2016 - 06 - 12 レトロゲーム回顧録その48 アウトラン ゲーム レトロゲーム レビュー list Tweet 1990年代、ゲームセンターが明るく綺麗になり、アミューズメント施設とかアミューズメントスポットとかなんとか言われ始めた時代、それまでのちょっと危ない雰囲気だった「ゲーセン」はだんだん無くなりつつあった。 自分も高校生の時によく会津若松の「ロイヤルプラザ」という複合アミューズメント施設によく通ったが、実はもう一つの「ウイング」という名前のゲーセンにも通っていた。昔ながらの窓がない暗ーい雰囲気のゲーセンだ。なぜそんな所に通っていたかというと、1ゲーム50円だったからである。 そのウイングの入り口のすぐ側に置いてあったのが、セガの体感ゲーム「アウトラン」だ。 「体感ゲーム」とは、当時セガが力を入れていたジャンルのゲームで、大型の筐体に大きなモニターが設置され、場合によって