タレントのテレンス・リー(45)が暴行を受け、顔面に全治1カ月の重傷を負ったことが9日、分かった。神奈川県警相模原署は同日、テレンスを殴った傷害の現行犯でアルバイトの男(42)を逮捕。自転車で歩道を走行中、男とすれ違う際に接触しトラブルになった。元傭兵の肩書を持ち、危機管理や護身術のコメンテーターとして活躍するテレンスだが、素手で数発殴られ、右目の眼窩底骨折と診断された。 “戦地でのエキスパート”が、一般人の男に殴られ重傷を負う事件が起こったのは、9日午前0時10分ごろ。テレンスがJR相模原駅前の歩道を自転車で走行中、反対側から歩いてきた男とすれ違った。 その際、テレンスの右腕が男の体に接触。男が因縁をつけたため、テレンスは「向こうで話そう」と約20メートル離れた駐車場に移動した。所属事務所のオスカー・プロモーションによると、2人は話をするうちに口論になり、男はテレンスを自転車ごと倒し、足