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ブックマーク / www.fuze.dj (44)

  • AIセクハラという現代問題。反映していたのは社会が生みだす価値観だ

    MAIL MAGAZINE下記からメールアドレスを登録すると、FUZEが配信する最新情報が載ったメールマガジンを受け取ることができます。 利用規約、プライバシーポリシーに同意します。 登録する 「AIへの性的な発言は果たしてセクハラなのだろうか?」という疑問が頭に浮かんだ。なぜならセクハラは、その対象となるものに主観性がなければなりたたないからだ。また、記事は以下の過去記事を踏まえている。 関連記事: AIへのセクハラ発言を開発者はどう定義すべきか?|福田ミホ - FUZE AIアシスタントへのセクハラは成立するか 人間に対して性的発言を行なっても、それがセクハラとならない状況がある。たとえばすでに性的な関係が築かれた恋人や夫婦、発言が互いの価値観を否定しないことや冗談であるという相互理解がある友達など、親しい間柄が挙げられる。もしくは、異性愛者の同性同士といった言う側/言われる側に性的

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    ikeit 2017/08/24
  • 病が生むジレンマ。『ギフト 僕がきみに残せるもの』に映るのはALS患者ではなく一人の人間だ

    MAIL MAGAZINE下記からメールアドレスを登録すると、FUZEが配信する最新情報が載ったメールマガジンを受け取ることができます。 利用規約、プライバシーポリシーに同意します。 登録する こういう音楽が好きなんですよ、Skrillexとかmarshmelloとか。かっこいいですよね 一般社団法人WITH ALS代表の武藤将胤はそう語った。彼の背後にはスクリーンがあり、流れている音楽に合わせてさまざまな映像が映しだされている。彼は会話をしながら、時折曲をセレクトしたり映像を切り替えたりしていた。好きな音楽について話しているあいだにも、DJとVJを同時進行でプレイしている。 上の文を読んであなたはどんな様子を想像しただろう? クリエイティブな音楽好きの青年が自分の好きなアーティストについて語っている姿や、DJとVJを同時に行なうなんてすごい、といった印象を思い浮かべるかもしれない。EDM

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    ikeit 2017/08/18
  • あらためて読みたいWebの音楽記事 by 若林 恵(『WIRED日本版』 編集長)

    MAIL MAGAZINE下記からメールアドレスを登録すると、FUZEが配信する最新情報が載ったメールマガジンを受け取ることができます。 利用規約、プライバシーポリシーに同意します。 登録する 情報の安全圏から逸脱した記事の読み方や議論の方法を試みる人が、何の記事をどう読んでいるか、知りたい。そんな疑問からこの企画が生まれた。 自らの価値観で情報を掘り下げ記事と向き合ってきた編集やライティングのプロたちに、"改めて読みたい"ウェブの記事を聞くという連載企画だ。基準は、PVでもシェア数でも"バズ"でもない。ただ自分の基準で面白いと思い、記事を読む行為を有意義な時間と感じるかどうか、それだけをお願いして選んで頂いた。 世間の評価やメディアの構造よりも、読み手の"テイスト"だ。お気に入りやブックマーク、クリック、プッシュで消費される情報消費社会において、記事と自ら向き合おうとする彼らの行為は、あ

    あらためて読みたいWebの音楽記事 by 若林 恵(『WIRED日本版』 編集長)
    ikeit
    ikeit 2017/07/31
  • あらためて読みたいWebの音楽記事 by 柴 那典(音楽ジャーナリスト)

    情報の安全圏から逸脱した記事の読み方や議論の方法を試みる人が、何の記事をどう読んでいるか、知りたい。そんな疑問からこの企画が生まれた。 自らの価値観で情報を掘り下げ記事と向き合ってきた編集やライティングのプロたちに、"改めて読みたい"ウェブの記事を聞くという連載企画だ。基準は、PVでもシェア数でも"バズ"でもない。ただ自分の基準で面白いと思い、記事を読む行為を有意義な時間と感じるかどうか、それだけをお願いして選んで頂いた。 世間の評価やメディアの構造よりも、読み手の"テイスト"だ。お気に入りやブックマーク、クリック、プッシュで消費される情報消費社会において、記事と自ら向き合おうとする彼らの行為は、あらためてウェブの可能性を提示しているようだ。 ・インターネットはいかにぼく(と音楽)を救ったか? |tofubeats|WIRED Japan 00年代にかつてあった「ネットレーベル」という文化

    あらためて読みたいWebの音楽記事 by 柴 那典(音楽ジャーナリスト)
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    ikeit 2017/07/31
  • あらためて読みたいWebの音楽記事 by 照沼健太 (ライター・カメラマン・編集者)

    MAIL MAGAZINE下記からメールアドレスを登録すると、FUZEが配信する最新情報が載ったメールマガジンを受け取ることができます。 利用規約、プライバシーポリシーに同意します。 登録する 情報の安全圏から逸脱した記事の読み方や議論の方法を試みる人が、何の記事をどう読んでいるか、知りたい。そんな疑問からこの企画が生まれた。 自らの価値観で情報を掘り下げ記事と向き合ってきた編集やライティングのプロたちに、"改めて読みたい"ウェブの記事を聞くという連載企画だ。基準は、PVでもシェア数でも"バズ"でもない。ただ自分の基準で面白いと思い、記事を読む行為を有意義な時間と感じるかどうか、それだけをお願いして選んで頂いた。 世間の評価やメディアの構造よりも、読み手の"テイスト"だ。お気に入りやブックマーク、クリック、プッシュで消費される情報消費社会において、記事と自ら向き合おうとする彼らの行為は、あ

    あらためて読みたいWebの音楽記事 by 照沼健太 (ライター・カメラマン・編集者)
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    ikeit 2017/07/31
  • 誰がDJカルチャーを破壊してきたのか?

    MAIL MAGAZINE下記からメールアドレスを登録すると、FUZEが配信する最新情報が載ったメールマガジンを受け取ることができます。 利用規約、プライバシーポリシーに同意します。 登録する 1970年代初頭NYのディスコ・カルチャーに端を発するクラブ・ミュージック/DJカルチャーの歴史は、今、日で「DJカルチャー」に親しんでいるどれだけの人に共有され、必要とされているのだろうか。 NYのラリー・レヴァン(Larry Levan)とシカゴのフランキー・ナックルズ(Frankie Knuckles)によって80年代前半にハウス・ミュージックが広まり、デトロイトでは80年代半ばにPファンクとクラフトワークの接合でテクノが誕生。その熱狂の伝播とエクスタシーの流入によって、海を越えたイギリスではパンク以来最大のユース・カルチャーと言われたセカンド・サマー・オブ・ラヴが80年代末に開花。そしてこ

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    ikeit 2017/07/27
  • 進化する海外のLGBT音楽 ここでも取り残される日本

    MAIL MAGAZINE下記からメールアドレスを登録すると、FUZEが配信する最新情報が載ったメールマガジンを受け取ることができます。 利用規約、プライバシーポリシーに同意します。 登録する 海外LGBT権利運動の高まり/日の「LGBTブーム」この2017年、大きく見て、欧米では性の多様性を認めることはひとつの良識として定着したと言っていいだろう。自分らしく生きることをひたすらアッパーに称揚するレディ・ガガの『ボーン・ディス・ウェイ』が現代のLGBTの権利運動におけるアンセムとなっていることは、そのことを端的に示している。世界的なポップ・スターがジェンダーとセクシュアリティの自由を、ダンス・ポップで掲げる時代ということだ。 Video: LadyGagaVEVO/YouTube『Lady Gaga - Born This Way』(2011)同曲が発表された2011年は、マリッジ・イ

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    ikeit 2017/07/27
  • Linkin Park チェスター・ベニントンの死が意味する"重さ"

    7月20日に突如として事件は起こった。 世界的人気バンド、リンキン・パークのヴォーカリスト、チェスター・ベニントンの突然の自殺にまだ世界中が揺れている。それが、彼自身が個人的に敬愛し、同じく5月18日に自ら命を断った、90年代のグランジ・ムーヴメントの立役者、サウンドガーデンのクリス・コーネルの死からわずか2ヶ月(しかもチェスターの命日はクリスの誕生日)での出来事であり、ロック界に与えた打撃は計り知れない。 それにしても、この2つの死の苦悩に満ち方。それは同時に昨今のロックの悩める状況の傾向と同調するものがあるかもしれない。 これが仮にヒップホップだとしたら、果たしてこのような死の選択の連鎖反応というのは生み得たことだろうか、と考えると、どうしてもそのような感じがしないからだ。この違いは一体何なのか。それを突き止めてみようと思う。 ロック、とりわけクリスやチェスターの属するところのオルタナ

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    ikeit
    ikeit 2017/07/25
  • 音楽的ネクロフィリアな私。生きた音楽と死んだ音楽

    でもうざったい観客がいれば集中できないだろう。ずっと立っていれば足が疲れて集中できないだろうし、天気が悪くても同じだ。そんなにリスクを冒してまで行きたくはないね。好きなときに好きな場所で聴いたほうが集中できるに決まってる もちろん、オーケストラの生演奏や室内管弦楽とか、アコギのライブなら細かい部分は違うだろう。 私があまのじゃくになっている部分は、どうしても行きたくないことの意思表明として目をつぶってほしいが、毎年このような議論が繰り返されることで最近考えついたのが、冒頭の「生きた音楽」「死んだ音楽」という考え方だ。 The Music:共有される音楽は生きている果たしてそれは一体何を意味しているのだろうか?そして、我々の聴いている 「音楽」とはなんだろうか? 「音楽」という言葉からすれば、「音」すなわち空気の振動によるものであるという部分も少なくない。しかし来「音楽」が包括するのはより

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    ikeit 2017/07/25
  • 名盤は死んだ? ノスタルジックな「リスナーの美学」と蘇生する視聴文化

    MAIL MAGAZINE下記からメールアドレスを登録すると、FUZEが配信する最新情報が載ったメールマガジンを受け取ることができます。 利用規約、プライバシーポリシーに同意します。 登録する 2017年、私たちはどう音楽を聴いているだろうか? 家でも外でもスマートフォンを持ち歩き、気に入った曲はアプリで瞬時に再生できる。コンテンツデータが音楽消費の実権を握った今、私はスマートフォンの画面に視界を預けたまま、渋谷駅前のTSUTAYAの前を通り過ぎる日々を送っている。どんなジャンルもどんなプレイリストも、ミュージックビデオすら思いのままに見つけることができる時代だ。タワーレコードに足が遠のくのは、もはや避けられない。 今から5年前、私たちは何で音楽を聴いていたか、思い出せるだろうか? 高校生だった私は、ガラケーとは別にiPod nanoやウォークマンを持ち歩き、家ではCDをレンタルして音楽

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    ikeit 2017/07/25
  • 2010年代、音楽で感性を育てるということ:バイブとノイズの狭間で

    MAIL MAGAZINE下記からメールアドレスを登録すると、FUZEが配信する最新情報が載ったメールマガジンを受け取ることができます。 利用規約、プライバシーポリシーに同意します。 登録する 音楽を視覚的に聴くということはできるのだろうか。 それは、たとえばジャケットのアートワークやMVを見て楽しむとか、ライブの様子をひたすら動画にとって楽しむとかいうのではなく、単純に曲や音そのものが一種の情景として浮かびあがるということだ。私の場合は以前、とあるライブで夕日の沈む海岸のような場面を脳裏にはっきりと見た経験をしたことがある。 これはきっと同じライブに参加して、音楽を聴いていても、それをそのまま聴覚的に聴く人もいれば視覚的に聴く人もいるということなのだろう。おそらく人が気づいてないだけで、人によって足を運ぶ感覚としては画廊とライブハウスの違いすらないのかもしれない。 私自身に関しては、視

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    ikeit 2017/07/25
  • Yogee New Wavesがいた未来 冷笑の時代に現れた感情そのものを描ききる音楽集団

    MAIL MAGAZINE下記からメールアドレスを登録すると、FUZEが配信する最新情報が載ったメールマガジンを受け取ることができます。 利用規約、プライバシーポリシーに同意します。 登録する 赤いトラックジャケットを着た細い男がふらりふらりと夜の街を徘徊するミュージックビデオを見たことがあるだろうか。 男はりきみのない歌声で 目が見えなくとも/姿 形 色が分かる/ような気がしている僕らじゃ/何も得る事はできないのだろう と都会で生きる若者たちの心情を吐露している。その肩の力の抜けた洒脱さは、登場時から現在に至るまで、じわじわと時代を彩るナンバーとして支持されるようになった。 今回この記事で紹介するのは夜の東京の街をふらふらと徘徊する男・角舘健悟が首謀者の、都会におけるPOPの進化をテーマに活動する音楽集団Yogee New Waves(ヨギー・ニュー・ウェイブス)。2014年当時、キャッ

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    ikeit 2017/07/25
  • 書評『いまモリッシーを聴くということ』:「壁」は高いほうが好きだ

    MAIL MAGAZINE下記からメールアドレスを登録すると、FUZEが配信する最新情報が載ったメールマガジンを受け取ることができます。 利用規約、プライバシーポリシーに同意します。 登録する 夢はいつか冷めてしまうそういうものだ デヴィッド・ボウイが亡くなってから、デヴィッド・ボウイ再評価が始まったのはびっくりした。 パンクになっていた僕にとってデヴィッド・ボウイが終わったなと思ったのは『ヒーローズ』が出たときだった。パンク・バンドのストラングラーズが『ノー・モア・ヒーローズ』と歌っているときに、ボウイはまったく空気が読めていないなと思ったのだ。 ストラングラーズの歌はエルヴィス・プレスリーが死んで「ヒーローがいなくなったな」という歌だったのだが、誰もが「ヒーローなんていらない」と受け止めた。 Video: videociety/YouTubeボウイが時代からそっぽを向かれた感は映画に残

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    ikeit 2017/07/25
  • この世界で音楽家から愛される「クリエイション」の時代が来た 【Sampha インタビュー】

    UK新世代の音楽を代表するシンガーでプロデューサーの一人、サンファ・シセイ(Sampha Sisay)を目の前にすると、思わず時間が過ぎるのを忘れてしまう。 それは彼のライブを見た時も、イギリス人アーティストでコラボレーターのSBTRKT(サブトラクト)の「Evening Glow」などのブレイクビーツを聴いている時も感じたことだった。自分の中に沈む何かを探すように、安堵と不安が入り混じった彼の声を聴くと、潜在的で瞑想的な感覚に入ってしまう。世界中のトップアーティストや音楽フェス・プロモーターたちが彼とのコラボを求めている熱狂とは真逆の時間軸で、彼は生きているんじゃないかと思った。 2017年2月にリリースしたデビューアルバム『PROCESS』でサンファは、ジェシー・ウェアやFKAツイッグス、リル・シルヴァなどのUKシンガーやプロデューサーとコラボを行なってきた。2013年にドレイクと「T

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    ikeit 2017/07/25
  • ヒップホップの進化? 退化? 「一発屋芸人化」するラッパーたち

    MAIL MAGAZINE下記からメールアドレスを登録すると、FUZEが配信する最新情報が載ったメールマガジンを受け取ることができます。 利用規約、プライバシーポリシーに同意します。 登録する ヒップホップが生まれてから40年ほど経った。時代が変われば音楽をとりまく状況も大きく変わる。1970年代にニューヨークのブロンクスで生まれたヒップホップは、さまざまなジャンルの既存の曲からフレーズを切り取り曲を作り上げる「サンプリング」という手法を使って曲が作られた。 80年代にはLL Cool Jのようなラッパーがヒーロー的人気を得たほか、政治的なメッセージ性を持つラッパーも生まれ、80年代後半にはロックと融合したRun-DMCの『Walk This Way』が大ヒット。 90年代には西海岸へとヒップホップ人気が広まるだけでなく、アメリカ南部でも多くのラッパーが生まれた。2000年代に入ると白人ラ

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    ikeit 2017/07/25
  • Jamie Smithインタビュー:The xx世代、ノンフィクションな音楽を生む「独立」と「孤独」

    MAIL MAGAZINE下記からメールアドレスを登録すると、FUZEが配信する最新情報が載ったメールマガジンを受け取ることができます。 利用規約、プライバシーポリシーに同意します。 登録する The xx(ザ・エックス・エックス)は幼馴染のロミー・マドリー・クロフト(Romy Madley Croft, ボーカル、ギター)、オリヴァー・シム(Oliver Sim, ボーカル、ベース)、そしてジェイミー・スミス(Jamie Smith, キーボード、プログラミング)の3人で構成されるバンド。 2009年のデビューアルバム『xx』の独特の世界観に衝撃を受けた人も多いだろう。当時、Pitchforkでレビューを書いたライターのアンドリュー・ガリッグ(Andrew Gaerig)は、そのときの驚きをこう書き残している。 it's nearly incomprehensible to think

    Jamie Smithインタビュー:The xx世代、ノンフィクションな音楽を生む「独立」と「孤独」
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    ikeit 2017/07/25
  • 黒船Spotifyが日本の音楽文化を救う? 田中宗一郎インタビュー

    世界最大のストリーミング・サービスであるSpotifyが日でのサービス開始を発表してから一年弱。Apple Musicが先行し、それ以上にCDのマーケットが根強く残るこの国においては、まだまだ市民権を獲得したとは言いがたい状況だ。しかし、レディオヘッドやニール・ヤングといったアーティスト・サイドからの反発がありつつも、ポップ・カルチャーにおける何度目かの産業革命は確実に進行しつつあり、その波が10年遅れでここ日にもいよいよ到達してきたことは間違いない。では、ストリーミング・サービスは音楽にとって敵なのか? 味方なのか? 現在に至るまでの国内外の音楽メディアの歴史を踏まえて、このタイミングでそれを今一度議論することは、十分意味があると言えよう。そこで、かねてより「文化は産業を変えないが、産業は文化をドラスティックに変えてしまう」という持論の持ち主であるThe Sign Magazineの

    黒船Spotifyが日本の音楽文化を救う? 田中宗一郎インタビュー
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    ikeit 2017/07/25
  • Bjorkは戦い続ける 女性に立ちはだかる音楽産業の偏見「Sonar Festival 2017」レポート

    MAIL MAGAZINE下記からメールアドレスを登録すると、FUZEが配信する最新情報が載ったメールマガジンを受け取ることができます。 利用規約、プライバシーポリシーに同意します。 登録する 実を言うとね、DJをするときは・・・(口元に手を当て打ち明け話をするような仕草で)Garagebandを使っているの Sonar Music Festival 2017(以下、Sonar)でBjörk(ビョーク)がそう語ると、会場は笑いに包まれた。長年にわたって音楽テクノロジーを結びつけてきた彼女だ。Garageband(ガレージバンド)を使おうが、いまさら誰もビョークのアーティストとしての資質を疑わないが、Sonarにはさまざまな企業、研究者、アーティストなど、音楽だけでなくテクノロジーにも関心の高い層が集まる。普段はProtools(プロツールス)を使っているけれど、DJのときは周波数などに気

    Bjorkは戦い続ける 女性に立ちはだかる音楽産業の偏見「Sonar Festival 2017」レポート
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    ikeit 2017/07/25
  • FUZE月刊化のお知らせ 7月25日 第一弾は「音楽特集」

    2010年代のデジタルカルチャーメディア『FUZE』は、2017年7月25日(火)に月刊化します。 「ウェブメディアを月刊化します」と言うと、実験的ですねという反応と、毎日記事出さないのかよ、という2つの反応が返ってくることに気が付きます。なるほどと思った。思い返してみても、いつからウェブメディアは毎日更新になったのか、見当もつかないが、ウェブメディア界隈の人たちにとってそれはすでに当たり前のことで、運営する人間にしてみれば、それは考える余地すらないほど習慣的になっているはず。しかし、それがメディア業界やネットメディアの読者の考える「当たり前」な方法論だとしたら、このご時世にFUZEが決めた月刊化の判断は、非常に大きく足を踏み外している。 来「自由」や「多様性」を拡張するはずのネットの価値観と破壊力に、「当たり前」や「正しさ」を求める風潮が加わり、過剰な期待や理想、疑念や不安だけが日に日

    FUZE月刊化のお知らせ 7月25日 第一弾は「音楽特集」
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    ikeit 2017/07/18
  • 鋭敏なアート感覚の先に何を見る?映画『オラファー・エリアソン 視覚と知覚』が伝えたい芸術への責任

    現代アートシーンの第一線に立ち、ヨーロッパを中心に日でも金沢21世紀美術館で個展を行なっているオラファー・エリアソン(Olafur Eliasson)。そんな彼を追ったドキュメンタリー映画『オラファー・エリアソン 視覚と知覚』が、8月5日から渋谷アップリンクほか全国で上映される。 オススメ記事 社会問題を照らすのは「暗闇」。芸術家オラファー・エリアソンの『Little Sun』|EMMAOSLO ー FUZE 『オラファー・エリアソン 視覚と知覚』は、2008年にアメリカ合衆国ニューヨークで行なわれたインスタレーション『The New York City Waterfalls』を主題にした映画である。『The New York City Waterfalls』は、ニューヨークに流れるイースト川に人工滝を4つ設置したオラファーの作品だ。ロケーションハンティングに始まり、途中難航しながらもイ

    鋭敏なアート感覚の先に何を見る?映画『オラファー・エリアソン 視覚と知覚』が伝えたい芸術への責任
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    ikeit 2017/07/06