理不尽に対する怒りと楽をしたい一心とかあんまり納得しない方がいいで、「楽をしたい」という気持ちがすごく強く働いていることを書いた。本当は楽をしたいだけなのに、そのことを忘れてなんか高尚なことをやっている気分になると色々間違える。 なんというか、人の「楽をしたい」という気持ちはすごく強いものだと思うのだけれど、なぜか自分が「楽をしたい」のだ、ということを忘れてしまうことがよくある。やっぱり「楽をしたい」というと、いかにも怠け者な感じがして説得力がないからだろうか。 まぁ実際、あんまり露骨に「楽をしたい」と主張すると、誰も言うことをきいてくれなくて結果として楽ができない、ということはよくあるので、素直に言い過ぎるのはどうかと思うけれど、楽をしたい気持ちを隠すあまり、自分でもその本来の目的を忘れてしまうとややこしいことになる。 どんなことでも、ある程度やりこんでみるとその世界のディテールとか具体
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