ブックマーク / blog.tinect.jp (10)

  • 「問題文を読んでもそこに何が書かれているのかわからない」子を教えていた時のお話

    この記事を読んで、昔塾講師やら家庭教師やらを掛け持ちしていた頃のことを思い出しました。 AI研究者が問う ロボットは文章を読めない では子どもたちは「読めて」いるのか? これまでのところ、テストを受験した公立中学校生340人のうち、 約5割が、教科書の内容を読み取れておらず、 約2割は、基礎的な読解もできていない ことが明らかになってしまった。 以前Books&Appsさんに寄稿させて頂いた記事でも触れたんですが、塾講師を「出来る子をもっと伸ばす」人と「出来ない子をなるべく救い上げる」人に分けたとしたら、私はもっぱら後者でした。 で、私が塾講師をやっていた頃も、「問題文を読解する」という段階で苦戦する子は何人もいました。 手前みそですが、上記記事からの引用です。 塾講師時代、子どもの「勉強わからない」に対処するうちに学んだこと 国語で印象に残っているのは、「そもそも数行以上の文章を、意味を

    「問題文を読んでもそこに何が書かれているのかわからない」子を教えていた時のお話
    ikujilog
    ikujilog 2016/11/19
    可視化、視覚化は教える時の基本になりつつありますね。スキルとセンスが必要ですが、使いこなせると教え上手
  • 「面白くない」と感じた感性に自信を持っていい。その作品は、あなたにとって間違いなく面白くないのだ

    タイトルで大体完結しているんですが。 世の中には、「〇〇全然面白くなかったんだけど、これのどこが面白いの?」と悩んでいる人がどうもたくさんいるようで、「どこが面白いの」でぐぐっただけで実に400万件ものページがhitします。ダブルクオーテーションで括って、”どこが面白いの”でぐぐっても16万8000件です(しんざき環境で) ぐぐっただけの話ではなく、SNSだニュースサイトだはてブだといったいろんなページを見て回っても、「〇〇のどこが面白いんだ!」と叫んでいる人は山のようにいます。で、その人にわざわざ面白さを伝えようと頑張ったり、その人を攻撃しにいっちゃう人もたくさんいます。 結論から言いますと、面白さが分からなかった作品について、「これのどこが面白いのか?」と悩むことは時間の無駄です。その人に、「〇〇は××だから面白いんだよ!」と説明することも時間の無駄です。まだその時間を使って、スキタイ

    「面白くない」と感じた感性に自信を持っていい。その作品は、あなたにとって間違いなく面白くないのだ
    ikujilog
    ikujilog 2016/11/09
    自己ツッコミされていますが、タイトルだけでよかったです。
  • 仕事において「裁量がない」時の精神的負担は、想像するよりも遥かに大きい。

    このメディアの書き手の一人である高須賀さんから、メッセージを頂いた。 高須賀さんは、月200時間以上の超長時間労働を経験されたということだったが「結構がんばれていた」という。 ただしそれは「指示を出す側」という条件付きの場合だった。 それでも指示出し側だったのもあって、結構みんながんばれてましたね。逆に指示出される側のコメディカルは、勤務時間が僕らよりも少なくてもバンバン消えてってましたし。やっぱり裁量の有無は大きいなぁと 私も同様の記憶が数多くある。 例えば、私が新人の時に一番キツイと感じた仕事が、実は「上司・先輩のコンサルタントへの同行」だった。 「上司や先輩のコンサルタントへの同行なんて、任せてればいいからラクじゃない」 という方もいるが、とんでもない。あれは一番負荷が大きい仕事の1つだ。 仕事に慣れておらず、自分だけでは何一つできない状態で、先輩からの指示だけ飛んで来る。 ・議事録

    仕事において「裁量がない」時の精神的負担は、想像するよりも遥かに大きい。
    ikujilog
    ikujilog 2016/10/17
    「裁量がない=やらされている」というのは、精神衛生上良くないですね。
  • 「超長時間労働」を生き抜くのに役立つかもしれない、2つのエピソード。

    電通の新入社員が超長時間労働により自殺。管理不届きという事で労災認定が下ったというニュースがここ数日話題だ。ニュースによるとこの電通の社員は残業時間が月に100時間を超えていたという。 筆者は一応医者である。そして研修医時代は日有数のウルトラ激務病院に勤務していた。所属していた病院は残業時間という概念がなかったため、何時間残業していたのかを真面目に考えていなかったのだが、これを機に試算してみたら平均で200時間超であった。働き過ぎである。 こんなにムチャクチャに働いたにもかかわらず、自分の周りを見渡してみてもドロップアウトしている人は驚くほど少ない。 ひょっとして自分の経験がブラック企業勤務の社畜の皆様に役に立つ事があるかもしれないので、今日は長時間労働を生き抜けたコツのようなものを2つほど書いてみることにする。 超長時間労働を耐えきるコツ1。期限を決める。 現在の初期臨床研修制度はロー

    「超長時間労働」を生き抜くのに役立つかもしれない、2つのエピソード。
  • 40歳になるまで成果を求められてこなかったオジサンの話

    少し前のことだ。あるイベントで「40歳になるまで成果を求められてこなかったオジサン」と遭遇した。 彼は新卒でその会社に入り、さしたる競争もせず毎年の定期昇給という甘い汁を吸いつづけ、40歳となった。ガチ安定(だった)企業に在籍していたので、そこそこ給料もいい。 たまにこういう人と遭遇すると、 成果を出す厳しさも知らず、 リストラの脅威に怯えることもなく 理不尽な上司からいじめもなく、 呑気に40歳まで仕事をしてきているので「気で他では生きていけない人」が出来上がっている事を知る。 私は彼から「そんな働いてどうすんですか?大変ですねぇ」と、上から目線で同情された。 まあ、音を言えばその時は若干腹が立ったが、もちろん彼を卑下するつもりはない。彼は彼の人生を生きているだけである。 だが、30前後ですでにバリバリ成果をあげ、業界でそれなりに名前を知られているような人と比較をするとあまりのちがい

    40歳になるまで成果を求められてこなかったオジサンの話
  • 何より残念なのは、知的に優れているのにコミュニケーション能力が低い人。

    企業は採用面接で「コミュニケーション能力」を最重要視することは正しい。なぜなら今は、コミュニケーション能力の高い人物が公私に渡ってにおいて非常に得をする時代だからだ。 例えば顧客との折衝、人脈の獲得、学業におけるコラボレーション、果ては恋愛におけるパートナーの獲得まで、様々な所で、相手の気持を汲み、適切な発言と行動を選択する「コミュニケーション能力」が必要とされる。 人間の3大能力は、身体能力、知力、そしてコミュニケーション能力だ、と言う方もいるくらいだ。 だが、逆に言えばコミュニケーション能力の低い人にとっては大変厳しい時代とも言える。 コミュニケーション能力を駆使して有利に立ち回る人物がいる一方で、頼れる人が少ない、相談できる人がいない、友達がいない、と人間関係のネットワークから排除され、身動きが取れなくなる人が大勢いる。 彼らは助けを求めることもヘタだが、助けてくれようという人とすら

    何より残念なのは、知的に優れているのにコミュニケーション能力が低い人。
    ikujilog
    ikujilog 2016/09/20
    コミュニケーション能力偏重の傾向はそこかしこで感じますが、この流れは加速こそすれ止まらないでしょうね。生きづらい
  • 「小3にもなったらそろそろプラレールやめさせた方がいいよ、鉄オタになっちゃうよ」と言われてびっくりした話

    当たり前の話かも知れないんですが。 この記事の内容を四行でまとめると、以下のような感じになります。 ・世の中に「趣味蔑視」というものは実際にあるんだなあと思いました ・当たり前のことだと思うんですが、子どもが自分で選んだ趣味を、親が「矯正」するということについては、私は全く賛同できません ・法やモラルやTPOに反した行為をするかどうかは上記とは全然別の話で、それを止めるのは教育の内です ・子どもには、自分のしたいことを自分で見つけて欲しい。であれば、子どもが選んだ「やりたいこと」は最大限尊重するべきだ、と私は思うのです よろしくお願いします。 ということで、書きたいことは最初に書いてしまったので、以下ざっくばらんに補足してみます。 長男、9歳。小学三年生。下には4歳・幼稚園年中の双子姉妹がおりまして、パパに「こどもリーダー」に任命された長男は、日々双子姉妹のおにいちゃんであり続けてくれてい

    「小3にもなったらそろそろプラレールやめさせた方がいいよ、鉄オタになっちゃうよ」と言われてびっくりした話
    ikujilog
    ikujilog 2016/08/31
    そろそろ息子にプラレールを買おうかなあという気になりました。
  • 「コツコツ努力できる人」は前向きでも、モチベーションが高いわけでもない。自動的に動いているだけ。

    コツコツ積み上げることは大事。よく言われるだろう。例えばこんな具合だ。 「毎日英語の練習をしよう」 「毎日記事を書こう」 「毎日お客さんに手紙を書こう」 だが、実際にやりだすと、 「うまくなっている実感がわかない」 「アクセスが伸びない」 「時間がない」 と、1ヶ月も立たないうちに諦めてしまいがちだ。頭で理解はしているが、体は動かない。これが人間の悲しい性だ。そのため「努力は、つらいことだ」というイメージが生まれ、手っ取り早く結果を出せるワザが人気を集める。 だが、時間をかけなければ成し得ないことも数多くある。 例えば人の信用を得たりすることや、高度な技術、卓越した知性などは多くの場合、気の遠くなるほどの数の基礎を少しずつ積み上げた結果の頂点に置かれた「キャップストーン」なのである。 そして、そこで重要なのは、「積み上げる」という単調で結果を実感しにくい仕事をいかにコツコツ続けるか、という

    「コツコツ努力できる人」は前向きでも、モチベーションが高いわけでもない。自動的に動いているだけ。
  • なぜ売上目標を持たず、売上前年対比20%増と、離職率5%を両立できるのか

    横浜のソフトウェア開発会社・オリエンタルインフォーメイションサービス(OIS)は、3年後離職率が5%。昨年度の調査による大卒の離職率の平均32.3%と比較しても、驚くほど低い。ただでさえ人材の移動が激しいソフトウェア開発業界で、どうしてOISからは人が去らないのか。代表取締役の大内茂さんに聞く。 大内 茂 株式会社オリエンタルインフォーメイションサービス代表取締役社長 昭和61年4月同社入社、平成5年同社取締役営業部長就任、平成18年同社代表取締役社長就任。近年ではIoT分野に進出、複合機、自動車、医療機器、モバイルソリューションなど幅広い分野において高い技術力を発揮。特に複合機分野において同社のファームウェア、デバイスドライバは世界でも高いシェアを誇る。 直近1年間の離職率は2~3%! 驚異の数字を支える労働環境とは ――それにしても、素晴らしい(低い)離職率です。 去年の9月から離職は

    なぜ売上目標を持たず、売上前年対比20%増と、離職率5%を両立できるのか
  • 「なんで、オマエはこんなに教えても出来ないんだ」を解決する4つの手段。

    教えても何故このひとはわかってくれないのか。できないのか。 もしあなたが先輩や、管理職だったら。一度くらいはそう思うのではないだろうか。 些細な「業務報告」にはじまり、「営業トーク」「資料作成」「サーバの設定」などの業務まで教えたとおりにできない、教えたとおりにやらない。 「わかった」といっていたが、やっぱりわかっていない。会社ではそんなことだらけである。 教えてもわかんないんだったら「ほっときゃいいじゃん」という外野の声もあるだろうが、現実的には、そうも行かないだろう。まわりの足をひっぱり、モチベーションを低下させることを考えると、放置もできない。 「怒ればいいじゃない。真剣さが足りないんだよ」という方もいるが、 「怒ってどうにかなるなら、とっくにそうしてる」 「怒ったら、萎縮してしまって逆効果だった」 という方もいるだろう。ダメな人はダメ。どうしようもないそういう諦めも、あるかもしれな

    「なんで、オマエはこんなに教えても出来ないんだ」を解決する4つの手段。
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