#はじめに ESP8266のdeepsleepモードは優秀すぎて、モバイルバッテリーで運用しようとすると消費電流が少なすぎて負荷無しと判断され、電源が切れちゃう問題があります。 かといって、負荷無しと判断されないよう、単にdeepsleepの時間を短縮すると、無駄にバッテリーが浪費されてしまいます。 この問題をお手軽に解決する方法を考えてみます。 #ここでの解決策 モバイルバッテリーを使うこと、余計なハードウェアを使用しないこと、を条件とすると、deepsleepの時間を短縮することは避けられません。 しかし、deepsleepから目覚めた後の処理を工夫すれば、電力の浪費は避けられそうです。 具体的には、目覚めた後に毎回処理をせず、何回かに1回だけ処理をすればよさそうです。 普通に毎回送信する場合の消費電力のイメージはこうです。 何回かに1回だけ送信処理する場合の消費電力はこうなります。