ミャンマー・モーラミャインで手首の傷痕を見せるキン・キン・トゥンさん(2017年2月13日撮影)。(c)AFP/YE AUNG THU 【2月28日 AFP】元雇用主から沸騰したお湯をかけられ、キン・キン・トゥンさん(14)の背中は、やけどの痕でパッチワークのようになっている──彼女はオレンジを2個盗んだと非難され、そして盗んだ数と同じだけと熱湯を2杯かけられた。 キン・キン・トゥンさんと妹はミャンマー南部の都市モーラミャイン(Mawlamyine)で使用人として数年間にわたって働いていた。同国ではこの2人のように、多くの子どもたちが裕福な家で使用人として働き「隠れた労働力」となっている。 「(元雇用主の)エー・エー・ソーはフラスコ瓶で私の体の左側に(熱湯を)かけた。彼女に正直に話せと言われ、盗んでいないと答えたら、(今度は)殴られた」「私が熱いと叫び声を上げると、彼女は頭を殴ってきた。た
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