子供のころ、ゲームブックが大好きでした。 知らない人のために説明すると、ゲームブックは文章に番号が振られていて、用意された選択肢の番号に飛ぶことで、本をゲームのように楽しむことができます。 こんな感じ。 五〇:目の前に老婆と若い娘が囚われている。君は老婆を助ける(二二へ進む)若い娘を助ける(三二へ進む)どちらも助けずに、その場を立ち去る(四五に戻る) 二二:老婆は縄を解かれると、君に礼を言って金色のりんごをくれた。「隣の娘は助けないほうがいいよ。ヒヒヒ」そう言って、老婆は立ち去った。所持品に「金のりんご」を記入すること。さて君は、若い娘を助ける(三二へ進む)助けずに、その場を立ち去る(四五に戻る) ゲームブックは、東京創元社と社会思想社が二大出版社だったと思うのですが、自分は東京創元社のものばかりやっていました。 社会思想社のもので唯一覚えているのがコレ。 運命の森-アドベンチャーゲームブ