「iPhoneの完成度」を改めて感じさせられた2010年:ITmediaスタッフが選ぶ、2010年の“注目ケータイ&トピック”(ライター神尾編)(1/2 ページ) 2010年は“スマートフォン”の話題に終始した1年だった。 足下の販売市場を見れば、従来型のケータイもしっかりと売れてはいたものの、スマートフォンに一般ユーザー層の目が向き始めており、新たなサービスやビジネスもスマートフォンを中心に動くことが多かった。2010年は従来型のケータイにとって「終わりの始まり」であり、スマートフォンにとっては「始まりの終わり」といってもよい1年だったと思う。 そして2010年後半には、GoogleのAndroidを搭載したスマートフォンが数多く発表・投入されて話題になった。NTTドコモ向けに供給されたSamsung電子の「GALAXY S(SC-02B)」や富士通東芝モバイルコミュニケーションズ製の「