イラク首都バグダッドで、車の上に積もった雪を手に取る女性(2020年2月11日撮影)。(c)SABAH ARAR / AFP 【2月11日 AFP】イラク首都バグダッドで、過去100年で2度目となる雪が観測され、11日朝には市民がわれ先にと、雪化粧した市内で雪合戦をしたり写真撮影をしたりする姿が見られた。 バグダッドで前回雪が観測されたのは2008年。だがその時は短時間のみぞれだった。それ以前には1世紀もの間、同市で雪が観測されたことはなく、子どもから高齢者まで、バグダッドで雪が降るのを見るのはこれが初めてと口をそろえた。 同市の象徴的なヤシの木も白い雪で縁取られ、中心部の反政府デモの拠点になっているタハリール広場(Tahrir Square)のテント村に張られた防水シートにも雪が積もった。 通勤途中の人々は車を止め、写真を撮ったり、雪合戦に興じたりした。 気象当局はAFPに対し、「この寒
![イラク首都にごく珍しい雪、過去100年で2回目](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b758ed34bc22de4d351f9cc1ede65674c57bd338/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fafpbb.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F7%2Fd%2F1000x%2Fimg_7d65fcba1a5c4af6adcf6201cc5c5b4c166514.jpg)