中国外務省の趙立堅報道官(2022年4月6日撮影)。(c)LILLIAN DING / AFPTV / AFP 【4月6日 AFP】中国外務省の趙立堅(Zhao Lijian)報道官は6日の定例記者会見で、ロシア軍が撤退したウクライナの首都キーウ郊外ブチャ(Bucha)での民間人殺害について、「その報道や映像は深く憂慮させるものだ」と述べた。 一方で報道官は「非難は事実に基づくべきだ」と指摘し、「調査結果が公表されるまでは、すべての当事者は自制し、根拠のない非難を慎むべきだ」との考えを示した。 親ロシアの中国は、ウクライナ侵攻を非難しておらず、西側諸国との関係維持に苦慮している。(c)AFP