Arduinoのスリープ機能のテストを行いました。狙いは現在取り組み中のアナログ気圧計の電池駆動です。 ArduinoというかATmega328Pにはいろんなスリープモードがありますが、やりたいのは一番消費電流が少なくなる、拡張スタンバイ(SLEEP_MODE_PWR_DOWN)。この状態から抜けるのには外部トリガしか使えないと思っていたら、ウォッチドッグタイマー(以下WDT)割り込みでも復帰できるようです。これって、CPUが自分で目覚し時計を掛けて寝ちゃうようなもので、何だか面白い動作です。 ネットで情報を集めるとWDTの使い方はいろいろヒットしますが、ほとんどは割り込みではなくリセットをかける方法。まあこれがWDTの本来の使い方なので当たり前ではあります。でも作ろうとしている気圧計では変数の値を保持している必要があるのでリセットするわけにはいきません。 とは言ってもWDTで割り込みを使
![Arduinoをスタンバイ状態からウォッチドッグタイマー割り込みで復帰させる](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/acf9c6a0c75902b086a516a0f056b36f2d03aad2/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fblog-imgs-42.fc2.com%2Fr%2Fa%2Fd%2Fradiopench%2F201312221nichingale.jpg)