産婦人科を舞台にしたドラマ「透明なゆりかご」(NHK、金曜夜10時)に、30~40代の女性を中心に支持が集まっている。命が生まれる現場の喜びだけでなく、実際に起きているシビアな現実も正面から描いた意欲作。「涙が止まらない」「現実を知ってもらえるドラマ」などの声が上がり、NHKも「予想以上の反響」という。 1990年代の町の小さな産婦人科医院を舞台に、アルバイトの看護助手で、高校の准看護学科に通う17歳の青田アオイ(清原果耶)の目を通してお産の現場を描く。人工中絶や出産時の母親の死亡、新生児の置き去りなど「影」の部分に多く焦点を当てるのが特徴だ。 第1話に、人工中絶で母体から出された胎児を、アオイが透明で小さな専用の小瓶に入れる場面がある。その小瓶を窓辺にかかげ、アオイは胎児に外の景色を見せる。生まれてこられなかった命を表現したシーンだ。この世界観を「透明なゆりかご」という言葉が象徴する。
米軍普天間飛行場の辺野古移設をめぐって政府に抵抗を続けた翁長雄志(おながたけし)知事が亡くなったのを受け、9月30日に知事選が投開票されます。ネットでは激しい言葉も飛び交うなか、昨年フジテレビ系で放送されたお笑い番組「THE MANZAI」で沖縄の米軍基地問題のネタを披露し、物議を醸したお笑いコンビ「ウーマンラッシュアワー」の村本大輔さん(37)は、その後もツイッターで沖縄についての発言を続けています。賛否を声高に叫ぶのではなく「自分の耳で聞いて、答えを出したい」という村本さん。「炎上芸人」ともいわれ、批判も絶えませんが、それでも発言を続ける理由とは。 ――なぜ、沖縄と関わるようになったんですか 何年か前まで、沖縄といえば「女の子かわいいな」くらいのイメージ。変わったきっかけは、数年前のテレビ番組です。 僕の地元は福井県おおい町。原子力発電所があります。地元の宿や食堂は、原発のおかげで客が
日曜に想う 「忍者」という単語が一瞬、頭をよぎったことを覚えている。 ロンドンに駐在していた10年ほど前、デパートに入ったとたん目にした光景に戸惑った。黒装束で目だけ出した人たちが売り場を行き来していた。すぐに、中東から来た女性客と気づいたけれど。 英国の前外相、ボリス・ジョンソン氏が先月の新聞コラムで、イスラム圏の女性のそんな姿を「郵便箱」や「銀行強盗」にたとえ、イスラム教徒への侮辱だと激しい批判を浴びた。デパートでの体験を振り返り、自分も問い詰められているように感じた。 コラムは人が顔を見せないことへの違和感を語り、ブルカはやはり「抑圧的」だと書いている。たしかに、その部分の表現は荒っぽい。ただ全文を読むとイスラム自体を問題視しているのではないように思える。むしろ逆。最近、イスラム女性のかぶりもののうち顔の大半を隠すニカブやブルカの着用をデンマークが禁止した。それに異議を唱えているのだ
全米オープンテニス、女子シングルス決勝。カルロス・ラモス主審(右)に抗議するセレーナ・ウィリアムス(2018年9月8日撮影)。(c)Mike Stobe / Getty Images / AFP 【9月9日 AFP】全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2018)、女子シングルス決勝で大坂なおみ(Naomi Osaka)に敗れたセレーナ・ウィリアムス(Serena Williams、米国)は8日、不正行為はなかったと主張し、ペナルティーは性差別的だとして批判した。 決勝では大坂がセレーナを6-2、6-4で下し、日本人選手として男女を通じ初の四大大会(グランドスラム)のシングルス制覇を果たした。 この結果、セレーナの史上最多タイとなる通算24度目のグランドスラム制覇は持ち越しとなった。36歳のセレーナは、第2セットに激怒して目に涙を浮かべて自滅し、後味
【ニューヨーク=上塚真由】テニスの全米オープン女子シングルス決勝で8日(日本時間9日)、セリーナ・ウィリアムズ(米国)を6-2、6-4で破り、日本勢初の四大大会シングルス制覇を果たした大坂なおみ(日清食品)は試合後の記者会見で、「実感がわかない」と語った。 S・ウィリアムズの執拗(しつよう)な抗議については「後ろを向いていたので何も聞こえなかった」などと述べ、「彼女(S・ウィリアムズ)が私をハグしてくれて、本当に最高だった」と笑顔を見せた。 試合後の記者会見での主な一問一答は以下の通り。 ◇ --試合を終えて 「サーブが大事だと試合を通して思っていた。彼女(S・ウィリアムズ)はすばらしいリターナーなので、きょうはポイントを突いていかないと考えていた」 --S・ウィリアムズが主審に抗議したときはどう集中力を保ったのか 「私は後ろを向いていたので何も聞こえなかった。あのときは、何が起きているの
The temperature in Boca Raton had soared above 90 degrees, but on a side court at the Evert Tennis Academy, Naomi Osaka was just digging into one of her last training sessions before the summer hardcourt season. Wearing leggings and a tank top — her magnificent mane of frizzy blond-tinted hair emerging from the back of her Adidas cap — the 20-year-old smacked crisp topspin groundstrokes with her c
1.問題の所在とその背景 2.インターネットと排外主義――関連先行研究 3.調査の概要と排外/反排外意識に関する尺度構成 4.分析の方法――双方向因果モデル 5.分析に用いる変数 6.分析結果 7.結論と今後の課題 注 / 参考文献 要旨 日本では、二〇〇〇年代に入ってインターネット上で排外主義的な言説が急速な広がりをみせ、ネット右翼を母体とする「在特会」のようなヘイト団体の活動が深刻な社会問題となるに至った。インターネットが排外主義者を結びつけ、活動を促進させる触媒の役割をはたすことは、先行研究でも確認されている。しかしながら、そうした一部の活動家集団だけでなく、一般層に対しても、ネット利用は排外意識を高めるような因果的作用をおよぼすのだろうか。このことを計量的な社会調査データをもとに分析した検証例はきわめて少ないうえに、それらもネット利用と排外意識が正の相関をもつことを見いだしたにとど
インターネットを利用するほど排外意識が高まる--。昨年11月、大阪大学の辻大介准教授が、ある調査を実施した。インターネットの利用状況と「排外意識」の関係を調べた研究である。結果は、ネットを利用するほど排外意識が高まる傾向があること、それと同時に反排外意識も高まる傾向があるという「因果関係」を示すものだった。シンプルに言えば、ネットによって排外主義的な人、反排外主義的な人がともに増え、社会の「両極化」「分極化」が進むということだ。いったいどのようにして分極化は進むのか。その実態を、調査を行った辻氏が解説する。 「世論喚起の炎上商法」の危うさ 杉田水脈衆院議員の「LGBTは生産性がない」発言が見事に炎上したことは、みなさんの記憶に新しいところだろう。記憶に新しいどころか、今なお鎮火することなく、くすぶり続けていると言ったほうがいいかもしれない。 個人的にはおよそ首肯しかねる発言だが、その内容の
テニスの四大大会最終戦、全米オープンで初優勝を果たした大坂なおみ選手の祖父で、北海道根室市の大坂鉄夫さん(73)は自宅前で報道陣の取材に応じました。
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テニスの4大大会最終戦、全米オープン第13日は8日(日本時間9日)、ニューヨークのビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンターで、女子シングルスの決勝が行われ、初優勝に挑む第20シードの大坂なおみ(日清食品)が、元世界ランク1位で第17シードのセリーナ・ウィリアムズ(米)を6―2、6―4のストレートで破り、初優勝。男女を通じて日本勢初の快挙を達成した。 第2セット(大坂6―4ウィリアムズ) 第1ゲームはウィリアムズが、第2ゲームは大坂がそれぞれキープした。第3ゲームはジュースとなったが、ウィリアムズが辛くもキープした。 第4ゲームは大坂が先行され、何度かブレークポイントをしのいだが、破られた。しかし、第5ゲームはウィリアムズがダブルフォールトなどのミス。大坂がブレークバックした。ウィリアムズはラケットをたたきつけるなどイライラ。ウィリアムズが審判から2度目の警告を受け、第6ゲームは大
Serena Williams arguing with officials after she received a game penalty in the second set.Credit...Ben Solomon for The New York Times Osaka soundly defeated her childhood idol, Serena Williams, 6-2, 6-4, in the women’s final of the United States Open on Saturday, blocking Williams from winning a record-tying 24th major singles title. But the match will long be remembered for a series of confronta
Serena Williams deserved more of a break from the U.S. Open judge for breaking a silly rule, but she still has some fault in the situation. NEW YORK -- Serena Williams berated the chair umpire, calling him a thief and his punishment sexist. The penalty was controversial, but the defeat thorough. This U.S. Open final promised to be memorable. It certainly was. Naomi Osaka played brilliantly in the
◇テニス全米オープン第13日 女子シングルス決勝(2018年9月8日 ニューヨーク・ビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンター) テニスの全米オープンは8日、女子シングルス決勝が行われ、第20シードの大坂なおみ(20=日清食品)が元世界1位で第17シードのセリーナ・ウィリアムズ(36=米国)と対戦。6―2、6―4のストレート勝ちを収め、日本選手として初の4大大会制覇を果たした。 14年以来4年ぶり7度目の優勝を狙うセリーナとは今年3月のマイアミ・オープンで対戦し、ストレート勝ちを収めている大坂。第1セット第3ゲームで先にブレークに成功すると、第5ゲームでもブレークに成功。サーブのミスが目立ったセリーナから2つのブレークを奪い、第1セットを6―2で先取した。 第2セットは第4ゲームでセリーナがこの試合初めてのブレークも、大坂は第5ゲームですぐさまブレークバック。自らのプレーに納得のい
Images from a drone revealed the extent of the damage to the museum's interior Brazilian President Michel Temer says the government is seeking funding from companies and banks to help rebuild the National Museum in Rio de Janeiro after it was destroyed by fire. Education Minister Rossieli Soares said international help was also being sought and talks with the UN's cultural body, Unesco, were under
Hundreds were killed as security forces dispersed a sit-in at Rabaa al-Adawiya square in 2013 Egypt has delivered verdicts for more than 700 people over a pro-Muslim Brotherhood sit-in after President Mohammed Morsi was ousted in 2013. The court confirmed 75 people's death sentences and life imprisonment for 47 others, including Islamic leaders.
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