韓国の聯合ニュースは13日、日本のインターネット愛好家らが韓国のサーバーをダウンさせる目的で、同時集中的にアクセスをする「サイバー攻撃」を15日に行う可能性があると報じた。韓国でも同日に日本の掲示板への攻撃を呼び掛ける動きがあり、同ニュースは「サイバー戦が避けられない見通し」と伝えた。 日本では今年3月、ネット掲示板の「2ちゃんねる」に、バンクーバー冬季五輪のフィギュアスケート女子で金メダルを獲得した韓国の金妍児選手を中傷する内容が書かれていたとして、韓国のネット愛好家ら約1万人がサイバー攻撃を実施。同掲示板が長時間にわたってダウンした。 同ニュースによると、日本による植民地支配からの解放を祝う15日の「光復節」に合わせ、日本のネット愛好家らが「復讐」としてサイバー攻撃を行う可能性があり、韓国の愛好家も「攻撃してきたら直ちに反撃すべき」などと主張しているという。(共同)