできるかも知れないが技術力は伸びない。 もう一つのタイプは「仕事をしていればスキルは伸びる」といいつつ、業務時間外でガンガン勉強している人だ。人たちの感覚的に時間外の学習も仕事に含まれているのだろう。学習が習慣化してしまい、もはや時間をかけている事すら認識しなくなったのかもしれない。自

    仕事だけじゃスキルは伸びない:101回死んだエンジニア:エンジニアライフ
    ikedas
    ikedas 2018/04/03
    仕事で使うスキルは仕事でしか身に付かないけどね。自分を成長させるのは環境なので、エンジニアであれば、それも含めて身の振り方を考えていかないといけないと思う。
  • エンジニアとしての技術:地方からの戯言:エンジニアライフ

    最近、エンジニアの給与があがらないのは技術ばかりに目を向けているからだ、といった趣旨の意見を目にすることがありました。言われる通り、今現状の企業風土においては外れていないところだと感じるのですが、個人的にはあまり納得のいかない話題でもあります。 自分の中の考えとして、技術、と呼ぶものは別に IT テクノロジーに限った話ではなく、もっと幅広くてもよいと考えています。例えばそれは、人と人とのコミュニケーションであったり、マネジメントであったり、何かを開発する分野だけに限定して技術を語る必要はないと思っています。 そしてそのような広い意味での技術において、私たちエンジニア技術を突き詰めていく必要があるとも感じています。それこそ開発に限って研鑽していくのではなく、もっと多種多様な分野の技術を身に着けていくことが、非常に重要なのではないでしょうか。 何かのシステムを作り上げる際に、開発に関連した技

    エンジニアとしての技術:地方からの戯言:エンジニアライフ
    ikedas
    ikedas 2018/02/26
    技術者というのは存在が商品。なので、自分の適正を踏まえて、より高く売れるように「技術」を高める努力が必要。そして、自分を高く売ってくれる「商人」を見つける。趣味で技術者やってるなら気にしなくて良いけど
  • 技術に依存しない技術者より何も考えないユーザーが危険:IT技術を日常生活で活かそう:エンジニアライフ

    Anubisさんの「技術に依存しない技術者」のコラムをパクってみました。 技術はドラえもんのポケットよりも喪黒福造のサービスに近いかもしれない ドラえもんのポケットにはあらゆるひみつ道具がそろっています。いつも困ったのび太君はドラえもんに泣きついて問題を解決してもらいます。ときどきひみつ道具に頼りすぎてのび太がひどい目に遭うこともあります。 ドラえもんは優しくていいヤツです。そしてこのドラえもんをちょい悪オヤジにしたのが、同じ藤子不二雄が描いた笑ゥせぇるすまんの喪黒福造です。喪黒福造もドラえもんのひみつ道具と同じように、困っている人に薬や場所を提供します。しかしその薬には常に制限事項と副作用があるのです。 「でも使い過ぎはいけませんよ。週に1回だけという約束を守ってくださいね。ドーン!!」 副作用があることがわかっていながら、きっとこの人は副作用で破滅するだろうとわかっている人にサービスを

    技術に依存しない技術者より何も考えないユーザーが危険:IT技術を日常生活で活かそう:エンジニアライフ
    ikedas
    ikedas 2018/02/22
    「技術に頼る」ことと「なにも考えなくなる」ことに相関関係なんかない。いろんな例示もすべて的外れと言うか、ただのいちゃもんに近い。技術は技術として認識されなくなって初めて完成する。
  • 技術に依存しない技術者:101回死んだエンジニア:エンジニアライフ

    いろいろな仕事を渡り歩き、今はインフラ系エンジニアをやっている。いろんな業種からの視点も交えてコラムを綴らせていただきます。 技術はドラえもんのポケットではない ドラえもんのポケットにはあらゆる秘密道具が揃っている。いつも困ったのび太君はドラえもんに泣きついて問題を解決してもらう。秘密道具でだいたいの問題は解決するが、ここで一つポイントだある。のび太君は問題解決に対しては一切、手段を講じることはない。ただドラえもんに頼んで、秘密道具を提供してもらう。それ以上のことは何もやっていない。思えばすごくふてぶてしい。 ドラえもんの道具でだいたいの問題は解決する。しかし、その後に誰かが欲を出してこっぴどい目に遭うのが作品の流れだ。のび太君が思考を働かせるのは欲を出した時だ。秘密道具を奪ったジャイアンかスネ夫も、道具をどう活用するかという発想においてはクリエイティブだ。だが、それが裏目にでていつも散々

    技術に依存しない技術者:101回死んだエンジニア:エンジニアライフ
    ikedas
    ikedas 2018/02/22
    ここで言っているのは「技術」ではなく「技能」。また、技術者が従うべきは技術者倫理のみなので、組織の倫理を優先するエンジニアはエンジニアではないと思っています。
  • 初心者の気持ちになってITシステムを作ってほしい:IT技術を日常生活で活かそう:エンジニアライフ

    税務署に行かなくっちゃ 「うわー、並んでるーっ」 昨日、税務署に行ってきました。毎年この時期になると税務署に書類を出さなくてはいけません。e-Taxを使って自宅からネットで済ませてしまった年もありました。けれども登録してあるカードの有効期限が切れてしまい、再登録するには役所に行かなくてはいけません。ならいいやと放っておいたので、ネットで書類を作成して税務署に持参しました。 「最後尾はこちらです」と税務署のおじさんに言われて列の最後に並びました。かなり長い列です。何十分かかることやら。と思ったのですが、よく見るとその列は納税相談コーナーの列でした。怪しげなことをやって儲けている人(?)や、どうやって書類を書いたらいいか分からない人が専門家に相談するための列です。 私は書類を出すだけだったので、書類を提出するだけの人の列はあちら、と聞いて並び直すことにしました。ところが書類提出の列の最後部が見

    初心者の気持ちになってITシステムを作ってほしい:IT技術を日常生活で活かそう:エンジニアライフ
    ikedas
    ikedas 2018/02/15
    ITがコモディティ化されて久しいけど、出てくるサービス(特に日本製)は、いつまでもここが治らないよね。日本発のITサービスが世界で勝てない要因の一つだと思ってる。
  • 個人目標を捨てよう:地方からの戯言:エンジニアライフ

    技術者に対して、納得のいく評価を行っている会社というのも非常に少ないイメージがあります。規模が小さいうちはまだ可能ですが、大きくなるにつれてどうしても技術者が納得する評価制度をとることが出来なくなってしまうようです。 恐らくは技術者に限らず、ありとあらゆる職種の人が同様に感じているのかもと思います。もちろん万人が納得する評価基準というのは、世の中にはありえませんのでどこかで妥協するしかないものではあります。ですがそれにしても、技術者に対する評価については、納得のいかない人も多いのではないでしょうか。 私は経営・管理側ではないので、実際に他人を評価することはそれほど多くはありません。せいぜいが、プロジェクトに参画するメンバーに対して評価する程度です。自分の基準としては、そのプロジェクトにおいて相手が持つプラスの面をできるだけ見ていきたいのですが、稀にプラスの面を打ち消すくらい強烈なマイナスを

    個人目標を捨てよう:地方からの戯言:エンジニアライフ
    ikedas
    ikedas 2017/12/22
    「個人目標」なるものは評価者の甘えだと思ってる。「労働者」の目標は「経営者」が決めるものじゃないのかね。「納得感」とか言うけど、そんなもんで誤魔化される人なんて殆どいないよね。
  • 手作業の速度と自動化:101回死んだエンジニア:エンジニアライフ

    いろいろな仕事を渡り歩き、今はインフラ系エンジニアをやっている。いろんな業種からの視点も交えてコラムを綴らせていただきます。 自動化が早いとは限らない 一般的には手動作業より自動化した作業は早いと言われる。いろいろなところで自動化をやったことがあるが、手動作業の速度に敵わなかったことがある。一日でサーバを何十台もアップデートして再起動する作業だ。再起動する順番やフローがあるので、時間にして五時間くらいだったろうか。 手動作業で特別なツールを使っていた訳でもない。洗練された手順があった訳でもない。ただ彼らは慣れていた。人によっては信じられないかもしれないが、番作業でもパラレルで五台くらいのサーバを同時に操作していた。何年も同じ作業をやっているので、手動作業でもミスが無いという実績を作っていた。 私が最初に作業を自動化したときに、これらのサーバを一台づつ順番に作業をするようにスクリプトを組ん

    手作業の速度と自動化:101回死んだエンジニア:エンジニアライフ
    ikedas
    ikedas 2017/12/12
    自動化の本質は品質の均質化と属人化の排除だよね。速度アップとか効率化は副次的。
  • 君のスキルが上がらないのは環境のせい:101回死んだエンジニア:エンジニアライフ

    いろいろな仕事を渡り歩き、今はインフラ系エンジニアをやっている。いろんな業種からの視点も交えてコラムを綴らせていただきます。 環境の影響もでかい こんなタイトルでコラムを書いたら「ふざけるな」と血相かえて言われそうだ。ふざけてますから気にしないでください。今更怒るほどのことでもないだろう。あなたのスキルが低いのはあなたのせいではない。環境のせいだ。ただ、隣に座ってる人のせいではない。あくまで環境のせいだ。 そもそも、なんでスキルの高い低いの要因を全て個人の努力と考えるのだろう。答えは簡単だ。周りの人がみんなそう考えているからだ。もし、あなたがアメリカに行ってエンジニアとして華々しく成果を出したら、アメリカの人はこういうだろう。「今まで成果が出なかったのは、日という環境が悪かったんだな。」 実際のところ、スキルというのはいろいろな要因で成り立っている。個人の努力は大きな要素ではある。しかし

    君のスキルが上がらないのは環境のせい:101回死んだエンジニア:エンジニアライフ
    ikedas
    ikedas 2017/12/12
    ほんとそう。特にインフラ系は環境の影響が全てと言っても良いと思う。携われる案件や顧客の質、同僚や先輩、上司のレベルによって、成長の度合いが明らかに違ってくるからね。
  • 自分のために:地方からの戯言:エンジニアライフ

    ある一定以上の経験を積んだ人や、年齢が高くなった人に対し、技術側から管理側へとシフトを促す話はそれこそ星の数ほど聞くことがあります。背景には色々な事情が隠れているのですが、私自身としてはその方針には大反対です。 今時点で勤めている会社に転職した際も、管理側でなく技術側でいたい、とはっきり意思を伝える程度には技術側にたっていたいと考えるのですが、なかなかその考えを理解してくれる会社というのも少ないと思います。特に規模が大きくなればなるほど、その傾向は強いようにも思えます。 会社としてそう考えるには何かしらの理由があるのでしょうが、正直なところその考え方に納得できる点を見いだせていません。経験を積み年齢を重ねたからこそ、技術側でもできることが増えていると思うからです。 関わっている人員的に、管理側に回らざるを得ない状況というのも確かにあります。そういった場面では管理タスクをこなすことに異議はな

    自分のために:地方からの戯言:エンジニアライフ
    ikedas
    ikedas 2017/12/04
    心からそう思う。技術者としてのキャリアパスが整備されている企業(特にIT系)は、日本だと皆無に近いんじゃないかな。そもそも、「管理者」は管理するのが仕事なだけであって、偉くもなんともないんだけどね。
  • 「嫌ならやめろ」を実践した結果:101回死んだエンジニア:エンジニアライフ

    いろいろな仕事を渡り歩き、今はインフラ系エンジニアをやっている。いろんな業種からの視点も交えてコラムを綴らせていただきます。 実際に辞めた末路 ホリエモンが「嫌だと思ったら辞めればいいのでは?辞めるの自由よん」なんてどこかで発言していたのを覚えている。「辞めるのは自由」とのことだ。おおむねこの意見には賛成だ。世の中には務めるに値しない会社なんていくらでもある。また、会社は人生まで保証してくれない。むしろ、笑顔で搾取するようなところもある。 仕事を辞めるということは、思うほど大したことはない。人が一人辞めたくらいでは何も変わらない。一時的に会社の仕事の調整が大変になるのと、自分が失業するだけだ。役員くらいになると話は違うかもしれないが、一般的な社員はそんなものだ。会社というのは人が辞めても何らか仕事が回るような仕組みになっているものだ。 嫌になったら辞めるのはいいが計画的に辞めよう。続けてい

    「嫌ならやめろ」を実践した結果:101回死んだエンジニア:エンジニアライフ
    ikedas
    ikedas 2017/11/14
    自分も2回転職してるので、よく分かる。30代は、エンジニアにとって転職の時期と言っても過言じゃないと思う。
  • 失敗が許されない世界とバグがあたりまえの世界:IT技術を日常生活で活かそう:エンジニアライフ

    失敗が許されないはずの工場が 少し前に、自動車メーカーや鉄鋼メーカーで検査工程の不正が発覚して問題になりました。品質が重視される自動車や鉄鋼部品の工場では検査工程での失敗は許されないはずです。 検査する人も少なく予算もギリギリ。もしもそんな環境だったとしたら、基準値を少し満たさないくらいで検査不合格にしていたらコストも納期もオーバーしてしまいます。多少の基準値違反は見なかったことにするとか、検査データを捏造することが起きるのも必然でしょう。 それに失敗が許されない環境であるほど、不正は隠されるようになります。そのように検査行程の不正が行われている会社、不正を隠蔽している会社はたくさんあるだろうと私は思っています。失敗が許されないない環境だと、不正が隠されるし斬新な発想も出てきません。でも、日にはそんな会社が多いように思えます。 ITのシステム開発は遅れて失敗するのがあたりまえ?! そんな

    失敗が許されない世界とバグがあたりまえの世界:IT技術を日常生活で活かそう:エンジニアライフ
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    ikedas 2017/11/10
    「失敗」には、「許される失敗」と「許されない失敗」の2種類があるが、その違いは現場じゃないと分からない。現場にいない人たちが「基準」を定めるようになって、本来は許されていた失敗も許されなくなっている。
  • どこを見て仕事をしているか:地方からの戯言:エンジニアライフ

    ある程度規模が大きい会社に関わっていると、何かしらの仕事を行う際でも、実際のユーザーに関わることが全くないというのも珍しくありません。表に出るのは営業職な方と一部の管理職の方に限られ、エンジニアな立場の場合は車内にこもってものづくりを続ける状態というのは、非常によくあります。 私は最初に努めた会社が、それほど大きい規模ではない、それこそ中小企業の小の側に位置するような会社でしたので、社内にこもりっぱなしということは全くなく、半分は実際のユーザーや納品先のところへ足を運んでいたりしていました。今になって思うとこの経験は有益だった、と思えるのです。 現場を知っている、実際の顧客を知っていると、多くの場面でプラスに働くことがあります。目的を持って作成するシステムには、対象となる顧客というのが設定されるのですが、そこをイメージできることは非常に大きなメリットです。どのような人が使うかわからないと、

    どこを見て仕事をしているか:地方からの戯言:エンジニアライフ
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    ikedas 2017/11/02
    「象牙の塔」の弊害は昔から言われ続けているのだけど、解消しない原因は労働市場の硬直化ではないかと思ってる。昔の大手は、若手は現場スタートというのが慣習だったと思うんだけどね。
  • サービスレベルが下がっても良しとしよう:地方からの戯言:エンジニアライフ

    Amazon の宅配からヤマト運輸が撤退し、色々と不満が噴出しているのを多くの方が目にしていると思います。今まで当然と思っていたことが、実は当然でもなんでもなかったという、ヤマト運輸だからできていたサービスレベルという話題です。今回のように途中で担当会社が変わるのであれば、まぁそうなるよな、としか思えない事なのですが、利用者からはあまりそのような意見というのは出てきません。物を届けるということは、利用者が思っている以上に大変な事だというのが広まればよいのですが、そうなるにはまだまだ時間がかかりそうです。 同じような事は、私達 IT 業界においても普通に発生しています。一度上げてしまったサービスレベルというのは、レベルを下げるというのが非常に難しくなります。今までできていたのに何故できないの?、と相手方から詰め寄られると、なかなかそこを説得することは難しい事なのは、多くの人が味わっているので

    サービスレベルが下がっても良しとしよう:地方からの戯言:エンジニアライフ
    ikedas
    ikedas 2017/07/26
    同調圧力と一億総中流時代の名残に依るところが大きいのかなと思う。「あの人ばっかりずるい」意識というか。市場の健全性が失われているように感じる局面も増えてきている気がする。
  • エンジニアは数字を意識するべきか:101回死んだエンジニア:エンジニアライフ

    いろいろな仕事を渡り歩き、今はインフラ系エンジニアをやっている。いろんな業種からの視点も交えてコラムを綴らせていただきます。 よくある経営者の言い分 「エンジニアもきちんと数字を意識して行動しろ。」と言う経営者は多く見かける。これに対して「だったらITもきちんと意識しろよ」と反論するエンジニアもよく見かける。こういう駆け引きを見ると、人間同士、互いを理解するのは大変だとつくづく思う。 私の席の前に座ってるエンジニアが言っていた。「エンジニアが会社の数字理解できたら、独立して仕事してるよ。会社にいるメリットが無くなるじゃないかww。」全くその通りだと思った。エンジニアとしての仕事だけでも大変だ。それにあわせて、経営者も納得なレベルで数字を語れるなら、独立して会社開いた方がメリットがありそうだ。 社員が数字を意識したとしてどれだけのメリットがあるだろうか。実際のところ、経営陣の居心地がよくなる

    エンジニアは数字を意識するべきか:101回死んだエンジニア:エンジニアライフ
    ikedas
    ikedas 2017/06/20
    フルスタック話もそうなんだけど、分業とか比較優位の概念を理解しないで、全員が全ての業務を出来ることが素晴らしい、という馬鹿げた発想が蔓延していて閉口する。『「何でもできる」は「何にもできない」』なのに
  • BUG022 - シリコンバレーのIT企業なんて社員全員が大門未知子先生な状態:エルカミノリアルは今日もバグだらけ:エンジニアライフ

    ドクターX、見てますか? アメリカの主なケーブルTV局には「TV Japan」という有料チャンネルがあって、日NHKニュースを同時中継で見たり、日で人気のドラマやバラエティ番組をほぼ同時期に見ることができます。アメリカのド田舎に住んでいても、ネットとTV Japanさえあれば日の情報に遅れることはほとんどありません。便利な世の中です。私はあまりドラマは見ませんが、このドラマは毎回見ています。硬直、腐敗した大学病院の組織と一人で闘う大門先生のキャラに惹かれて視聴率が好調なのも納得できます。 さて、シリコンバレーの嘘偽りない真実の姿を意識高い大手マスコミに負けず毎回このコラムで地道に紹介してきましたが、今日ハッと気づきました。つまりわかりやすく、そして少し極端に言うとシリコンバレーのIT企業は社員全員が大門先生な状態だと思ってもらえばいいのだと思います。 残業、休日出勤は「いたしません

    BUG022 - シリコンバレーのIT企業なんて社員全員が大門未知子先生な状態:エルカミノリアルは今日もバグだらけ:エンジニアライフ
    ikedas
    ikedas 2017/01/18
    こういうベースの部分は放置して見て見ぬふりをしながら、上っ面だけ欧米風を推進してきたのが、現代日本における病巣の根幹だとずっと思ってる。「成果主義」とかその最たるもの。
  • BUG024 - 日本の生産性が先進国中最下位とか、どこそこの国に抜かれたとか、どうしても信じられないんですが:エルカミノリアルは今日もバグだらけ:エンジニアライフ

    BUG024 - 日の生産性が先進国中最下位とか、どこそこの国に抜かれたとか、どうしても信じられないんですが 生産性、最近よく聞きますよね。日の生産性が何位に落ちて先進国で最下位とか、どこそこの国に抜かれただの、いやいや一人あたりにすればまだまだどうだとか。雰囲気からするとこんな感じのグラフですかね。 いや、どう考えても昔より効率化してるでしょ 当に信じられますか?昔に比べればPCの性能もネットワークの速度も格段に向上して、紙と電卓でやってた業務はすべてオンライン化され、外出先からでもスマホでサクサクメール処理して直帰できたり、電話とFAXでピーヒョロロやってた昔に比べれば今の仕事はかなり効率化されています。 仕事だけじゃないです。新しい地下鉄ができて通勤が楽になったり、役所へ行かなくてもコンビニで何でも手続きできたり、スマホでショッピングに何でもかんでもホイホイ予約したり、どう考え

    BUG024 - 日本の生産性が先進国中最下位とか、どこそこの国に抜かれたとか、どうしても信じられないんですが:エルカミノリアルは今日もバグだらけ:エンジニアライフ
    ikedas
    ikedas 2017/01/18
    なんかこの辺の話って、とつぜん降って湧いた感があって自分も胡散臭いなあと感じてる。サービスの対価がきちんとマネタイズされていない問題は、別に今に始まった話じゃないし。労働環境の見直しは必要と思うけど。
  • Excelの使い方がショボすぎてつらい。:101回死んだエンジニア:エンジニアライフ

    いろいろな仕事を渡り歩き、今はインフラ系エンジニアをやっている。いろんな業種からの視点も交えてコラムを綴らせていただきます。 だれだExcelが万能ソフトとか言ったのは いつもながら極論かもしれないが、日ITリテラシーが低いのはExcelのせいだと思う。素人が使いこなせない道具を振り回すと怪我をする好例だと思う。情報を残したいだけなら、テキストエディタでも良いわけだ。表で管理する必要のある資料だけExcel使えば十分だ。誰しもが無理をして使うより、一つのチームで数人が使いこなせれば十分なのかもしれない。 実際、自分の周りを見渡してみて、ピボットテーブルを使いこなせるレベルでExcelを使っている人はどのくらいいるだろうか。Excel来持っている機能を使いこなしている人は皆無だ。よく、VBAを使える人をExcelを使いこなしていると思い込む人がいるが、それは違う。VBAはプログラミン

    Excelの使い方がショボすぎてつらい。:101回死んだエンジニア:エンジニアライフ
    ikedas
    ikedas 2017/01/17
    ネットワーク機器に食わせるコマンドを作るのに、Excelはめちゃくちゃ便利。コピペでコマンド自動生成って、NEなら常識的に備えてるスキルのはず。但し、前提となる設計書がきちんと作成されてないと詰むけど。
  • 「ビジネスにスピードを」なんて言う奴は家に帰ってさっさと寝てよう:101回死んだエンジニア:エンジニアライフ

    いろいろな仕事を渡り歩き、今はインフラ系エンジニアをやっている。いろんな業種からの視点も交えてコラムを綴らせていただきます。 ビジネスはチキンレースではありません IT系の記事や宣伝を見ていると、「ビジネスにスピードを!」とか、それに類似した宣伝をよく見る。チャキチャキと仕事済ますことがカッコいいように煽っているように見える。ピシッとスーツを着こなしたお兄さんがクライアントに爽やかな笑顔でドキュメントを渡してサムアップ。みたいな雰囲気で「これからのビジネスはスピードが命!」みたいな一言を決める。こういうパターンは昭和の時代から見続けてきたように思う。 現実はというと、ヨレヨレのシャツのエンジニアがボリボリ頭かきながら、くしゃくしゃになったドキュメントの束を抱えて安堵のため息をつく。「あー、仕事終わった。帰ってプリキュア見るか。」という一言を決める。実際に仕事を早く済ます人はこんな感じだ。ビ

    「ビジネスにスピードを」なんて言う奴は家に帰ってさっさと寝てよう:101回死んだエンジニア:エンジニアライフ
    ikedas
    ikedas 2016/12/01
    A○○に限らず、この業界は昔からそうだけど、「検証」とか「評価」といった用途と「本番」とを、(あえて)分けないで宣伝するから性質が悪い。
  • 学校ではプログラミングではなくインフラエンジニアの知識を教えるべきだ:101回死んだエンジニア:エンジニアライフ

    いろいろな仕事を渡り歩き、今はインフラ系エンジニアをやっている。いろんな業種からの視点も交えてコラムを綴らせていただきます。 学校教育にプログラミングは必要ない もし学校でプログラミングを教えるとしたらどうなるだろう。まず、何の言語を教えるかでもめそうだ。無難にCか?いや、それも時代からするとちょっと違うような気がする。それともRubyか?流れが速すぎて、教える先生が死ぬだろう。脳みそが干乾びた爺どもが協議したら、真面目にCOBOLなんて決定が下るかもしれない。 学校でプログラミングを教えてほしくない理由は、開発の人に恨みがあるからではない。日教育と相性が悪いからだ。今の現場では通じないような古いコードの書き方を「正解」として教えられたら、現場で軋轢が増える。言語にしても、Javaを教えたら、Javaが「正解」になってしまわないだろうか。答えを一つに絞られて、融通が利かなくなる懸念が大

    学校ではプログラミングではなくインフラエンジニアの知識を教えるべきだ:101回死んだエンジニア:エンジニアライフ
    ikedas
    ikedas 2016/09/13
    面白い視点だと思うけど、インフラとひと言で言っても領域はかなり広いし、体系的に初等教育の教材としてまとめる難易度はかなり高いと思う。こういう話題のたびに何度も書いてるけど、技術リテラシ教育が最善。