カシオ計算機は6日、スマートフォン(高機能携帯電話)と通信できる腕時計を開発したと発表した。日本時間の7日未明(現地時間6日)に開幕する世界最大の家電見本市、コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)に出展する。年内に市販する予定。 短距離無線通信技術「ブルートゥース」を使い、スマートフォンから時刻情報を受信して自動的に補正したり、腕時計からスマートフォンのアラームやバイブレーションを操作することができるという。
チップメーカーNVIDIAの社長兼最高経営責任者(CEO)を務めるJen-Hsun Huang氏は米国時間1月5日午後、「2011 International CES」で基調講演を行った。NVIDIAは、今回のCESで大きな話題となっているモバイル技術と3D技術がもたらす可能性に有頂天な様子で、モバイル機器向けの「NVIDIA Tegra 2」プロセッサ、BMWおよびTesla Motorsの自動車に搭載される車内ディスプレイ、3Dコンテンツ共有サイト「3DVisionLive」などについて発表した。 Huang氏の基調講演はまず、Acerのタブレットコンピュータ「Iconis Tab」などのモバイル技術を中心に始まった。Android OSを採用したIconis Tabは、1GHzのデュアルコアプロセッサTegra 2を搭載するという。CESの開催期間中に、これからもTegra 2関係で
パナソニックは1月6日、Androidベースのタブレット端末「ビエラ・タブレット」を開発したと発表した。デジタルテレビ「ビエラ」と連携した機能を持ち、映像配信や電子書籍配信などのクラウドサービス事業に向けた取り組みを開始。年内にも端末をグローバルに商品化するとしている。 試作機は、米国ラスベガスにて開催中の「2011 International CES(2011CES)」に出展。試作機としては、10型、7型、4型の液晶ディスプレイを搭載した3つの端末を用意した。いずれもタッチパネルを搭載し、チャンネル切替えなどを直感的に操作できる「ビジュアルリモコン」としての機能も備える。 さらに、同日発表されたビエラに搭載されるテレビ向けインターネットサービス「VIERA Connect」に対応。ビエラ・タブレットでも映画やスポーツ、電子書籍、ゲームなどのコンテンツが楽しめる。スポーツの別アングル映像を
パナソニックは1月6日、薄型テレビ「VIERA」向けクラウド型IPTVサービス「VIERA Connect」を開始し、対応テレビを今春から北米に投入すると発表した。ゲームパッドと連携し、本格的なゲームを専用機なしで楽しめる世界初の双方向サービスも楽しめるという。 VIERA Connectは、欧米で展開してきた「VIERA Cast」を大幅に改良したクラウドベースのIPTVサービス。テレビリモコンからの操作で、インターネットサービスをVIERAで利用できる。 外部ハードウェアと連携する初の機能を備えるのが特徴。ゲームパッドを使い、従来のテレビ向けネットサービスでは難しかったレーシングゲームのような本格的なセミハードコアゲームを専用コンソールなしで大画面で楽しめるという(パナソニックはゲーム事業への参入準備を進めていることを明らかにしていた)。 テレビ上では32ビット3Dグラフィックスによる
ソニエリ、Android 2.3搭載の「Xperia arc」発表:2011 International CES Sony Ericssonは1月6日、Xperiaシリーズの新機種「Xperia arc」を発表した。最新版のAndroid 2.3を搭載する。 Xperia arcは「arc(弧)」という名前のとおり、本体が緩やかなカーブを描いている。最薄部分で厚さ8.7ミリで、重さは117グラム。1GHzのQUALCOMMプロセッサを備え、モバイルBRAVIAエンジンを採用した4.2インチのマルチタッチスクリーン(854×480ピクセル)を搭載する。HD動画撮影が可能な810万画素カメラも備え、裏面照射型CMOSセンサー「Exmor R for mobile」を採用している。 Xperia arcは日本を含めた各地域で2011年第1四半期から第2四半期に発売される予定。本体カラーはミッドナ
Google、Android 3.0(Honeycomb)を初披露:2011 International CES Googleが次世代Android OS「Honeycomb」のプレビュー動画を公開した。ユーザーインタフェースがタブレットの大画面向けに大きく刷新されている。 米Googleは1月5日(現地時間)、ラスベガスで開催中の「2011 International CES」において、次世代Androidプラットフォーム「Android 3.0(コードネーム:Honeycomb)」を披露した。 Android 3.0は、同社が2010年12月7日にリリースした「Android 2.3(コードネーム:Gingerbread)」の次のプラットフォーム。タブレットなど、大画面の端末向けに基礎から設計されているのが大きな特徴だ。“ホログラフィックな”ユーザーインタフェースで、GmailやYou
「VIERA Tablet」発表 パナソニック、年内に発売:2011 International CES パナソニックは1月6日、Androidベースのタブレット端末「VIERA Tablet」を開発し、年内に日本を含む世界市場で発売すると発表した。同時に発表したクラウド型のネットサービス「VIERA Connect」も利用できる。 画面サイズが4インチ、7インチ、10インチの3機種。タッチパネルによる操作と無線LANによる通信が行え、薄型・軽量で長時間駆動に加え、耐衝撃性に優れるという。 同社の薄型テレビ「VIERA」と連携。VIERAのビジュアルリモコンとして使ったり、VIERAで放映しているスポーツの別のアングルを手元のタブレットで見るといったことができるという。またテレビを見ながらSNSにアクセスしたり、テレビ番組に関連したショッピングを楽しむといったことも行えるという。
パナソニックが発表した「ビエラ・タブレット」の試作機=5日、米ラスベガス、木村写す 【ラスベガス=木村和規、山川一基】世界最大の家電見本市「コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)」が6日、米ラスベガスで開幕する。これに先立ち、参加企業は5日、メディア向け発表会を開き、画面を触って操作するタッチパネル式の「タブレット」と呼ばれる携帯型情報端末や、インターネットに接続して動画をみるテレビを披露した。 日本勢では、パナソニックがタブレットの「ビエラ・タブレット」の試作機を公開した。たくさんの機能を動かす基本ソフト(OS)はグーグルの「アンドロイド」を使う。画面サイズは4〜10型の3機種を予定している。年内にも日本や北米などで発売するという。 シャープは日本で昨年暮れに発売したタブレット「ガラパゴス」を米国でも発売する、と発表した。日本モデルと異なるサイズやOSも検討する。今年5
パナソニックは1月6日、クラウド型のテレビ向けインターネットサービス「VIERA Connect」を2011年春よりスタートすると発表した。米国でこのサービスに対応した薄型テレビ「Smart VIERA」15機種をサービスの開始に合わせて発売するという。同サービスと対応テレビに関しては「2011 International CES」の会場にて参考出品されている。 VIERA Connectとは、同社が2008年から米欧などで展開してきたクラウド型インターネットサービス「VIERA CAST」を進化させたもの。スポーツ、ヘルス&フィットネス、ゲームなどのオンラインコンテンツをテレビを通して利用できるほか、関連機器との連携による双方向サービスやオンラインショッピングなどに対応する。 2011 International CES会場で披露された主なサービスは、米4大メジャースポーツのライブ放送サ
百変化! Asusが多彩なAndroidタブレット3モデル一挙発表2011.01.06 12:30 satomi タブレットのデザインにはあれ以上の広がりがないと思ったら大間違い! Asusはキーボードが引き出せたり、取り外せたり、なんでもございですよ! 今日(5日)開幕のCES2011はタブレット新製品が目白押しですけど、Asusは予想通りアレもコレもどっちゃり出して生き残る製品を篩い分ける戦略のようですね。それにしてもAndroidタブレ一気に3モデル投入とは...恐れ入りました。 Eee Pad Slider まず再注目は「Eee Pad Slider」―QWERTY配列のキーボードがすっぽり隠れてる10.1インチのタブレットです。Dell Inspiron Duoみたいですよね。OSはAndroid 3.0 Honeycomb。チップはNVIDIA Tegra 2。最重要な特性はデ
Eee Slateはデジタイザペンも使える! Asusの「世界最強タブレット」2011.01.06 12:30 satomi こちら、Asusが「世界最強のタブレット」とプッシュする自信作―Core i5搭載Windows 7対応機「Eee Slate EP121」です。 いや、本当に最強かもしれませんよ、これ。CES開催直前のプレスイベントでは1080pの動画と写真編集ソフトを同時に使い、その実力を展覧したのですが、動画再生も問題ない感じで、Asus自慢の手描き認識もな~かなかのスゴ腕。これまでのところ、すごくいい感じ! スペックもドッシリしてます。12.1インチのマルチタッチIPSディスプレイ、64GB SSD、メモリー容量4GB、10.1 Flash対応、etc。あとはタブレットとしてどの程度使えるか、ですね。 CESの2週間前から持ち歩いている数少ない記者のひとり、Windows
パナソニックは1月6日、フルHD 3D映像を実現する32V型、37V型のIPS α液晶パネルを開発したと発表した。2011年春に米国で3D液晶テレビ「ビエラ」として市場に導入するという。 新たに開発されたIPS α液晶パネルは、新駆動技術「超高速スキャン技術(Advanced Pre-Charged Driving)」により、2ミリ秒のスキャンを実現。これに「高速応答パネル」を組み合わせることで、従来比2倍となる高速表示を可能にしたとしている。 これにより、液晶パネルながら二重像を低減し高画質な3D映像を表示できるほか、2D映像表示時でもフル動画解像度を実現したとのことだ。 パナソニックでは、2010年春に3Dプラズマテレビを発売。液晶テレビにおける3Dモデルは発売されていない。
Sony Ericsson Mobile Communicationsは1月6日、コンシューマーエレクトロニクス分野で世界最大の見本市「2011 International CES」において、Androidの最新バージョン2.3を搭載したスマートフォン「Xperia arc」を発表した。写真は、最薄部8.7mmのXperia arc。 Sony Ericsson Mobile Communicationsは1月6日、コンシューマーエレクトロニクス分野で世界最大の見本市「2011 International CES」において、Androidの最新バージョン2.3を搭載したスマートフォン「Xperia arc」を発表した。写真は、最薄部8.7mmのXperia arc。
米GPUメーカーのNVIDIAは1月5日、ARM設計を基盤としたコンピュータ向けCPUを開発する計画を発表した。 「Project Denver」というコードネームで呼ばれるこのCPUは、PC、サーバ、ワークステーションからスーパーコンピュータまでサポートするという。ARM命令セットを走らせるCPUを、NVIDIA製GPUと同じチップに統合する。「Project Denverでは、新種のプロセッサを作り出すために、当社のGPUと組み合わせた高性能ARM CPUコアを設計している」 Microsoftはこの日、次期版WindowsでARMアーキテクチャをサポートすると発表しており、Denverでは次期版Windowsが動作することになる。
米Microsoftは1月5日、Windowsの次期バージョンは、ARMアーキテクチャを含むシステム・オン・チップ(SoC)設計をサポートするとConsumer Electronics Show(CES)で発表した。 MicrosoftはNVIDIA、QUALCOMM、Texas Instruments(TI)と提携し、次期版Windowsはこれらパートナーが提供するARMベースのシステムで動作する。x86アーキテクチャに関しては、IntelとAMDがWindowsをフルサポートする省電力SoC設計を開発する。 Microsoftはこの日、Intelのx86アーキテクチャを使ったSoCプラットフォームと、NVIDIA、QUALCOMM、TIのSoCプラットフォームで動作する次期版Windowsのデモも行った。デモではARMでネイティブに動作するOfficeも披露した。 昨年から人気が急上昇
Sony Ericsson Mobile Communicationsは1月6日、コンシューマーエレクトロニクス分野で世界最大の見本市「2011 International CES」において、Androidの最新バージョン2.3を搭載したスマートフォン「Xperia arc」を発表した。Xperia arcは、2011年に発表が予定されているXperia新世代スマートフォンの第1号。 Xperia arcは、最薄部8.7mmの薄さと、手になじみやすいプレミアム素材を使用した美しいarc(アーチ型)ボディを特長とするスマートフォンだ。マルチタッチに対応し、従来のXperia(4.0インチ)よりも大きい4.2インチワイド画面を採用した。サイズは、高さ125mm×幅63mmで、重さは117g。カラーは、Midnight BlueとMisty Silverの2種類をそろえた。 外見だけでなく、内部
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く