昨今は平凡な小説が多すぎる プロットに凝ればいいと思ってる雑な作品ばかり 小説というのは、言葉の技術であり芸術だ 小説でしか表せないような、言葉で物を語りながら言葉自体を語るようなカタルシスをもたらしてくれるもの 俺はそれを小説と呼んでいる 映像化できる小説は全て二流だ 凡夫のような小説ではなく、小説らしい小説を教えてほしい
8月末、ベランダに置いた植物の植木鉢の地面にカマキリの成虫が乗っていた。ゲリラ豪雨が続いていたので近所の公園から避難してきたのだろう。放っておくと植木鉢の植物に登って、逆さまにぶら下がって何日もじっとしていた。私は昆虫を一切触れないが家グモはダニやGの幼虫を捕食してくれるらしいので平気だし、カマキリは爬虫類っぽい顔がついているのでわりと好きだ。 魚肉ソーセージを爪楊枝の先につけて顔の前で上下に振ってみると、最初は警戒していたがやがてモグモグと食べ、自分のカマでソーセージを捕まえて食べた。かわいいやつだと思った。 カマキリのことを娘に教えると、最初は気持ち悪がったり怖がったりしていたが、だんだん自分から近づいて毎日気にかけるようになった。基本的に植木鉢にずっとくっついているので、ソーセージをやったり植物の水やりついでに葉伝いに水を与えたりした。しかし他の昆虫などそうそう来ないベランダの植木鉢
1993年生まれ。京都市伏見区出身、宮崎県在住。天性の分からず屋で分かられず屋。ボードゲームと坂口安吾をこよなく愛している。 前の記事:終わりの見えないマラソンをする > 個人サイト もがき続けて100年生き抜くブログ とり天とはレストランリボンのとり天のことです とり天というと、どういうものをイメージするだろうか。うどん屋のトッピング、味の薄い唐揚げ、鶏料理の苦し紛れのバリエーション、様々あることだろう。 僕のいう「とり天」とは、大分県の別府にあるレストランリボンという店のとり天のみを指す。数年前に退勤途中に拾ったヒッチハイカーを別府港まで送ったとき、名物のとり天でも食べようとふたりで入ったのがその店だった。 退勤途中で拾って家に持って帰ったヒッチハイカー そのときのとり天 とり天なんてありふれたものを名物にするなんてどういう了見なのかしらん。そう思って一口食べてみた。噛む。あれ、おかし
クマに突進され、「まだこの辺りにいそうなので心配」と話す、斉藤歩叶さんと、桜虎ちゃん=2024年9月12日、岩手県大槌町、東野真和撮影 岩手県大槌町で11日午後9時ごろ、元自衛官、斉藤歩叶さん(21)が生後1カ月の長男を抱いて歩いていたところ、ツキノワグマ3頭に遭遇した。 【写真】クマが突進してきた場面を現場で再現。「こんな感じで蹴りました」 半年前に夫の出身地の大槌町に移り住んだばかり。クマを見たのは生まれて初めてだった。 すると、うち1頭が突進してきた。 元自衛官でも、クマの倒し方は学んでいない。どうしたらいいかわからない。 「この子を守らなくちゃ」 とっさに右足で思い切りクマを蹴りあげた。硬い毛皮に触れたような感触があった。腹あたりに当たったようだ。 クマが少し遠ざかり、道が開けた。そのすきに、体重4.5キロの長男を抱きかかえて逃げた。クマはしばらく追ってきたが、振り返るといなくなっ
【友近サスペンス劇場『外湯巡りミステリー・道後ストリップ嬢連続殺人』】 このドラマは2024年9月に制作されたもので、フィクションです。登場する人物名は実在のものとは関係ありません。CMに登場する企業は実在します。 ◇こちらもオススメ◇ 友近ワイド劇場「黒蛙の美女」 https://youtu.be/9KawBWjYneQ?si=L8DDYNQPrMTs8vB7 (友近/楽演チャンネルへ移動します) ◇劇中で登場した「だし」は買えます!◇ 髙橋商店の「やすまるだし」 https://www.shop-takahashi.jp/product-list/72?utm_source=youtube&utm_medium=ambassador&utm_campaign=filmesto ★本ドラマの舞台裏など(秘)エピソードを語る上映会が決定! ▽2024年9月21日(土)@大阪・梅田
1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:「熱さまシート」になるのはどれだ(デジタルリマスター)
こんにちは、JUNERAYです。 webライターの仕事をしていると、撮影の前日や当日に、企画で使う品物の買い出しに行くことがよくあります。 特に多いのが、お料理系企画の材料となる食材! 食べ物は傷んでしまうので、できるだけ撮影の直前に買うことにしているのですが、先日困ったことが……。 「グレープフルーツ」と「生のペパーミント」と「ライム」を用意しなければいけなかったのですが、それぞれの食材が売られているスーパーがなかなか見つからず、結局4軒もスーパーを回りました。 撮影の準備で忙しい時に、買い出しでこんなに時間を取られると大変です。 ▲撮影前日は、自分の記憶を頼りに、効率よくスーパーを選定しなければなりません そこでこんなことを思いつきました。 幾度となく企画用の買い出しをしているオモコロ編集部員であれば、最短距離ですべての食材が調達できるのではないでしょうか? 例えそれが、たくさんの具材
ボタンをクリックするとこのブログを購読できます。よろしくお願いします。 ●はじめに――ちょっと地球をひっくり返してみませんか? ①法月綸太郎「カニバリズム小論」 ・同じ作家のオススメ短編集 ②麻耶雄嵩「遠くで瑠璃鳥の鳴く声が聞こえる」 ・同じ作家のオススメ短編集 ③乙一「華歌」 ・同じ作家のオススメ短編集 ④綾辻行人「どんどん橋、落ちた」 ・同じ作家のオススメ短編集 ⑤連城三紀彦「親愛なるエスくんへ」 ・同じ作家のオススメ短編集 ⑥川島誠「電話がなっている」 ・同じ作家のオススメ短編集 ⑦森博嗣「卒業文集」 ・同じ作家のオススメ短編集 ⑧山本周五郎「なんの花か薫る」 ・同じ作家のオススメ短編集 ⑨栗本薫「コギト」 ・同じ作家のオススメ短編集 ⑩鮎川哲也「達也が嗤う」 ・同じ作家のオススメ短編集 ⑪ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア「男たちの知らない女」 ・同じ作家のオススメ短編集 ⑫シオド
この記事は、本が読めなかったWEBライターが初めて「山月記」を読むだけの記事です。 <この記事に出てくる人> WEBライター。本を読むのが苦手だった。 友だち。みくのしんが本を読む手伝いをする。 はじめに 以前、「32年間の人生で、一度も本を読んだことがない」というみくのしんが、初めて「走れメロス」を読む……という記事が公開されました。 始めは慣れない読書に悪戦苦闘しつつも、いつのまにか本の世界に没頭。 爆笑したり号泣したり、いろんな感情を爆発させながら、体全身を使って「走れメロス」を読み進み、ついに人生で初めて本を読み切ることができました。 こうして、本を読んだことがない一人の男が、本を読めるようになった……という記事です。 今からお送りするは、そんなみくのしんが人生2冊目の読書に挑戦したときの話です。 2022年12月撮影 人生で2冊目の読書かぁ〜! 次はどんな話なんだろ? 楽しそうだ
箕輪厚介 @minowanowa 当たり前じゃないですか。 僕と斎藤さんは麻布台ヒルズや東京タワーのふもとの芝学園出身ですよ。 思想の違いはあれど根はシティボーイなのです。マルジェラなど体操着にしてますよ。 x.com/hakuikisiroi/s…
1975年宮城県生まれ。元SEでフリーライターというインドア経歴だが、人前でしゃべる場面で緊張しない生態を持つ。主な賞罰はケータイ大喜利レジェンド。路線図が好き。(動画インタビュー) 前の記事:ギガファイル便の人に「なんで無料なんですか?どういうことですか?」と聞く > 個人サイト 右脳TV お世話になったお礼を言いたくて 訪れたのは東京都墨田区にある五十畑工業株式会社。創業は1927年(昭和2年)。まもなく創業100年の老舗である。 五十畑工業株式会社。すぐそばには東京スカイツリーがそびえ立っているが、こちらのほうが先輩だ。 三代目社長の五十畑雅章さん(中央)。雅章さんの長男で企画室の勝通(かつゆき)さん(左)と、次男で営業企画部の和德(かずのり)さん(右)にお話を伺いました。 この取材が決まったときから、どうしても確認したいことがあったのだ。 我が家の2人の子どもたちは同じ保育園にお世
ジェット・リョー @ikazombie 我々はメープルシロップが好きなのであって、パンケーキはメープルシロップを吸収させるためのスポンジ、いわばメープルシロップ様が憑依する依り代でしかないくせにメニュー名を名乗っていておこがましい。「極上メープルシロップ〜くそパンケーキを添えて〜」とかにすべき。座布団ごときが。 ジェット・リョー @ikazombie 数年前にこのツイートをしたらパンケーキ過激派から「本物のパンケーキを見せてやりますよ」という山岡士郎みたいなファンメが届き、ようやく今日行ってきました。結論からいうと座布団にもなかなか美味しいやついるじゃんと思いました。 x.com/ikazombie/stat…
人生で初めて1人用のカードゲームで遊んでみたら…あれっ、私本当に1人でプレイしてた? うどん粉 2024年8月21日 今までにカードゲームをプレイしたことのある方は多いと思う。 筆者ももちろんトランプやかるたなど 様々なカードゲームで遊んできたけれど、そのどれもが2人以上でプレイするものだった。 そのため、カードゲームは「誰かと一緒に遊ぶもの」という認識だったのだが……調べてみたところ、どうやら1人でプレイできるものも存在しているらしい。 いったいどうやって進めていくんだろう。1人でプレイして本当に楽しめるのかな? 気になったので、実際に1人用のカードゲームを購入して遊んでみることにした。 ・増えるひつじ 今回購入したカードゲームのタイトルは「シェフィ」。 1人用のカードゲームは他にもいくつかあったのだが、パッケージに描いてある ゆるいひつじのイラストと「増えろ! ひつじ!」という文字に惹
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く