コロナ禍で「孤独を感じる」「ぬくもりがほしい」などと思った人たちが、犬を飼いはじめています。新規飼育する人のなかには、SNS上に投稿された犬の可愛らしさの部分だけを見て、よく考えずにペットショップで購入することもあります。 そんな人たちのなかには、「犬の認知症」があることを知らない人もいるのです。犬の寿命が短い時代(寿命が10歳もない)は、認知症という病気はあまりありませんでした。 いまや犬の平均寿命は約14歳です。そうなると、加齢による認知症になる犬は割合にいます。犬が若いときから、犬の認知症の知識を持っているとシニア犬になったときに、慌てることが少なります。今日は、犬の認知症をわかりやすくイラストを使って解説します。 シニア犬の問題行動 画像制作 Yahoo!ニュース シニア犬の問題行動は、いろいろとありますが、主なものは以下です。 ・ぐるぐる回るような動きをする(旋回運動) ・部屋の