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ブックマーク / research.ascii.jp (2)

  • Google+はオフィスを制するか?

    地球上では争いが絶えないが、デジタル業界ではいま、それ以上ともいえる熾烈な戦いがいくつも起こっている。わたしが注目している範囲でも、7~8個の分野が「戦場」と化していると思う。マイクロソフトとインテルによる長期政権の時代はとても安定していたが、いまや第一次世界大戦前夜の世界を思わせる不安定さだ。 ・「ソーシャルメディア」の戦い Facebook×Google+の戦いの一方、今年末には日格進出するとも言われるビジネスパーソン向けのLinkdInが、世界では1億人のユーザーを獲得。各国独自のSNSは抵抗勢力のようにも見えてくる。位置情報やQ&Aをベースにしたソーシャルメディアも登場してきて、Facebookのような“なんでも型”のSNSが最終形ではないという見方もあるだろう。 ・「クラウド型コンテンツ」の戦い 音楽配信が、Napster→iPod→iTunes以降の次の節目を迎えてい

  • スティーブ・ジョブズはどこにでもいる

    スティーブ・ジョブズがCEOを退くというニュースが流れた。世界中ですでに100万回くらい語られていると思うのだが、これについてのわたしの見方は少し違っている。25年以上、毎週PCに関するニュースを追ってきたつもりだが、これが何を意味しているかということだ。 アップルが「世界最大のテクノロジーカンパニー」と書いている記事があった。これには異論のある人もいるのではないか? また、「ジョブズがマウスを発明した」と発信した通信社もあった。これは、歴史テクノロジーというものを冒涜するものだ。ジョブズ自身が「テクノロジーリベラルアーツの交差点」にいる会社だと言っているとおり、テクノロジーリベラルアーツそのものではないというのが、アップルなのではないか。 実は、わたしもアップルといえば、なんとなくテクノロジーを生み出す会社だと思っていたことがある。かつて『月刊アスキー』編集長の時代に、「Quick

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