第12回 寺山紀彦氏にオランダデザインを聞く(前編) 最近、80年代前後に生まれたデザイナーと仕事で絡むことが多くなっています。ただ、実際会うときは仕事の話が中心になるので、彼らが本来もっている顔をあまり理解していない部分があります。これから次世代を担うデザイナーたちと対話をしながら、彼らのパーソナリティを引き出していきたいと思います。 Text by 柳本浩市 よし、オランダへ行こう! まず一人目は、studio noteを主宰する寺山紀彦さんです。 仕事でかかわわる若いデザイナーのなかでも、少し発想の起点が違っていて面白いのです。その発想はどこから生まれるのか? 彼に聞いてみたいと思います。 柳本 寺山さんとはまだ個人的な話をしたことがなかったので、聞いてみたいことがたくさんありました。なぜプロダクトデザインを学ぼうと思ったのか、また留学先にオランダを選んだ理由を教えていただけますか?
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