ブックマーク / fujipon.hatenablog.com (13)

  • 『鳥取養護学校看護師全員が一斉に辞職』に思う。 - いつか電池がきれるまで

    www.msn.com なんというか、いろいろと思うところがあるニュースではありました。 ネットでの反応をみていると「数分間待たされたくらいでクレームをつけまくるモンスターペアレントのせいでみんなが迷惑することになった。モンスターペアレント許すまじ!」というものもあれば「このくらいで仕事を辞めるようでは、どこに行っても無理」「無責任だ」、あるいは「定員不足の状態を放置していた行政の責任だ」という声もあり。 けっして条件の良い職場ではなかったようですし、こういうことは、日のさまざまな「現場」で起こっていることなんですよね、実際のところ。 むしろ、「同じような環境にありながら、みんなで協力して『行動』を起こすことができずに、どんどん職場がブラック化していく事例」のほうが多いのかもしれません。 この養護学校の場合「全員一緒に辞めることにした」からこそ、こんなふうにニュースになったわけで、もし、

    『鳥取養護学校看護師全員が一斉に辞職』に思う。 - いつか電池がきれるまで
    ikurazu
    ikurazu 2015/06/09
    ニュースだけではわからないこと。労働環境をここまでなる前に学校側が対策を取れなかったのか、保護者はどんなことを訴えていたのか。
  • 29歳女性の「安楽死」とSNSの呪縛 - いつか電池がきれるまで

    参考リンク(1):米29歳女性をめぐる「安楽死」大論争:「尊厳をもって生きる」こと(新潮社フォーサイト/ハフィントンポスト) 米29歳女性をめぐる「安楽死」大論争:「尊厳をもって生きる」こと | 新潮社フォーサイト 参考リンク(2):米国の安楽死問題 医者の余命宣告はそんなに当たらない(中村ゆきつぐのブログ) この脳腫瘍を患っておられた29歳女性の安楽死(尊厳死)に関しては、日のメディアでも大きく採り上げられていました。 参考リンク(1)の記事を読んでいただければ、概略はわかると思います。 僕はブリタニーさんに関する報道をみて、彼女が尊厳死のための薬を内服して、命を終えた数日前に「11月1日に死ぬための薬を飲むことをためらうような発言をしていた」というのを知りました。 そして、参考リンク(2)のように、「まだ悩むような状態であるのならば、11月1日という「決行の日」にこだわる必要はないの

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    ikurazu
    ikurazu 2014/11/07
    実際はどう思っていたのだろう。自分のタイミングで苦しみなしで死ぬ人なんてわずか。。。
  • 秋の夜長に読んでみてほしい「本当に面白いエッセイ集」10選 - いつか電池がきれるまで

    参考リンク:皆がおすすめするエッセイまとめ - 凡夫じゆうちょう この記事を読んで、僕も「自分で読んでみて面白かったエッセイ」を紹介してみようかな、と。 エッセイって、案外、まとめて言及する機会が無いような気がしますし。 とりあえず10冊、思いついたものを挙げてみます。 ありきたりなセレクトですが、読みやすくて、「当に面白かった」ものを集めてみました。 のはなし にぶんのいち~イヌの巻~ (宝島社文庫 C い 6-1) 作者: 伊集院光出版社/メーカー: 宝島社発売日: 2010/04/06メディア: 文庫購入: 14人 クリック: 54回この商品を含むブログ (38件) を見るのはなし にぶんのいち~キジの巻~ (宝島社文庫 C い 6-2) 作者: 伊集院光出版社/メーカー: 宝島社発売日: 2010/04/06メディア: 文庫購入: 11人 クリック: 51回この商品を含むブログ

    秋の夜長に読んでみてほしい「本当に面白いエッセイ集」10選 - いつか電池がきれるまで
    ikurazu
    ikurazu 2014/10/08
    ふじぽんさんが声を出して笑った本が気になる。本屋に行きたい。
  • 「なんとなく学校に行きたくない人」たちの9月1日 - いつか電池がきれるまで

    新学期スタートの朝。小雨。 息子は「幼稚園行きたくない〜」とゴネまくっていました。 僕は息子に「幼稚園楽しいよ!友達もいるし!先生も待ってるよ!」と、強力に「幼稚園推し」してみたわけですが、息子は「幼稚園楽しくないよ〜」と、さんざん言ったあと、時間になったら、「行ってきまーす!」と、わりかし元気よく、幼稚園バスに乗せられて去っていきました、やれやれ。 その後、に「いやあ、幼稚園とか学校とかさ、基的に行きたくないよね。めんどくさいしさ。なんか気持ちはわかるんだけどねえ」と言ったところ、「えっ?」と怪訝な顔をされたんですよ。 「私は学校とかに行きたくないって、思ったことないけど。あなただけなんじゃない? あの子はきっと、あなたに似たんだよ」とのこと。 「学校行くのが当然で、行きたくないなんて、考えたこともない。そもそも、学校に行きたくないのは、家におもちゃとかゲームとか、遊べるものがたくさ

    「なんとなく学校に行きたくない人」たちの9月1日 - いつか電池がきれるまで
    ikurazu
    ikurazu 2014/09/01
    そんな時代もあったかもしれないけど、忘れてしもうた。
  • 積極的に「スイッチを切るという選択をする」こと - いつか電池がきれるまで

    ネットをやっていると、なんかつらいな、とか、めんどくさいな、と思うことがあります。 それがどんなに歪んだものであっても、悪意をぶつけられるのは、やっぱり気持ちが良いものではないのです。 『毎月新聞』(佐藤雅彦著/中央公論新社)というのなかに、こんな文章があります。 15年くらい前に書かれたものです。 僕は、ネットが嫌になったとき、これを読み返すようにしているのです。 故郷で独り住まいをしている高齢の母親は、テレビの野球中継をとても楽しみにしています。「この松井って子はいいよねえ」と、目を細めながら応援しています。そして、好きな番組が終わると迷いもなくテレビを消すのです。たまたま帰郷していた僕は、そんな母親のあたり前の態度にハッとしてしまいました。『面白い番組を見る』――こんなあたり前のことが僕にはできなかったのです。 テレビを消した後、静けさが戻ったお茶の間で母親は家庭菜園の里芋の出来に

    積極的に「スイッチを切るという選択をする」こと - いつか電池がきれるまで
    ikurazu
    ikurazu 2014/08/16
    そう思います!私もちょーOFFになるときはなるし、ほんと見ない
  • あなたが「池沼」という言葉を誰かに使うとき、世界もあなたを「『池沼』という言葉を使う人」として見ている。 - いつか電池がきれるまで

    参考リンク:言霊(明日は明日の風が吹く) ネット上での差別用語問題について。 僕はネットスラングとして使われている「池沼」(ちしょう=「知的障害」の隠語)については、見ると不快になりますし、使うべきではないと考えています。 でも、特定の言葉だけを削除すればいい、というものでもないんですよね、こういうのって。 使い捨てアカウントから、「バカ」とか「あたまがわるい」とか「死ねばいいのに」って言われるのはイヤなものですが、僕に関していえば、「もうそういうのは慣れてきた」のも事実です。 あーはいはい、とか、そういう感じ。10年言われていると、さすがに少しは慣れます。それで実際に何か具体的なデメリットがあった、ということもないですし。 ただ、「言葉としては差別表現じゃないけど、なんだかとてもつらくなるコメント」っていうのもあるんですよね。 「この人の子供がかわいそう」とか言われると、正直、気になりま

    あなたが「池沼」という言葉を誰かに使うとき、世界もあなたを「『池沼』という言葉を使う人」として見ている。 - いつか電池がきれるまで
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    ikurazu 2014/08/06
    なんかあの、はい。
  • 花火の音がきこえる。 - いつか電池がきれるまで

    いま、仕事を終えて帰ってきたのだが、マンションの駐車場に車を停めた途端、ドーン、という音とともに、最初の一発の花火が上がった。 いま、と息子は、義兄一家と一緒に、あの花火を会場で眺めているはずだ。 ああ、なんかせつないなあ、僕も花火観たかったなあ、と未練がましく駐車場で5分くらい眺めていたのだが、なにぶんにもここからは手のひらくらいの大きさにしか見えないので、部屋に戻って、小さな花火の音混じりのクーラーの音を聴きながら、これを書いている。 息子はいま、どんな顔で花火を観ているだろう。 5歳児にとっての、花火大会。 僕は子どもの頃、花火大会が嫌いだった。 暑いし、怖そうな人が多いし、綺麗といっても同じような模様が上がるだけで、ワンパターンだし。 ただ、出店でふだんべられないようなヤキソバやたこ焼きをべるのは好きだったのだ。 30年前は、ヤキソバやたこ焼きが、コンビニで毎日買えるような時

    花火の音がきこえる。 - いつか電池がきれるまで
    ikurazu
    ikurazu 2014/08/03
    仕事以外で花火、行ってないから行きたいな。。ってなんか思った。
  • 「なぜ人を殺してはいけないのか?」への処方箋 - いつか電池がきれるまで

    参考リンク:「なぜ人を殺してはいけないのか?」の疑問には誰も答えられない - はてな村定点観測所 青少年による理不尽な殺人事件が起こるたびに、繰り返される問い。 「なぜ人を殺してはいけないのか?」 僕もこのことについて、ずいぶん考えた記憶があります。 でも、考えれば考えるほど、「でも、戦争のように『人を殺すことを要求される状況』もあるじゃないか」と、堂々巡りになってしまう。 そもそも、こういうのって、何十年も議論されてきて、万人を納得させる「公式解」は確立されていないのですから、今さら僕があれこれ考えても時間のムダかな、などとも思うのです。 とりあえず、何かの参考になるかもしれないので、何年か前、この問いがクローズアップされた際に、僕が「なるほど」と感じた二人の「答え」を紹介しておきます。 『下流志向』(内田樹著・講談社文庫)より。 答えることのできない問いには答えなくてよいのです。 以前

    「なぜ人を殺してはいけないのか?」への処方箋 - いつか電池がきれるまで
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    ikurazu 2014/07/29
    なんて答えたらいいのでしょうか。正直わかりません。考えます。
  • 子供の「何で勉強するの?」に答えるのは、本当に難しい。 - いつか電池がきれるまで

    参考リンク(1):子供に「何で勉強するの?」と聞かれたら、どう答えますか? | シンプルライフ 参考リンク(2):なぜ勉強した方がよいのか - 指揮者だって人間だ こういう「問い」に答えるのは、当に難しい。 正直、万人向けの答えなんてありはしないと思うのです。 でも、僕だって、「なんで勉強しなきゃいけないの? 遊びたいよ〜」と子供に言われることはあるわけで。 そのときは確か「お前の大好きなカッコいいトミカをつくっている人たちは、面白いおもちゃをつくるためにたくさん勉強しているんだよ。だから、大人になって楽しいことをやりたいと思うのなら、勉強しておいたほうがいいよ」とかなんとか言ってお茶を濁したのですが、どうもね、しっくりこない。 それで、「なぜ僕は子供の頃、勉強しようと思ったのだろう?」と記憶を掘り起こしてみたのです。 実際は「言うほど勉強してないだろ、自分……」って感じなんですけどね。

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    ikurazu 2014/06/04
    難しい…でも年をとり、勉強できるって学生の特権だなぁとしみじみ思う。日々勉強ではあるのだけど。
  • 「好き」なんだけど、「苦手」な人 - いつか電池がきれるまで

    参考リンク:他人に対する「嫌い」と「苦手」 - K Diary 上記エントリを読みながら、「ああ、そういうのって、あるよなあ……」と深く頷いていたのです。 いままで「嫌い」だった人、「苦手」だった人のことを思い出しつつ。 そして、ひとつ思いついたのが、僕の場合は「好き」なんだけど、「苦手」というパターンがある、ということなんですよ。 「好き」で「得意(という表現が正しいかどうかはわからないけれど、便宜的に)」というのは、もう当に素晴らしい関係と言えましょう。文句なし。 「嫌い」で「苦手」というのも、けっこう「わかりやすい」ですよね。 嫌いだし、近寄ってもほしくない。 なるべく、関わらないようにすればいい関係。 「嫌い」で、「得意」という相手、僕自身は少ないです。 でも、客商売をしている人ならば、「人間としては好きじゃないけど、あしらいやすいお客さん」っていうのは、いるんじゃないかと思うの

    「好き」なんだけど、「苦手」な人 - いつか電池がきれるまで
    ikurazu
    ikurazu 2014/06/02
    私は好きですよ。って言われると、もうどうしたらいいかわからなくなります。最後の三行すごく共感いたしました。
  • セブンイレブンの「ちょっと気まずいサービス」について - いつか電池がきれるまで

    さっき、某コンビニエンスストア(というかセブンイレブン)に寄ってきたのだけれど、そこでちょっと引っかかる出来事があって。 セブンイレブンって、ときどき、「700円お買い上げごとに、商品が当たるくじを1枚引けます!」というようなキャンペーンをやってるじゃないですか。 夕方の、やや混み合っていた店内で、レジの前には3組の行列が。 先頭の人は、飲み会か何かの買い出しに来ていたみたいで、けっこう大量に買いこんでいたんですよ。 で、くじを引いたら、けっこうたくさんの商品が当たっていたみたいで。 あれって、「今ここで商品と引き換えますか? それとも、後日にされますか?」って訊かれるのですが、「これから遠出するのに当たったのがアイスクリーム」とかいうような事態でなければ、まあ、その場で交換したいですよね。そのコンビニに次に来るのはいつかわからないし、忘れてしまうかもしれない。そもそも、交換するために、わ

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    ikurazu
    ikurazu 2014/05/30
    なんかそーゆーのありますね。私はこの手のやつ、大概、あ、結構です!って言うんであれなんですが、そーねー、どーでもいーよね。ってのが正直な気持ち。どーでもいいからサービスなのか。
  • それは、善意によって支えられてきた「こわれやすい天国」の終わりだったのかもしれない。 - いつか電池がきれるまで

    参考リンク:AKB48の握手会はものすごい天国みたいなところだった。 - チャイ 僕はもともとAKB48の誰それのファン、というわけでもないのですが、現象としてのAKB48にはなんだかとても惹かれていて、ドキュメンタリー映画を観たり、総選挙でのメンバーの演説の凄さに感心したりしていたんですよね。 今回の握手会での襲撃事件を受けて、ネットではさまざまな反応がみられています。 もちろん「犯人は許せない」というのが共通見解なのですが、それに加えて、握手会での安全対策が徹底されていなかったこと(メンバーとファンの距離が近くなりすぎではないか、という疑問)、総選挙に投票したり、握手会に参加したりするために、ひとりのファンが、何百枚ものCDを買ってしまう(そして、思い入れが強くなりすぎてしまう)という「AKB商法」、そして、秋元康さんへの批判など、これを機に、さまざまな「AKB関連問題」が語られていま

    それは、善意によって支えられてきた「こわれやすい天国」の終わりだったのかもしれない。 - いつか電池がきれるまで
    ikurazu
    ikurazu 2014/05/27
    前には戻れないですよね。
  • それを「シンポジウム」と呼んではいけない。 - いつか電池がきれるまで

    ※このエントリには、自殺についての話題と、自殺について書かれたエントリへのリンクがありますので、精神的に不安定な状態を自覚されている方は、読まないでください。 長くなりそうなので、なるべく短く、まとめて書きます。 きっかけは、このエントリでした。 参考リンク(1):自殺という選択肢はアリ?ナシ?〜週末シンポジウム第3回〜(心がよろけそうなときに読むポンコツ日記) それに対して、さまざまな反応が寄せられたのですが、そのなかでも多くの人に読まれた(であろう)ものがこちら。 参考リンク(2):「自殺」に関して〈個人〉と〈社会〉の両側面から考えたい(ぐるりみち) そして、この「参考リンク(2)」に対して、こんなエントリが書かれていました。 参考リンク(3):自殺する人は弱い(grshbの日記) 「弱い」という断定調のタイトルの影響もあってか、このエントリはだいぶ話題になったのですが、コメント欄や、

    それを「シンポジウム」と呼んではいけない。 - いつか電池がきれるまで
    ikurazu
    ikurazu 2014/05/16
    せっかく素敵な行動だと思ったのに、私もあのブコメにはガッカリした。
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