平成23年1月16日に419系車両において、ご乗車のお客様より「アスベストの含有が疑われるシートパッキンが使用されているのでは」との情報がありました。当該のシートパッキンは冬期間に隙間風防止を目的として、窓下部の詰物として使用していました。 当社にてシートパッキンの性状について調査したところ、アスベストを含有していることが判明しました。当該シートパッキンは固形化された製品であり、アスベストが飛散する恐れはありません。また、車両内の環境測定も行いましたが、測定結果からアスベストは検出されませんでした。これらのことから、お客様への健康被害はありません。 詳細 1 使用部品 板状シートパッキン(長さ165ミリメートル×幅5ミリメートル×厚さ1.5ミリメートル) 2 使用鉄道車両 金沢支社 敦賀地域鉄道部所属 419系車両(全39両) 3 使用期間 平成14年度〜平成22年度(冬期間12月〜3月